
昨日の1/26は、トヨタ博物館でイベントがあったんですよ、実は。
何かと言えば…「ソアラ開発者講演会」っていうものでして、初代ソアラの開発チーフエンジニア“岡田氏”の開発秘話を直に聞くことのできる会があったんです。
って聞くと、思い出しますね、2年前のこと。
(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1672542317&owner_id=3982879 …開けるかなぁ、これ?)
同じ氏による講演会でして、たぶんこの続き…みたいです。
で、急いでトヨタ博物館に向かいます。
きっとたくさんのソアラで埋め尽くされているんでしょうね…って、えっ!?
これだけ!?
数台のソアラが、申し訳なさそうに停まってるだけです(汗)
そういえばこのイベント…わたしも実は先週知ったばかり、というほど、あまり告知されてなかったのが原因かもしれません。
ちょっと寂しい状況に、講演会の会場を心配しましたが…

良かったぁ…。
お話の内容は、今回はとよた2000GTのボンドカーの開発にも触れてます。
なんでもこの岡田氏、ソアラの開発のずいぶん前はデザイナーとしてトヨタにいらっしゃったとのことで、このボンドカーに2000GTを採用してもらうよう映画会社に働きかけたということにも関わっていたんだそうです。
でも、氏の発言の中に「オープンカーは3台製作した」というのがありましたが…巷では1台or2台という論争がいまだある中でのこの発言はたぶん…記憶違いではないかなぁ(汗)
まぁ、なかなかおもしろいお話が聞けたのは、さすが開発第一人者ですね。
こういったお話はぜひとも文字に残さなきゃ!?
さて、講演会も終わりそのまま博物館のエントランスに行くとそこには…ダルマセリカが一台置いてありました。

そう、73年式セリカ1600GTV。
マイナー後、いわゆる“初期型後期”のスラントノーズ・分割テールのモデルです。
どうやら最近寄贈された車両を、レストア前の状態で展示しているそうで…ボディーの艶は無く、左フェンダーはちょっと凹んでます(汗)が、オリジナルの鉄チンホイールがステキな個体です!
このトヨタ博物館、今までは各モデルの“最初期型”しか集めないというのが定説だと聞いてただけに、正直ちょっと驚きです。
でも…いいモンデスよ、これ。
隅々までオリジナルです!!!!!
で、興奮したまま駐車場に戻れば…
う~ん、It’s C00L!!!!!
観音開きの初代クラウンがピッカピカの状態で停まってるじゃありませんか(驚)
内装も手入れが行き届いていて“素晴らしい”のひとこと。
ただし車高は…カスタムにありがちなペッタンコでしたが、それでもここまで綺麗な常態に仕上げるってのは、オーナーさんのすごい情熱を感じますね。
もうこれ見ただけで、興奮してしまったのは言うまでもありません。
オリジナルも良いですが、こういうカスタムってのが妙に似合うってのがこの初代クラウンなんですね。
アメリカンな香りがプンプンしてて…ほんとイイかも!!!!!ね。
維持は大変でしょうけど(汗)
Posted at 2013/01/27 19:40:31 | |
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