
「東海セリカday」の打ち合わせをしなきゃってことで、幹事で集まろうって決めた場所に到達するほんの50メートル手前の信号で、急にエンストっ!
右折待ちだった為メチャ焦りましたが、エンジンキーをひねるととりあえず再始動できたので、そのまま信号に進入すると・・・
エンジン吹けません(汗)
もう冗談みたいにアクセルあおりまくってエンストを回避し、それでもほとんど止まりそうな低速でノロノロと進みつつ、なんとか集合場所の駐車場に滑り込んだんですが…
ちょうど「愛知のよっちゃんさん」と「NISAさん」が待っててくれたんですが、その目の前で最後の最後、駐車枠にバックで駐車しようという形で完全に止まっちゃいました(泣) 見事に車線を斜めに塞いじゃったままで…。
なんとかアクセル吹かしても、クラッチを繋いでも駆動力とはならずにすぐエンスト…。
さすがにこりゃマズイように見えたのか、お二人がクルマを押してくれて、なんとか駐車完了となりました。
集合時間に遅れていったうえにこの失態…いやはやまったくお恥ずかしい限りです(反省)
で、打ち合わせもほどほど(!?)に済ませ、さっそく炎天下での修理です。
でなきゃ帰れませんから…。
しかしこういうときに助かりますね、工具常備してますから(笑)
普通に走ってきて、突然不調になっちゃったんで、真っ先に疑ったのがガス欠!?
確かに燃料計の針は下のほうを示してますが、まだまだ空っぽにはならないとは思い、しかもアイドリングは続きませんが再始動は何度もできてるってことから、とりあえずガス欠ではないと判断。
と、「燃ポンのダイヤフラムが破れちゃって、燃料が送られてないんじゃない?」という指摘が「よっちゃんさん」から。
なるほど…レアな故障ですけどいままで一度も交換してない(ような気がする?)し、可能性はあるかも(汗)と思い、キャブへの燃料ホースを外してみると…いやいや、きっちり燃料は来ております!ので、ひと安心!!
次に疑わしきは…走ってきた振動で、電気系の配線(特にデスビへの信号線)が緩んだり外れちゃってやしないか?ということ。
で、デスビを中心にすべてのハーネスの結合部分を確認するも…汚れこそあれど、外れているようには見えません。
でも、デスビのすぐ上にあるチェーンテンショナーからオイルが漏れてデスビがベタベタでしたので、リークの可能性も疑って、とりあえずきれいにふき取りましたが…それでも症状は変わらず、回転は上がらないわ、振動は凄まじいわ、おまけに排ガスもメチャ臭い(汗)
加えて近くに駐車しに来た人々の視線は痛いし…(泣)
んじゃってことで、スパークプラグも疑ってみます。
ずっとエアコン掛けて走ってるモンね…ずっとくすぶってたのかも!?と思って見てみるが、これまた見事なキツネ色ゆえに異常は無さそうです。もちろん火花もOK!
ここまで来ると、さすがに隣でずっと様子を見ていた「NISAさん」も心配になってくれたようで…「馴染みのお店の店長さん呼ぼうか?喜んで来てくれるかも。」なんて声掛けてくれます。。。あはは、最終的にはお願いしちゃおうかな(笑)なんて考えたりして!?
しかし暑い!台風で一日雨じゃないかっていう予報は全くウソのような、雲ひとつ無いピーカン天気ですので、さっきまでクーラーの効いたお店でジュース飲みまくって、キンキンに冷えた身体で修理に取り組んでいたはずが…やっぱりあっという間に汗だくです。
その汗の量たるや、Tシャツはすでに前後ともに水を被ったかのようにぐっしょり濡れて垂れ下がり、頭からアゴにかけて、汗が絶え間なく流れ落ちるほど。
その様はあきらかに、「旧いクルマで調子づいて買い物に来ちゃったのは良いけど、やっぱり壊れちゃってどうしようもなくオロオロしてる、薄汚れた哀れなオッサン」です(泣)
こうなりゃ疑わしきは徹底的に…ってことで、冷却水・オイルもチェック。もちろん異常なし。
走行中の振動でデスビの固定ネジが緩んで点火時期が狂っちゃった???とも思い、続いてはこれまた車載(あはは、珍しいでしょ!)のタイミングライトで時期を確認することに。
でも炎天下のこの作業は…明るすぎて全然見えない(笑) しかも点火時期を示すプーリーの切り欠きが、オイルで汚れちゃって見つからない!!!
なので、クランクプーリーにボックスレンチを掛けてチカラづくで少しずつ回して切り欠きを探し、ホワイトマーカー(これも車載!)でマーキングしてから再チェック。
あはは…やっぱり問題ないや(号泣)
そうこうしてキャブをいじったり、点火時期を動かしているうちに、今度は再始動する時に「パン!」とかマフラーで鳴るようになっちゃうわ、キャブから白煙が一緒立ち上るわ…で、もう同調も何もメチャクチャ(笑)
ちょっと極端にいじりすぎちゃったみたい!?
こうなりゃエンジン本体か?という最悪な想像もしましたが…でも走っているときには異音もしてないし。
で、ふと気がついた。これは…プラグコードが断線しかかってる!?
さすがに予備を持ってるわけも無く、でも見てみよう…とコードを外し、端子を見てみたら
あはは、デスビのセンターコードの端子穴が粉噴いてるのを発見しました。。。
何だろうか判らない、得体の知れないブツブツができちゃっていて、しかも穴が黒くなってる???
(写真撮ってないのが悔やまれます。)
見た感じが「いかにも変」なので、持ってた割り箸(こんなものまで持ってます)で端子穴をグリグリと…とりあえずきれいにして、元に戻し、プラグコードも順番を間違わないように接続し直してキーをひねると
おぉ、すっかりきれいにアイドリングが息継ぎすることなく、高らかに(ちょっとキャブいじっちゃったんで)回り続けるじゃないですか!!!
もう全~然異常も感じないどころか、逆に絶好調になっちゃった(笑)
ってことで、あとはキャブをそれなりに調整して無事完了しました!!!
この間、およそ1時間強。
途中でソケットをエンジンルーム内に落っことしちゃって探すために、アンダーガードを外すというおバカもしましたが…それにしてもショッピングセンターの駐車場の真っ只中で、白昼堂々と繰り広げられた“死闘”は、クルマじゃなくって暑さに殺されるかと思いましたよ。
実は9月15日の九州セリカdayにエントリーしたのが昨夜のこと。
で、今日こんなことになりましたので…先行きが不安でもあり楽しみでもあり、きっと工具やら部品やらをてんこ盛りにして走ることになりそうです(爆)
大丈夫かなぁ???
※写真はNISAさんより提供いただきました。ありがとうございました!!!