2013年11月12日
Newスカイライン!
13代目!と銘打って登場した新しいスカイライン。もはや、フロントに輝くバッジは「インフィニティ」のバッジ。
でも、名前はスカイライン。てっきりQ50だと思ったのに、名前はスカイライン。それにしても、13代とは凄い。あと二代で徳川将軍家に肩を並べるレベルです。凄いなぁ・・・。
今度のスカイラインはハイブリットだけ、ステアリングはバイワイヤ技術を使った超エレキなモノ。世界で一番早いハイブリットセダンということで、なんと100kmh加速は驚きの4.9秒。ホントかよ・・・。失ったものはトランクスペースと価格。500Lから400Lに減って、80万円アップ。
そんなことで、何と現行モデルも2500ccに限って併売するんだそうです。
なんだそれ・・・。とりあえず、トップモデルだけ先に作って、生産が落ち着いたらボトムモデルも新型に?ちなみに、目標月販台数は200台。悲しいくらいに少ない数字です。目標がそれくらい、というと一年後には月に100台売れるかどうかの車になるって事ですかね?
生まれながらの希少車????
思えば、うちの爺さんがスカイラインGT-Bだかに乗っていて、裏の建材屋の社長さんはグロリアスーパー6に乗っていた60~70年代から、かなりメジャーな車種だったわけですが、そんなスカイラインも姿形を変えて、今ではこんな車に変化したわけです。
色々凄いぜ・・・
R34までは直6を乗せ、V35でV6を積む高効率パッケージングセダンに変化したのですが、ようするに今回のスカイラインもV35の流れを汲んでいるセダンです。ふと、V35が無かったら既にスカイラインってクルマはなかっただろうなぁ・・・と感じます。200万円台そこそこの謎なパッケージングの中級サルーン、どう考えても生き残れてません。まぁ、あの謎なキャラクターこそがR34までのドメスティック要素ばりばりの「TheスカG」なわけで、多少のノスタルジーを感じさせますが、世界で戦うにはちと厳しかった。
結局、Q50ことNewスカイラインでアカラサマになったのは、価格がトップグレードでOP満載の場合に550万円くらいになる乗り出し価格と、その価格が表わすBMW3シリーズをはじめとした世界に名だたるプレミアムカーに真っ向勝負を挑んでいる事実です。
高い車が売れないと、日産は潰れるんです。
だから、かなり力は入っていると思います。実際問題、V36もIPL仕様などを海外では展開して、日産としては是が非でもプレミアムスポーツの舞台に押し上げたい気持ちがにじみ出ていましたから、Q50ではさらにその上を狙いたいのでしょう。
是非、これのクーペをお願いしたい。ぶっちゃけ、写真上は寸詰まりに見えるレクサスRCより遥かに伸びやかなクーペが出来そうです。
一度はクーペを下りたけど、日本車で堂々とクーペに戻るってのも、悪くないです。
追記
7thスカイラインですが、この頃だとまだ輸入車勢には到底太刀打ち出来てないですね。当時、うちが745iに乗っていて、それと比べたら話にならないはおろか、スペックが劣るE30の323iでも十分太刀打ちできました。第一事故った時の7thの潰れ方は半端なかったです。
とはいえ、RBエンジン、音はいいなぁ・・・
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Posted at
2013/11/12 06:41:48
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