先日の続き。
デスビキャップからなんとか引っこ抜いた端子ですが、当然ぐちゃぐちゃに変形しちゃってます。
なので、こいつをなんとか伸ばして
左右の爪を起こす。
でも、コードにこいつを付けようにも…ゴムキャップが邪魔なので、糊付けされてる箇所を剥がして
でコードを引っ張り出して、その先端をよく見ると…
プラグコード中央先端から金属の細い板が出てて、それが被覆の外周に沿って折り返されてる?!
なるほど、これを先ほどの(既にヨレヨレになっちゃったけど)金属端子がぎゅっとカシメられることで…導通してるようです。
なのでそのままこのコードに「元のように」金属端子をガシッとカシメればOKのようですが…すでにコード自体がボロボロになってますので、そのままじゃちょっと弱い。
なので、まずはこの損傷箇所をざっくりと切り取ります!!
…と、金属板はポロっと取れちゃって(汗)
中から何か出てきました??
私はてっきり、先ほどの細い金属板がずっと奥深くまで繋がってると思ってたんですが…どうやらそれは全くの思い違いだったようで
このコードの中では…わけわからんものがこの細い針金がコイル状に巻き疲れた状態で押し込まれ、そこに先ほどの薄金属板が差し込まれている?!
そんな構造のようですね????
この時点で、思いっきり焦ってます(滝汗)
だって…もう後戻りできませんもん。(というか、金属端子がもげちゃった段階で既に手遅れなんですけど?!)
まぁ、こうなりゃ適当です。
このザックリと切った端面の中心部…つまりコードが内蔵されているであろう箇所に、先ほどの薄金属板を深く突っ込んでみました。
いや、単なる思い付きです(爆)
でもこれしかなさそうで…だって、ハンダ付けもされてたような形跡は最初からどこにもありませんし。。。
(写真撮り忘れちゃいましたが…ご想像の通りです。)
でもさすがにこれじゃ自信は無いわけで、当然、テスターで導通を見てみると…
あれっ、導通があればピ~って音が鳴るはずのテスターが、まったくだんまりを決め込んでます?!
やべぇぞ、こりゃ??
で、ちょっと考えた。
でも、プラグコードって…めちゃめちゃ抵抗がデカく作られてるんじゃなかったっけ???理由は知らんけど。。。
ということで、テスターのレンジを「1KΩ」に切り替えて、テスターを当てると…
ちなみに、異常のない他のプラグコードも同様にピ~って言わないけど、針は触れるわけで…まぁ、大丈夫だろうと?!
てことで、あとは元通りカシメて
デスビキャップにつっこんで
完成!
で、キーをひねったら…なんの問題も無くエンジンが掛かっちゃったわけで。。。
まぁ、結果的に良かったようです!!!
でも、本当にこんなんで良いのかぁ??
ということで、根拠も無く…しばらくはこれで行けそうですね(笑)
でも当面はとりあえず、予備は積んでおかなきゃね。。。
Posted at 2024/08/05 05:15:38 | |
トラックバック(0) |
セリカ 電装品 | 日記