
ウルトラボックス号、アイドリングがたまに1000rpmくらいまで上がり、低速走行しているとギクシャクしていたので、ダメ元で「治りませんかね」と相談したら、迅速に対応して頂き入院と相成りました。
替りに来たのはコレ。
値段が近い事もあり、身内で検討したモデルはこれでした。マイナーチェンジしたので、この個体は前期型とこれから呼ばれる形になります。ちなみに、後期型はデザイン以外は馬力などに変更はなく、どんなランニングチェンジがなされているのかは、不明。
前々から興味があった福島県天栄村にあるブリティッシュヒルズにいって来たのですが、なかなか楽しい宿でした。ただ、ちょっとご飯が不自由しますが、色々な意味で興味深いところでした。写真はそこで撮ったものです。
S5時代に一度、借りて乗ったのですが、クラウンに替えてから改めて乗ってみると実にカッコ良く、高級で、快適に速い贅沢な車だと感じました。デカいハッチゲートがぽっかりと空くくせに剛性感は非常に高く、何となく揺れや振動の残響感が残るクラウンとは比べ物にならない剛性感が印象的でした。これはベースになるA6より、さらに顕著に感じられました。もしかすると、S7は「S化」する際に補強があるのかもしれません。
喫禁でたまたまBMWの現行M6に乗ったのですが、馬力の差よりもアウディS7の上品さが際立ち、まぁ直接のライバルはRS7でしょうが、それにしてもBMWとアウディだとこうも違うのか、と感じることになりました。とにかく長距離では楽だし、とにかく精神的に疲れず豊かに移動できるという点に関してはかなり上の部類に入る車だと思います。
米沢まで足を延ばして、米沢牛を食べて来たのですが、まぁ東北道の休日のマナーの悪さは半端なかったです。とにかく追い越しに溜まること貯まること・・・。二三台は当たり前で、酷いと十台くらい走行車線開けっ放しで追い越しに溜まるんですね。規則的に走行車線に戻る自分が、逆にアホに見るんじゃないか、と思うくらいです。
何をしようが何も起きないでしょうから、ヘタすると70kmhも切りそうなくらい低速走行する追い越し溜まり組はどっからともなく優雅にぶち抜きました。
420馬力を発揮するV8バイターボエンジンはレスポンスも良く、そんな瞬間にはボケッとしているサンデードライバーのアホなミニバンやらを、まるで止まっているかの如く抜き去るパワーを瞬時に提供してくれます。ただ、Sトロニックがいまいちシームレスじゃないのは気になりました。まぁ、これはアウディの縦置きDSGの全体的な課題ですね。
蛇足ですが、過去のV10モデルが寂しいか、と問われるとBMWのMほどには気になりませんでした。というのも、先代のS6はバネサスでかなり乗り心地は硬く、しかもどうしたことかS8のV10よりも吹けが鈍くて、どうせ乗るならエアサス付きのS8の方がいいなぁと思ったくらいだからです。
さて、馬刺しと桜鍋を食べて若松城を見学。今年リニューアルしたばかりで、とてもキレイになっていました。
後期型でもしベンチレーションシートが選べるなら、S7も大いにありかなぁと感じました。とりあえずは、自分の車が調子よくなればいいや、という感じですが。
うーん、なかなかカッコいいじゃないか、S7。
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2015/04/28 03:31:11