007のなかで、ボツになった作品はいくつかあるようで、その一つはティモシー・ダルトンが三作目になる予定だったものもあるようです。
理由は色々あるようですが、内容が冷戦継続前提だったから、というのもあったようです。急な時代の変化でボツになる、可哀そうといえば可哀そうです。
クルマにしても、日本においてはバブル崩壊という時代の変化で結構ボツもしくは急な企画路線変更がなされた車が結構ありました。
悲惨度合いが高いというとマツダのアマティ計画などでしょうか。V12エンジンを作って、かなり最後の段階まで来てボツ。まぁ、そのままやっていたら、もしかするとマツダは原型さえ留めず消えたかもしれませんが、ちょっと見てみたかったです。
そういえば、今乗っているレクサスLS460も、本当は正常進化型なのか解りませんが、今の奴じゃないLS500があったようです。話では現行センチュリーが似ているとか、似てないとか。ホントのところは解りませんが、急な路線変更で計画にないメジャーチェンジで乗り切る事になります。
スカイラインにしても、R34とV35の中に実はかなり最後まで作りこんであるボツ案があったようです。
大体、生産年数が日本の税制システムにそぐわない(各生産機械の減価償却インターバルとか)場合は、イレギュラーな事案が発生しているので、裏ではもうローンチ間近だった車が急遽消えてい居たり、他の車種に転用されている可能性が高い気がします。
LS460は無理くり伸ばした感じですが、スカイラインの場合はR34が4年行かずに終わった気がするので、多分ですがV35は本来スカイラインで出る予定では無かった気がします(バッジも無茶苦茶に小さい文字でトランクリッド中央のオーブナー部分とかにこじんまり貼ってあっただけなような)。
勝手な憶測だと、LS460の場合は正常進化型のコンサバティブなサルーンが裏にいた気がします。スカイラインはもしかするとブランド消滅だった気もします。RBエンジンを搭載し続ける事は無さそうですし、もしかするとボツ案が無くてむしろV35が無理にハマって行った気もします。
歌謡曲にもボツになりかけたやつを誰かが拾って謳ったら大ヒットとかあるので、実はボツにしたヤツ、売ったらバカ売れした車もあったのかも知れません。ちなみに、ボクはティモシー・ダルトンの007は好きでした。
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2022/07/26 16:42:02