
庭に置いてある散水用のホース。
これって不思議なことに、経年劣化で茶色く変色したうえに、妙にベタベタになっちゃって…不快極まりないわけで、嫁が「買い換えよう!」って言ってくれたもんだから、現在のやつはゴミとなりました。
で、思ったのが…このホースリールってどんな構造してるんだろうってこと。
だって、側面から水を注入する口があるけど、それはドラムリールが回転しても当然一緒に回転しないようになってるわけで…不思議じゃないですか?!
なのでさっそく廃棄がてらの切断分解作業になりました(笑)
こっちはドラム内にあるホースの繋口。ここから水が出るわけで…
だから水の経路はこんな感じですね。

なお、これはすでに解体してる途中の画像ですので、一部がすでに切り開かれてます(笑)
子のリールをすっきりと(笑)解体するには、この水の注入側の口が取り外せればいいはずなんですが…

実はこれ、容易には外せない構造になってることが分かりました。
切り刻んでこの部分のパーツを摘出すると
ドラムを支えてる筐体に対して、注入側の部品は…

切り欠きに合わせて差し込んで、それをぐるっと回転させることによってガッチリと組み着いちゃう構造のようです。
分解前にこの部分をどうやたら抜き出せるのか…いろいろとやってみたわけですが、こんなにがっしりと食いついてるとは(汗)
さて、その注入口には、ドラム内部に見えるホース結合部が差し込まれてます。
それぞれを取り出すとこんな感じ。
そのあいだに黒いドラムと、それと全体を形作る筐体が挟まる形で
差し込まれているようです。
で、よくみるとこの排出口と一体になってる差し込み部分についている二重のOリングには…グリスがべっとりと塗り込まれていまして…
それでスムーズにドラムと共に回転するとともに、水漏れを防いでいるようです。
しかも先端のくびれ部位は、ここまでしっかりと差し込まれるとともに
外側ケースのこのでっばりで

しっかりと抜けなくなる構造。
どうりで引っ張ってもこじっても、簡単に抜けてはくれないわけですね(汗)
と言う事で、ここまでばらして満足。
ゴミ袋に詰め込んで作業終了となりました。
合掌。
Posted at 2025/09/22 05:29:12 | |
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