
天気予報は思いっきりはずれたようで…午前中に雪が散ってた本日、ちょっとお山にお住いの旧車仲間のお宅に、これまた旧車仲間を引き連れてお邪魔してきました。
ちょっとお山…ですので、雪が心配でしたが、ずっと降り続いた割には本格的な積雪にはならなかったのが幸いでした。
っていうのも、ヨタハチ・27レビン・セリカLB・初代RX-7・S130Z・初代エラン等々…30年以上も経過したFRモデルばかりですからね。
で、お邪魔した理由というのが…
我々オッサンが今後旧車をずっと維持するにあたり一番悩むであろう「家族、特に子供たちが旧車を理解してくれるか?」という永遠の命題を見事クリアしてる事例を見てやろうってことで…
この友人自信はホンダのエスハチに乗ってますが、娘さんも免許を取ってすぐにエヌッコロ(ホンダNⅢ)のマニュアル車を乗りこなし毎日通勤に使ってるという、実に仲の良い父娘なんですよ。
(昨年、一昨年のナゴヤクラシックミーティングでも続けて表彰されてますから、ご存知の方も多いんですが…)
来年2月末に発刊される某“サビ取り専門誌”でたっぷりと紹介されますんで、今から楽しみにしましょうか!

もちろん我々“外野のオッサン達”は取材対象ではありませんので、今回は一切居ないことになってますけど(笑)
しかし今回の様子を見てると、ホント旧車が一層父と娘の絆を強くしているようで、うらやましい光景ばかりを見せつけられました。
それに引き換え、私を含む外野のオッサン全員が…まさにため息の連続。
「嫁は絶対に助手席に座ってくれない」ってのは皆共通なんですが、「息子すら近寄らない、男のくせに!」っていうのも意外に多いみたいです。。。
そもそも機械系に興味を持たないそうで、クルマが欲しいっていう声すら出ないんだとか!?
世の中は確実に変わってきてますねぇ。
環境に良いクルマばかりが増えてくると、その機構も複雑かつブラックボックス化が当然のように進んだおかげで…壊れないかわりにイジル楽しみが全く無くなっちゃってるクルマばかりになっちゃってる。
それじゃクルマの未来像は当然のことながら「楽に安全に目的地まで運んでくれる」だけの道具になっちゃうわけで…まさに家電のような全自動が当たり前の世の中も近づいているんだそうです。
一部には「操る楽しみ」を意識的に残すようなカテゴリーもあるにはあるんですが…自分でイジル楽しみってのはほぼ皆無。
そんなことしてるのは…前時代的な頭を持ったオッサンしかいないんでしょうね。
…って、典型的なオッサンは将来を心配しちゃいますよ(滝汗)
私の愛車も、将来誰が乗ってくれるのかなぁ???
そうそう、ここに向かう途中に見かけたのが…TOP画像のコロナクーペ!!!
160系はセリカ仲間で見慣れたつもりでしたが、こればかりはやっぱり…違いますねぇ。
サイドのデカールも綺麗に残ってる、奇跡的な一台ですね、これはっ!
セリカdayに来てもらってもいいかなぁ???…なんてね。
さて、明日は駅伝大会っ。
寒くなきゃいいんですが…この冬一番の寒さだそうです(泣)
終了後の打ち上げでは“熱燗”のとっくりが見事に並びそうな予感。。。
そもそもまともに走れるかなぁ???
Posted at 2014/12/06 21:33:58 | |
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旧車 | 日記