
S212型Eクラスワゴンは普通・ハーマン・バングと三段階のスピーカーが存在していて、9割は普通のスピーカーだと思います。
ハーマンは原則550のみ、バングはE63の後期からOPだった気がしますが、どのみち僅少。うちの350ブルーテックも当然普通のやつです。
まぁ、ラジオ聞くくらいなら別段問題ないのですが、前回の550iはソニックデザインのFクラススピーカー、LS460はマークレビンソンだったので、バンとはいえ音をよくしたくなり、ドラレコとレータンをお願いしたお店にそのまま相談。
そのお店は、ここ近辺ではBewithブランドを扱う珍しいお店で、施工実績も豊富で話し込んでいくととてもポテンシャルが高いことが分かったので、ソニックデザインも選べましたが今回は最もそのお店が得意にしているBewithでフロント4つのスピーカーをトレードインすることで決まりました。
ソニックデザインは防振構造などがキット化されているので、施工実力に左右されないある意味完成されたキットだったわけですが、Bewithの今回選んだリファレンスAMというスピーカーはそこまでキット化されているわけでないので、デッドニングなどのアナログ作業はお店の実力で効果が変わるはず。
というわけで、一定予算でお願いしたのですが、一泊二日の作業でスピーカーの定価に上乗せした金額を考えると、とても満足度の高いものになりました。
ソニックデザインのケプラー素材と違い、Bewithのそのスピーカーは金属素材で出来ているコーンが特徴。
ちょっと高音が耳障りかなぁ?とおもったのですが、エイジングが進むとそれもなくなり、只管に音の減衰が良くて粒も細かく、音量が小さい時でもとてもよく聞こえ、オールラウンドに何でも聞く自分の取ってはほぼ理想系の音になりました。
副次作用として、デッドニング作業がとても良かったのか、車外音漏れも僅少になり、フロントドアからのノイズ侵入も減少。代わりに他から出ている風切り音が目立つようにはなりましたが、良いお店にお願い出来たと思えました。
割と音系の専門店は店主さんの趣味や好みの押しつけが多いなぁと思って敬遠してきたのですが、今回お任せしたお店は話していく中で好みや予算を気兼ねなく相談出来るのでとても良かったです。
とことんやろうと思えば、車両金額を上回るものまで出来ますし(デモ試聴しましたが、凄かった・・・)、Bewithの中でも安いモデルであったり、Focalなどの他のブランドも相談出来ます。
比較的地元ではまだ出来て新しいショップですが、良いお店があった良かったです。
というわけで、ひとまず外装以外は仕上がりました。残すはフィルムとコーティングかな。
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2020/11/19 12:09:33