
通勤“不”快速になり下がった(!)我がセリカ君。
アイドリングは落ち着かないから、マフラーからの音は不規則…そして排出ガスもかなり臭う。そして何より困るのが…
エアコン使えない(爆)
上記理由から、やはり快適には走れないことの原因は…
すっかり忘れてたんです、大事な手順を踏んでなかったことに。
今さらですが…
やり直します、このエンジンっ!!!!!
って、何を??
カム、ノーマルに戻します(爆)
バカですねぇ、いきおいで手持ちの「304-288」のカムを入れたのは良いんですけど…
バルブタイミングの調整、ほとんどしてなかったぁ(大反省!)
作用角の違うカムを入れりゃ、当然適正なバルブタイミングってのに合わせなきゃいけないわけで…高回転まで回ってかつパワーを出すことを考えた場合、INとEXの両バルブが開いてるオーバーラップの時間を意図して調整する必要があるんですよね。
その為に、カムスプロケット(カムギヤ)にも調整用の穴がたくさん開けられてるんですが…
それを、あまり追求せず…まずはノーマルとほぼ同じような感じで置き換えただけですもん、そりゃ本来の性能を発揮するどころか、中途半端なエンジンになりますわな。
しかも無駄に両バルブが開いてる時間が(ノーマルよりも)あるわけですもん、そりゃアイドリングはバラツキますわ(爆)
でもよくこのエンジン、動いてくれてたなぁ(滝汗)
まさに…「とりあえず動いてます」って感じだったわけで、しかも混合気も薄かったわけだから、あまりにショボ~いエンジンだった…
それが現状なんです(爆)
ダメでしょ、それは。
そりゃアイドリングも不安定なままですわ…ってこと、実は最近になって気が付いてはいたんです。
でも、このカムを入れた時の適正なバルブタイミングが…わからない。
なので一度、じっくりと測定しなきゃいけませんね。
クランクがどれだけ開店した時にINカムが開き始めて…EXカムはいつのタイミングで閉じてるんだろうってことを。
…ってのは、またエンジンを降ろしたときに測定するとして
今回はノーマルのカムを引っ張り出します。
この規制前エンジンは、カムスプロケットも角度の微調整が全くできない仕様になってますので、バルブタイミングは逆に「まったく迷わない」から、ありがたい(笑)
ただ、カムの交換後は例によってめんどくさい「バルブクリアランスの調整」が控えてますので…暑い中、どこまで突き詰めることが出来るか???
でも、やるしかないでしょう。。。
と言う事で、炎天下の中、覚悟を決めて着手。。。
カムカバーを外して、今のハイカムを取り去る!

そしてまずはノーマルカムを乗せて、規定トルクで締め付ける。
当然、バルブクリアランスは…とんでもないことになるわけで
そこから一つ一つ、隙間ゲージで測ってから、適正なシムの厚さを計算して手持ちから選ぶ。
そして再びカムを外して、シムを入れ替えて…そしてまた規定トルクで締め付けてから再確認。
はぁ~っ、暑い、暑すぎる。。。
ちなみに、ここで使う非常に重要な隙間ゲージ…
見つからずに、必死になって探しました。
で、出てきたのが…普段からセリカに乗せてる工具箱から?!
1時間弱…無駄に探し続けてました(汗)
ダメですね、すぐに思い出せばよかったのに…もう暑くて暑くて…。
でも夕方には無事作業は終了。

当然、キーを捻ると…
アイドリングは全くばらつくことなく、安定して続いてくれました!
さすがノーマルだねっ(笑)
と言う事で、本日はこの状態で通勤してきます!!!!!
試走が終わってない、ぶっつけ本番での通勤ですが…
まぁ、大丈夫でしょう!!
Posted at 2025/07/21 05:28:56 | |
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セリカ エンジン | 日記