
バッテリー上がりでエンジン不動。その時でも、ジャンプコードを常に常備してる私にとっては、まったく不安を感じる音も無く「電気分けて下さい!」って救援車両を捕まえりゃOK…だったんですが、実はそれでもダメだった経験があります。
2010年1月17日の日記より
皆で集まってのセリカクラブの新年会。ひと晩泊って翌朝のこと。
「さてこれから帰るぞ」という段階になってトラブルが発生しました。
仲間の一台がバッテリー上がりで始動不能になっちゃったんです(汗)
そのドライバー曰く「ルームランプ消してなかったような…」とのこと。超初歩的なミスですね。
でも本人、当然これくらいはトラブルとは言わないぞ!とばかりに、すかさずクルマに常備してるジャンプコードを取り出し、他車から電気を分けてもらいます…が、何度やってもセルが回らないんです。電圧計は12ボルトを示すんですが、キーをひねるとその瞬間に針がドロップして、全くセルが動かない!?
救援車が回転を上げて電気を供給してくれてるにも関わらず、セルがウンともスンともいわない状態には、さすがに本人も思いっきり焦りましたが…そこは旧車乗りの集まりです。
一部始終を見てた他のメンバーが、より太目のコードをもう一本ずつ増設してくれたら…実にあっさりと始動しちゃいました。
これには当の本人もびっくり。やはりホームセンターで安売り品じゃダメなんだということを切に感じたようです…。
というのは、実は私のことだったりして…反省。。。
…という、はずかしい経験をしたので、2月27日になってこのジャンプコードについての日記がありました。
先日の「セリカクラブ新年会」での失態を反省し、ブースターケーブルを買い換えるつもりだったんですが…やはり良いやつはそれなりにお高い(汗)
で、考えた。
今持ってるやつを“太く”してやろうって。
そこで今回用意したのは、以前不注意でクリップ部分をクルマで踏んづけちゃって使えなくなった“ボロい”ブースターケーブル。
捨てようと思いつつまだ持っていたんで、こいつのケーブルだけいただいちゃいます。
作業は簡単。
ただこの古いケーブルを、新しいケーブルのクリップにハンダ付けし、2本構造にしちゃうだけでして(笑)
ちょっとハンダが付きにくいですが、そこは気合でくっつけて
外れないようにもとからあるケーブルにお互いをタイラップでしっかり固定しちゃいます。
コードが2本に増えた分、クリップ部分の絶縁カバーを元に戻すのには苦労しますが、それでもなんとか無事完了!
携行するには今までの倍ほどスペースが必要になります(汗)が、これでひとまず安心のはず!これでいつバッテリーが上がっても大丈夫…と思うことにしましょうか。
ってことで、実はこれ…かなり有効でした!!!
細いケーブル1本よりも、それが倍になりゃ…倍の電気が通るわけで、だから容量が増えたっていう事でいいんでしょうか、知らんけど?!
でもこれ、かなり有効に役立ったこと、はっきりと覚えてます。
ただ数年の後には、被膜が完全に劣化してヒビだらけになっちゃって、あえなく廃棄。
いまはもうちょっと高めのやつ、常備してます!!!
Posted at 2024/06/01 06:19:37 | |
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