なかなか作業が出来なくて悶々としております。
当然のように毎日通勤に、レジャーに買い物にと、休む間もなく走りまくってた我が愛車ですが、オイル漏れを対策仕様とエンジンを下ろしたことに端を発した「お不動様」状態が…これで2か月となります。
おぉ、あっという間のことですが…やはり心にぽっかりと穴が開いちゃったような虚無感が。。。
現在の通勤は、主に娘の「ピカ」と家族クルマの「はりゃ~君」、そして時々「キツネ君」と…まぁ、幸いなことに困ってはいませんが、やはりなんか物足りないんですよね。。。
前車の2台は無難すぎてつまらないし、後者にいたっては…走らねぇし(滝汗)
明後日の日曜は、豊田は稲武地区で行われる全日本ラリーの盛り上げに参加してくる予定なんですが…その為にもとりあえず“白煙を吐き続けての走行”だけは避けなきゃいけません。
でも、それを直すにも、原因が見当もつかないままエンジンを下ろすなんてことはナンセンス極まりないわけで…それこそ明らかに時間が足りないんです。
で、考える。
どこが悪いのか、どうすりゃ白煙が出なくなるのか??
白煙が出る直接の原因は、シリンダー内に入り込むエンジンオイルですが、そもそもどこから入るのか??
ありがちな、バルブステムオイルシール劣化による「オイル下がり」は、先日このシールを交換したのでまず無いと思われます。
では、「オイル上がり」…つまり、ピストンリングの不良によってシリンダー壁面に付いたオイルを掻き落とすことが出来なくなると、明らかにシリンダーにオイルが入り込みますが…これもこのエンジンを新たに組んだ2006年来…走行距離はたぶん2万キロも行ってないんじゃないかな!?だから劣化はあまり考えられないんです。
となると、あとは吸気工程から混合気と一緒に吸い込まれる…ブローバイガスの中の油分が多すぎるのか??
これ、例えばエンジン内のオイル量が多すぎると顕著に発生すると聞いてます…が、そんなミスはないだろうって思ってます。
…と思いながらも実は自信がなかったりするわけで(汗)
なぜなら、オイルは規定量を最初に入れてたんですが、今回はその後で、ヘッドの中身(バルブリフターやシム、カムキャップなんか)を何度も付け外ししてるわけで、その都度上からオイルを入れながら組んでますので…規定量以上になってることは十分に考えらえます。。。
いや、やはりそもそもが…ピストンリングのサイズって正しい?
もしかしてすでに、過走行ゆえにシリンダー壁面が異常なほど摩耗してて…このエンジンブロックにはノーマルよりサイズがちょっとだけ大き目な「オーバーサイズピストン&リング」しか通用できない状況なのでは??
などと、いろいろなことが頭に浮かんでくるんです。
ですので、こういった隙間を埋めるようなケミカル剤に手を出してみようかと、いよいよ神にもすがる思いで入手したのが、これ。
今までも、オイルシールからのオイル漏れを防止するケミカル剤を入れてたことはありますが、こいつはちょっと違うような気もします。
「コンプレッションを高める」とか「過走行車のオイル消費を防ぐ」なんて書いてますもん…
『信じる者は救われるべき』でしょうね、なんとしてでも?!
だって、高かったんだもん、これ(滝汗)
Posted at 2024/10/11 06:30:36 | |
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セリカ エンジン | 日記