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でかバンのブログ一覧

2012年11月20日 イイね!

こんなところも変わってます…セリカLB後期型の改良点。

こんなところも変わってます…セリカLB後期型の改良点。先回までに、「マイナーチェンジの目的」と主に「ボデーの拡大」と「重量」について書きました。

で、今回は…「こんなところも変わってるよ!」ってのについて書いてみようと思います。


室内、特に「ライト、ワイパー等のスイッチ位置の変更…つまり、計器盤上の単独スイッチからステアリングポスト手元への集中コントロールレバー化」は、セリカが一気に近代化したと感じさせる大きな変更点です。 
そう、35年以上経った今でも、このスタイルは変わることなく定着しているくらいですから、逆に今の車しか知らない人が初代セリカに乗ったとしたら…後期型なら普通に操作できても、それが前期型だとしたら、たぶんヘッドライトやワイパーが使えなくって困るでしょうね(笑)


で、この変更はなぜ?
…と考えると、やはり“時代の流れ”に沿ったものと考えるべきでしょうか。
当時はすべての車がこのスイッチを採用し始めている時期だったそうですから。
やはり時代の先端をいくセリカですから、こういう点も遅れちゃだめ!という使命感もあったかもしれませんが…良く調べてみると、しごく簡単な理由からなんですよ。


ただただ、「シートベルトしてたら十分に手が届かなかったから」。
コレだけだったようです(笑)

良く考えりゃ、前期型のシートベルトは腰2点+肩1点の3点式ですが、この肩ベルトは外すことができますので、そうすれば上半身は自由に動けます。だから、どんなところにスイッチがあっても問題なく操作できるんですよね。(もちろん肩ベルトしちゃうと、伸び縮みしませんから無理はあったでしょうが…)

時代はまさに“交通戦争”真っ只中ですので、法的にもシートベルトの装着義務がいよいよ義務化されはじめた頃でしょうか? 後期型では肩ベルトはもちろん外しことができなくなりますので、ずっと乗員は拘束されるわけで…十分な身動きが取れなくなっているんですよね。
だから少しでも手元にスイッチを持って来なきゃ、皆困っちゃうわけです(汗)

ちなみに手元に近づけられたものはこのスイッチだけじゃありません。
変速機のシフトレバーノブ位置も、40~45ミリ後方に移動されているんです!


たかがシートベルト、されどシートベルト…

法規制の影響は大きかったようですね。

Posted at 2012/11/20 23:21:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | セリカ トリビア | 日記
2012年11月18日 イイね!

修行 2題(笑)

修行 2題(笑)昨日と打って変わって天気は最高!
ちょっと風が強いのが難点ですが、最高のイベント日和ですので、さっそく知多までドライブ…のはずだったんですが、ちょっと用事ができちゃって、泣く泣く断念。
で、“ふて寝”するわけにもいかず…渋々、嫁の言いつけに従って、地味~な作業の開始です。

それは…“落ち葉拾い”。


さすがにホウキじゃ歯が立たないんで、ひとつずつ手で拾うこと30分…
振り向けば、拾ったはずの所がまたまた葉っぱだらけ(汗)

そりゃそうでしょう。
頭上にはコレがそびえてますからね(笑)


まるで、サザエさんの漫画みたいですね。
あるいは秋のお寺の小坊主さんの「庭掃き」と同じで、きりがありませんね。

これを人は“修行”と呼びます(笑)


で、続けてもういっちょ!

新エンジン…組み始めてから早半年(笑) 暑さ寒さに影響されやすいんで、中休みが長すぎましたね。
ぼちぼち再開しなきゃ、ってことでヘッドカバーの掃除から始めました。

だって…例によって車載後の交換は面倒ですからね(汗)
エンジン換装までには、きれいな色に塗っておかなきゃ!!

ということで、さっそくオイル汚れや塗装の剥げ残りを除去するため、ワイヤーブラシでゴシゴシと…


で、こうなりました!


もちろん…これはウソ。
このヘッドカバーは…別モンです(笑)
このままでは使えませんので。


しかしヘッドカバー磨きは、これで3つめ。
今回は適当に汚れを落としたら…あっさりと色塗っちゃうことにします!
それまでもうちょっと“磨き修行”を続けて…

何色にしようかなぁ!?


Posted at 2012/11/18 18:32:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | セリカ エンジン | 日記
2012年11月17日 イイね!

こんなのあったんだ…6拍子!?

こんなのあったんだ…6拍子!?どうも子供の頃から“音楽”の授業が苦手で…歌うくらいなら良いんですが(それでも…汗)、楽器ともなるとてんでダメ。
楽譜すら読めないんです…私。

だから、趣味で楽器が弾ける人って、メチャカッコよく見えますし、ひそかに憧れてもいます。
部屋にさりげなくギターが置いてあるようなインテリアは、めちゃCOOLに見えます!

大人の趣味にちょうど良いと人気の“サックス”も…私にゃ絶対に手が出せません(笑)

飽きっぽい性格がアダなんでしょうね。




で、なぜこんなことを急に言ったかといいますと…


今日、娘の小学校で文化祭があったんです。
で、ちょっと覗きに行くと、入った部屋が音楽室でして、そこにこんな図が貼ってあったんですよ。

“6拍子”の指揮の仕方だそうです、これ。



で、悩んだんです。


「6拍子って何だっけ?」

どう考えても、2拍子、3拍子、4拍子までは覚えているんですが…6拍子ってのが出てこないんですよ(汗)

これは老化か?
ついにボケちゃったか???




恥ずかしくって娘には絶対聞けませんが…皆さん、ご存知ですか???





ってことで、セリカねたは本日もお休みです(笑)
Posted at 2012/11/17 21:24:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年11月15日 イイね!

で、後期型セリカLBって…どれだけ重くなったの?

で、後期型セリカLBって…どれだけ重くなったの?昨日は、主にフロント周りが拡張された理由を書いてみました。

で、よくよく考えてみると…「そんなにもデカくなったんじゃ、きっとクルマも重たくなったんだよね!?」って思いますよね。

そしたら、この本にはやはりその点に触れてました。


「車両重量のなかでも本体(=ボデー重量)が占める割合が大きいだけに、重量軽減を図るには苦労した」ようで、「従来の部品をそのまま使用する部分についても、過去の耐久試験等で“余裕あり”と判断された部分については“板厚”を減らした。」とありました!!

生産技術部門の協力を得、量産品よりも薄い材料で作った部品を試験的に作成し、試作車に組み込んでテストしていたようです。




って…えっ、大丈夫!?(滝汗)


当時、耐久試験をしたとはいえ、我が愛車はすでに車齢35年超であり、走行距離も27万キロ(たぶん)は超えてます(笑)から…これはきっと“想定外”のはず!!

だからきっと、この“薄板”を使った部位は“やっぱり”金属疲労しているんじゃないでしょうか(泣)

でなくとも、厚い板をふんだんに(?)使った前期型は、まだまだ頑丈なんでしょうね。


いいなぁ…。


こんなクルマを毎日“通勤車両”として使ってちゃいけないんじゃないかって…マジ考えちゃいます(汗)



で、話はこの文献に戻りますと…本文にはこう書かれてました。
「この軽量化の結果、量産部品でも約7キロの軽量化に成功し、全体としてもボデーが大きくなったにもかかわらず、重量は減少しています。」だって。

全然具体的な表現じゃないぞ(怒)
なんか感覚的過ぎて…説得力ありませ~ん。


だから諸元表を調べてみた。

前期LBGT(RA25-MQ) 車両重量 1040kg
後期LBGT(A-RA28-MQGU) 車両重量 1085kg

その差…45kg。


確かに大きくなった割には差が少ないような…!?
皆さんはどう思われますか(笑)




で、変なことに気がついた。
後期LBにはGTとGTVの2つのグレードがあり、GTVの方が走りに徹した仕様…のはずですが
GTVの車両重量はなんと…1090kg!


ありゃりゃ…GTより重いじゃん???


Posted at 2012/11/15 22:45:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | セリカ トリビア | 日記
2012年11月14日 イイね!

その2 セリカLB、マイナー後のボデー変更について

その2 セリカLB、マイナー後のボデー変更について昨日は、「なぜマイナーチェンジだったのか?」を書きましたので、本日より「んじゃ、どこが変わったの?」について、延々と(?)書くことにします…たぶん(笑)

パッと見、セリカをあまり知らない人なら“区別がつかない!?”かもしれませんが、実際はいろんなところで拡幅・延長がなされています。

その主な理由として、エンジンルームの拡大が上げられます。

具体的には、エンジンルームの幅を約35ミリ、長さを約90ミリ延ばしてヘッドランプの取り付けピッチを拡大してラジエター前部の開口面積を拡大。
これは搭載するエンジンが異常なまでに多種多様になったことにより、そのどれもにひとつの車台で対応できるようにしなければならかなったことが最大の理由であり、普通に言われているような「ただ単純に排ガス対策の為に、多くのデバイスを付けなきゃいけないから…」というだけの理由ではないようなんですね。

詳しく見てみると、この車台はセリカのみならずカリーナも共用しているのはご存知のとおりなんですが、この2車種に積まれるエンジンは、下はカリーナバンの1400から上はセリカ輸出用の2200ccまでの7機種(!)もあるんですね。
しかもこれらは形も様々。例えば給排気の形状で見てもクロスフローとカウンターフローの両方があり、もちろん幅の広いDOHCも設定があります。また排ガス浄化の手法にも、“酸化触媒”を使ったTTC-Cや“副燃焼室”および少量の濃い目の混合気を送り込む“第3のINバルブ”を備えたTTC-V、そして希薄燃焼方式と呼ばれるTTC-Lと、当時考えられる3つの手法のすべてに対応させるようにするなど…そりゃ、これらすべてをひとつでまかなおうとすれば、大きな器(=エンジンルーム)が必要になることも、容易に想像がつきますね。
だから幅を広げた…のはもちろんなんですが、もう一つの大きな理由が『熱害対策』でもあったようです。
つまり、排気対策を行うことにより発熱量も増大したためラジエターも大型にしなければならなかったり、部品間の隙間を広げて風通しを良くしたり、遮熱板を設けるなどの工夫をして部品を熱害から守ることにも役立ったのだと。
なるほど…特に床下の触媒なんてまさに“再燃焼”させているほどですから、熱も半端じゃないですからね(汗)


こういったことで拡大されたサイズは、ホイールベースで7センチ、フロントのトレッドも5センチほどという“超”巨大なもの。それゆえ、マイナー後のカリーナは通称『ビッグカリーナ』って呼ばれているほどです。
(セリカは…ビッグセリカとは呼ばれないような気がするのは何故?)

でも普通ならこれほどまでにサイズアップしちゃうと、クルマ自体の印象も大幅に変わっちゃうんじゃないかって心配されたようで…だからこれらの変更も“さりげなく”ということに気を使ったようですよ。
さすがにフロントトレッドの5センチ拡幅は、フェンダーの張り出しをリデザインしなきゃいけなかったようですが、逆にリヤは外板パネルの変更をしなくても済む(=投資抑制)ように、8ミリだけしか広がってません。
後輪駆動なのにこれだけ?…って思うのは、ごく自然の成り行きでしたが、これで納得ですよね(笑)

ついでにホイールベースの延長は、なにも「触媒をつけるため」ではなく、「重量配分改善のため」というのが本当の理由だそうです。だからこの7センチは、純粋に前輪が前側に移動していることになります。
まるで…ダックスフントだぁ(爆)



っとまぁ、また今日も長々と取り留めの無いお話を書いてしまいました。
お付き合いいただき、ありがとうございました!

明日も続く…かな!?
Posted at 2012/11/14 21:23:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | セリカ トリビア | 日記

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「おぉ、無事に通勤できちゃった(笑)アイドリングは1,200rpm…ちょっとうるさいけど。」
何シテル?   06/16 07:38
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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