
この前、マセラーティ3200GTを見ました。
それだけなら、ああ久々に見たなぁくらいなのですが、驚いたのはリアシートに女性がうずくまり、よーく見るとベビーシートがその横にセットされていた事です。
これで子育てしてんのか!
思わず三度見くらいしてしまいました。どうやら、3200GTのリアシートでおむつ替えをした居たようです。なぜそのような状況に・・・3200GTに乗る男に女が引っ付き、そして結婚をして、挙句子供まで授かり、さらに乗り換えずに育てる・・・
子供が出来る前から、スライドドアに乗り換えないと結婚出来ない、と言われて買ったばかりのフェアレディZを売り払い、なくなくどっかの何かのミニバンに買い替え、結婚したら小遣い2.5万円にされて誰とも遊べなくなった友人が見たら泣き叫ぶであろう光景でしょう。
ちなみに、その友人の相談に対するボクの返答は「それじゃぁ一時だけシエンタかポルテでしのぐしかない」というものでした。記憶が正しければ奥さんになった鬼の親戚が日産にいるようで、日産のどれかになった気がしましたが、その頃からシエンタとポルテはボクの頭の中に「ある種最良の選択」でした。
ただ、ポルテは既にディスコンし、残るはシエンタでしたが、まぁそれにしても新型シエンタも良く出来てました。
そもそも論として、シエンタの不安は安全性でしたが、とりあえずTNGA化されましたし、正直3列目の後突は不安ですが概ね4人家族で使用するにあたって不安は解消されたと思います。安全装備もトヨタセーフティセンス化されて高速道路も安全です。
加えて、布シートは子供が汚すから嫌だ、という主張(And仕方なく安くて蒸れる塩ビシートカバーをする)に撥水撥油生地で対応。TNGA自慢の低床技術で子供も乗りやすいフロア高。完全床下収納の3列目。二代目以上に考え抜かれた各部配置。
ガソリンで18km、ハイブリッドで28kmという燃費性能も抜群。挙句ハイブリッドには四駆も用意。見た目はパンxか何かに似てる気がするけど、そんなの関係ない。
安いグレードはOP装備によって来年4月以降という生産方針はさすがトヨタですが、最高値グレードフルOPで乗り出し350万円。10年乗るとすると35万円+諸経費なので、多分年間45万円くらいがコストかな、と思います。ハイブリッド不要で廉価グレードであれば250万円乗り出しでも行けると思います。
そう考えると、これほどまでに子育てをバックアップしてくれる車なんてないんじゃない?トールサイズ軽よりよほど良いじゃん!と思うのです。
ちなみに、登場から数週間たち、当初納期は3か月でしたが、現在年越しくらいのようで、もっと伸びそうだね、というのがうちのトヨタ担当者の話でした。
うーん、これでイオンモールに行って暇そうな主婦を全身ユニクロで誘うほうがゲレンデで全身ヴィトンよりモテる気がしてきました。
正直、ノアほどイラナイ、アルファードはさらにイラナイ、となるとシエンタは最良の回答に思えました。個人的には子育てなんて何だろうが出来るだろうが!甘えるな主婦!!!文句あんなら稼いで来い!!!!と言いたいですが、いや、実際言ってしまって市中の主婦から批判を受けましたが、それでも持論曲げない自分でさえ、シエンタ最高・・・と思ってしまいました。
というわけで、クラウンのセダンの情報出たら教えてね、と言いつつ系列のレクサスでRX500h頼みたいからそれもよろしくね、という模範的回答を残して去ってきました。
アルピナが欲しいです。。。このキモチ、3200GTの家族ならわかってくれるだろうなぁ、、、(とはいえ、3200GTの代車に新型シエンタ来たらどうなるのかな、とも思う)
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2022/09/08 10:54:12