
これは先週の週末の作業記録です。。。
我がセリカ君、実はずっと時計動いてません。
ずいぶん前に興味本位でばらしちゃったら、それっきり息の根を止めちゃったことがあって…あの時持ってた予備2つともご臨終。。。
でもやはり時計が無いと不便ですもん…勇気をもって、あとひとつだけ残ってる時計に望みを託して、復活させてみることにします。
いや、不動の原因は心当たりがあるだけに…今回もかなり慎重にやることにして
まずは時計をばらしましょう。

これは簡単。
で、この赤く囲ったやつが、モーター…だと思われます。
…と、ちょっと不安げなのは
よく知ってるモーターと何となく構造が違うっぽい???
磁石の中には電線グルグル巻きのコイルがあるはずなのに…無いっ!?
で、これがどのように組まれるのか??
まぁ、素人なりに考えりゃ…この端子の間に

さっきの心棒をつっこみゃいいんでしょうね。
とはいえ、それが実はかなり難しいんです。
端子を開いておいて、そこに挿入…いえいえ、端子を開いた状態で固定する仕組みは無さそうですもん、すごく気を遣うんです。
実は現在死んじゃってるやつも、これで失敗しちゃって…
実はこんな風に端子が曲がっちゃって…逝っちゃったんです(汗)
このように端子が曲がって絡まっちゃった状態ということは、モーターとしては成り立たないわけで…コイツをピンセットで摘まんで、逆に曲げて直そうとしたんですが、細かすぎて私にはやはり無理。
以前、無理やり心棒部分を押し込んだがためにこのように曲げちゃったんで…こうなったらもうダメなんですよ、端子。。。
で、今回は凄く慎重にセットして…ゆっくりと確実に、なんとか組み合わせることに成功。
この状態で指でつまみ、軽やかに回転するがどうかのチェック。
この時に嫌な抵抗を感じたら…明らかに端子が曲がっちゃってますからね、無理に回しちゃいけません。
でも今回は大丈夫そうなので…試しに端子にテスター棒くっつけた状態で勢いよく回したら…電流計の針が動きました。
ということは、モーターの逆原理で、発電してるってことですから…たぶんOKと判断しても構わないでしょう。
良かったぁ。。。
ということで、車両にセットしたら…
おぉ、動いたぞっ!!!!
ということで、あとは針の遅れ進みを今後は気長に調整していこうと思います。
Posted at 2021/06/04 05:29:51 | |
トラックバック(0) |
セリカ 電装品 | 日記