ちょっと長いです…でも書き切れてませんけど。
ご了承くださいませ、切羽詰まってましたので(汗)
先週の日曜朝にスロットルリンゲージの調整をして、ちょっとだけキャブを調整、そして急いで須田亜香里さんに会いに…ではなく、旧車展示会場に向かったわけです。
集合時間が11時00分とかなり遅めだったのをいいことに、行く道中でキャブを調整しながらのんびりと…というつもりだったんですが、前日にスマホキャリアを変えた(これブログに書きましたね)ことから、メアドだけはキャリアを超えて継続したい(!)と思ったら、メチャ面倒な手続きしなきゃいけなくなるなど、朝から嫁の分も合わせててんやわんやしてるうちに時間はどんどん過ぎていき…慌てて自宅を出たのは、普通に走ってももう間に合うかどうかのギリギリなタイミングだったわけで💦
結局キャブは、最低限の調整すらまともに済んでないまま走り始めました。ただ幸いにも会場はクルマで走って30分もかからないほどの至近距離だったということもあり、それほど悲壮感を感じるほどではなく、いつものように軽い気持ちで出かけたんです。
で、順調に走り始めたのは良かったんですが、ちょうど目的地まであと半分という所で前をノンビリ走るクルマに追いついちゃった(なんせ田舎道)んで、アクセルオフしたらいきなりエンジンストール。農道を結構なスピードで走行中だったこともあり、クラッチ踏んで一旦動力伝達をカットして惰性で走りつつ、再びギアを繋いでエンジンを再始動させます…がアクセルを踏んで無いと止まりそうになるんです?!
しかも再始動できたエンジンの回転は今まで以上にバラついてる感じで、それはまるで…キャブのジェットが緩んで抜けちゃってる時と同じ状況。まぁこんなことくらい何度も経験してるので、ちっとも慌てずすぐに路肩(農道が広くて良かった)に止めて、迷わずキャブのジェットカバーを開けると…
あれれ、異常なし?!
予想とは外れちゃいました。。。
これは困ったぞって思いつつ、キャブのスクリューをいじり再びキーを捻って始動すれば…あれまっ、今度は何事も無かったかのように普通にアイドリングしちゃった???
きっとキャブの調整をほとんどしないまま、無理して走らせたことが原因じゃないかと思って、それなりに調整して走れば、それ以降は何のトラブルもなく無事に現地到着。
で、会場で仲間にキャブの調子を見てもらい、『これで大丈夫じゃないかな?!』という状態にまでセッティングしてもらったところでひと安心!!
で、イベントは無事終わり、とっとと会場を後にしたわけですが…たった数100メートル走ったところで再びエンジンストール。
さっきまでの好調さが全くうそのように今度は何やってもアイドリングが維持出来ず、焦っていろいろなスクリュー回しちゃったから、ますますダメダメに陥っちゃった(滝汗)
思えば適当にいじってますもん、すべてが悪い方に転がりつつあるようで…嫌な予感しかしない?!
しかもそんな時にちょうど、『さっきの会場でクルマ見させてもらいましたけど、止まっちゃったんですかぁ?』なんて話をしてくるお散歩中の方が覗きに来られ…とりあえず冷静さを装いつつ、会話半分で必死にリカバリを試みます。
今までなら、こんな状態でもとりあえずはアイドリングまでたどり着けるはずなんですが…今回は視線が痛くて余計にテンパる(爆)
しかもその人、こっちの焦りをまったく意に介さず(?)ずっと自分のペースで話しかけてくるわ、あるいは無言でじっと眺めてくるわ…で、正直落ち着こうにもまったく落ち着けない。
なので、症状は良くなってないけれどそれを承知でその場を離れることにしました。
つまりアイドリングしない状態ですので…アクセル踏み続けて極力回転を落とさないようにして、逃げるように走り出したんです。
ってことはどんな状態か?!
はい、ラフにアクセルワークしなきゃいけないので、うるさいうるさい。しかも排ガスもかなり臭う気がするし…なんせ走りもギクシャクしたまま。
明らかに「このクルマ壊れてますよぉ」って全身でアピールしまくってる状況なんです…恥ずかしぃ(滝汗)
しかもあまりのテンパ具合に、裏道でこっそり移動を試みた結果、痛恨のミスコース。 住宅街の中に迷い込んじゃったわけで…
いい迷惑野郎ですね、私。。。
散歩してるおじいちゃんたちの視線が刺さる刺さる(泣)
で、なんとか広い農道にまでたどり着き、再び路肩で調整したわけです。
「これなら、多少は騒々しくてもなんとかできるでしょう!」なんて軽い気持ちで調整を始めたものの、やはりアイドリングは全くダメ。
20分ほど格闘しましたが…復活せず。。。
嫁から電話が入って「早く帰ってくるって言ってなかったっけ?」って突っ込まれるも…何も言えず、謝るのが精いっぱい。
だからと言って、JAFを呼ぶのも…シャクに障る(爆)
こういうところがダメなんですよね、私。。。
で、ふと気が付いたんです。
もしかして…エア吸ってない???
しかも結構な量の???
はい、その通り…
こいつが“大気開放”になってました。
確認方法は簡単。
指をこの吸い込み口に当てた状態でエンジンを始動させると…見事に指が吸われちゃうわけです。正常な状態なら、エンジンONの時はこの電磁弁は閉じてて、キーをOFFにするとこれが解放して大気を吸い込ませることで失火させ、エンジンを停止させるのがこの装置の役目なんですが、それがストライキしちゃってたんですね。
なので、ここに車載のビニールテープで蓋をすりゃ、それだけでOK。

アイドリングも維持し続ける状態になるので、キャブさえ調整してやれば普通に走って帰れる!!
当然今回は、これにて一件落着となったわけですが…
でもね、でも…こいつに接続されてる配線が切れちゃってるわけじゃないんです!?(以前はこいつのカプラーが断線して路上でストップ。その時はすぐにこいつが悪いって判断できたんですけどね…勘が鈍ったなぁ。)
しかしなぜなんだろう??
ってことで、電気系統のトラブルなので、地道に原因を探るしかなさそうです。。。
さてぇ、いつ復活できるんだろう???
Posted at 2025/05/31 05:50:08 | |
トラックバック(0) |
セリカ エンジン | 日記