先週木曜の帰宅時に嗅いだ、あの甘~い香り。
嫌なもんですね…LLCの臭いですもん。
で、あせってセンターコンソール奥のカーペットを触ると…
「良かったぁ、濡れてないや!」
この室内側カーペットが完全にベタベタになってたのは…これまた10数年も前のこと。ヒーターコアが腐食してそこから室内にLLCが流れ出てた時は、かなりショックでしたが…だからこそヒーターコアの完全修理をするきっかけになったんですよね。
だから「遂に再発かぁ?」と思ったんです。。。
じゃ、どこから臭うの?
はい、ボンネット開けて見りゃ、一目瞭然でしたね。
ヒーターホースのどこからか漏れ出て、その滴が真下にあるエキマニに滴下したおかげで、ジュ~っていう音と共に、湯気がモフっと沸き上がってる?!
もちろんジャージャーと漏れてるわけではなく、滴が落ちるたびにジュって音がするわけですから、切羽詰まるほどの状況ではありませんが…やはり直さなきゃいけませんね(当然ですっ!)
で、さっそく、どこから漏れているのかを確認しますが…見えない。
見えないけど…滴が落ちていくのがみえた!
エキマニ裏?
いやいや…疑うべきはここですね。
現在少しでも熱害を減らせるように周りに撒いているアルミのジャバラを取り外すと…

あぁ、やっぱり…(爆)
これはヘッド内で暖められたLLCを室内のヒーターコアへと導く配管(ゴムホース)の取り出し口なんですが…角度が急すぎでしょ(汗)
しかも、すぐ隣に高熱になるエキマニがあるんです。。。
純正の姿としてはあるまじき設計(!)…なんでしょうけど
これ、私がエンジンを乗せ換えてるために起きている現象でして、ノーマルじゃここまで酷くはなってなかったんじゃないかなって思います。
というのも、まずエキマニは…遮熱板が取り付けられるようになっており(機能してません、現在)そのためにエキマニ自体が異様に盛り上がってる。
そしてまた、今搭載しているこのヘッドは「未対策前仕様」ゆえ、このヒーターホース取り出しは「狭いエンジンルーム」前提…つまりここから取り出したホースの行先は後期型セリカとは違うんです。
なので…前期仕様のエンジンと後期ボデーとを無理無理繋ぐと、こうなるんです(爆)
で、どうするか?
取り外したホースを見ると…やはり
漏れが怖くてきつめに締め上げてたホースバンドが原因で、パックリと割れちゃったようです。。。
なので、この穴をゴム修理ボンドで埋めた上から、漏れ止めのゴムパッチを巻いて締めあげる…ことを覚悟しつつ、手持ちの部品をさばくっていたら
ラッキーなことに、同じようなのが出てきた!!
かなり以前に入手しておいたホースだったように記憶してますが…何かの流用だったかなぁ?!
でもまぁ、これでいけますので、迷わず交換。
そして遮熱用に保護材を2重に巻いて…
ヨシとしましょうかね。
こういったゴムホース、またスペアを探さなきゃ。
Posted at 2025/08/05 05:21:21 | |
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セリカ エンジン | 日記