さて、そろそろウィッシュ君のあとに、既に車庫に収まってるクルマの話をしましょうかね。
ウィッシュ君も14年目となると、やはり税金面での重課税が痛くなります。とはいえ数千円のアップに過ぎませんが…でもやはり悔しい。
しかも、足回りは完全にショックが抜けちゃってて、乗り心地はもう酷いことになってまして…娘のピカことフィアット500よりも断然ガタガタ感は勝ります(汗)
となると、やはり真剣に次期足車の探索に力が入るわけで…
で、先日のレクサスはさすがに気が引けちゃう。
だって、丁寧すぎちゃうんです、相手の方が(汗)
商談前にもコーヒー+レモンケーキが提供されて…嬉しいけど、さすがに居心地が悪い(って感じるのは私だけかもしれませんけど)。
…という昨日のブログにもあるように、買い替えモードが一気に高まる中、嫁はいきなり『ハリアー推し』になっちゃったわけです。
やはりそっちの方が断然“庶民的(?)”なんだそうで…で、当然のように「買うなら白か黒が良いな」って言い始める始末。
聞けば…実はずっと前からハリアーが気になってたようなんですが、さすがに“あのデカさ”には躊躇してたそうなんです。でも今回のレクサス店でほぼ同じ大きさのNXの運転席に座っちゃったから…大きさは何とかなるんじゃないかって思ったようで、だから当然“庶民派ハリアー”が欲しくなっちゃったようです?!
(その前のディーラーでも、ちょっとだけ転がしましたしね。)
でもね…実は私、全くこのハリアーにはまったくと言っていいほど興味が無かったわけでして。
そもそもあのフロントグリルのアクリルガーニッシュののっぺり感が、先代モデルのころから気に入らない。加えて街中には、「猫も杓子も黒か白」っていうほどに同じ車両の同じ色だらけ。。。それこそ、適当に石を投げりゃ、同時に複数台のハリアーに当たっちゃうんじゃないかって思えるほどに…ここらへんじゃとんでもなくありふれてる車なんですからね。特に会社の駐車場なんて…よく自分の車が見極められるもんだって感心するほどに、同じような車が並んでますしね?!
さすがにこれじゃ、個性無さすぎでしょ~っ?!
でも、今回の珍しくもグイグイ食いついてくる嫁の希望は、さすがに無下に放置はできないわけでして…それならちょっと中古車でも見て回ろうか?ってことで、その下調べでネット検索を開始しました。(どうせ嫁がメインで乗りますからね、私はセリカが通勤車両ですもん…あっちの気持ちを尊重します!!)
でもここで、いつもなら「えっ、中古車ぁ?」って間違いなく嫌な顔したはずの嫁ですが…この数年で立て続けに2人の娘たちには中古車を与えたことで、すっかりその免疫もできてきたようで、まんざらでもない様子。しかも、相変わらず続いている「新車の長納期」ってのは、嫁の周りでも話題になるほどのようで…「中古でもいんじゃない、できればあまり走ってないのがいいけど」とのこと。
へぇ、マジなんだ?!
そこで、私が提案したのは「あえて、白と黒はやめて他の色を見て見ない?!」ってこと。白や黒は、先に書いたように「見たくなくても目に付く」わけだし、だったらあまり見たことのない色なんかいいんじゃないかと。しかも個性的だし。。。
加えて、もしかしたら私の心も多少は変わるかもしれない…なんてひそかに期待しつつ「赤なんかかっこいいかも?」ってさりげなく言ってみたりする。
やはりこれは響かなかったみたいだけど。。。
で、ネット検索したら…驚いた。
あれほど巷にあふれてる車種だけに、当然中古車もピンからキリまで…それこそ星の数ほど存在するわけですが…ほとんど無いんですよ、白黒以外のボデー色の個体が!?
そんななか、近く(といっても県内広く検索したんですが)で唯一出てきた個体が「ダークブルー」。しかもそれは「トヨタ認定中古車」という、品質的にもちょっとお墨付き(?)の安心できそうな車。
先のレクサスNXも認定中古車だったことから、その品質の確実さには私も一目置いたばかりですので、迷わずその翌日にさっそく見に行ってきたんです。
そしたら…思ったよりも黒かったぁ。

太陽の光を浴びると一転して実にきれいに青く発色するんですが…パッと見は黒。これ、私個人的にはかなりグッと来たんですよ!
「かっこいいじゃん、これ!!」って。
でも嫁の目には、やっぱりアウト(汗)このお洒落な色は響かなかったようです。
なので、そのお店にある他の個体を一台ずつすべて見て回ることに。なんたって人気車なので、敷地内にはまだまだあるんです。ほんと、個性無いわぁ。。。
と思った矢先、目に付いた車が一台。

なんとそれは「GR仕様」のフルエアロが付いてて、当然マフラーもGRの4本出し仕様。白いボデーに黒いエアロがなんとも子供っぽくも見えますが…でも個性的!
当然私としてはこっちがかなり気になりましたが…意外に嫁も食いついたのには驚きました。
なのでさっそくお店の人にドアを開けてもらい、中に乗り込んでエンジンも掛けさせてもらう。
『おぉ、このマフラーの音、全然下品じゃないぞぉ!!』
一気に好感度アップ、嫁も嫌がらない。
のはずだったんですが…ドア下のサイドスポイラーが、ドアを閉めるたびにかなりグラつくことに気が付いた。
あれれ??って思ったら最後、さすがに興ざめしちゃったわけです、嫁が。。。
(これ、構造上は仕方のないことのようだと、ネットで後日知りましたが…残念)
でも、ここであらためて「走行距離数の断然少ない中古車」の存在が多いことを知り(まぁ、販売店の試乗車上がりもあるでしょうけど)、それには魅力を感じたわけで…それならってことで、ネットで「極小走行距離の車」を改めて検索することにしたんです。
なのでしばらくは平日の夜にネットで検索するのが日課になり…そしてかなり多くの車両をピックアップ。
しかし、ほんとたくさんあることあること、低走行車のハリアーが。。。
これを見てるうちに嫁のボルテージもどんどん上がり続け…
この話は、また後日に続けましょうか。。。
Posted at 2024/06/15 04:27:40 | |
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ハリアー | 日記