
写真はウィキペディアから。
この車、というか三輪車、えらく操縦が難しいらしく、惹かれます。動かすだけで一苦労って、間違いなく面白い。10分乗っただけでも面白い。50kmh出しただけでも多分面白い。
まぁ、これは極端な例としても、今の時代、速度をそう出さずに、しかも所有していてたまに動かすだけで楽しくて、家に帰って眺めていても幸せになれるクルマを持てる事が一番の幸せな気がします。
速さはもはや素人の域を通り越して、苦痛とも思えるほどに速く、快適性でいえばどれも快適。IT系は完成系はまだまだ先だろうし、エンジンに関しては新車でこれから出てくるものには期待が出来ません。
現実的な範囲で購入可能な新車に希望が持てないのは120%間違いなさそうだし、仮にこれから先に新車を買うにしても多分それは足用の割り切った判断で買うモノしかない、そう考えたら結構気楽になれる気がしてきました。
で、写真のスリーホイラーに戻るわけですが、結局これみたいな車とか、その後の60年代辺りまでの車はスタイルも個性バリバリだし、動くだけでも面白いわけです。しかも、変な制御やコンピューターも入ってないから実は直しやすい場合もあります。
今のラインナップを意図的に崩すつもりはありませんが、仮にDB9がどうにもならなくなった場合に考えるのは、それこそDB6でも買ってきてマレック設計のストレート6をおろして保管・EV化するレストモッド計画です。
もちろんそのままストレート6で乗るのもいいのですが、もし内燃機関車が所有者が変わった場合は走行を不可能とする、みたいな法律が出来たら、そうするしかないですからね。
でも、DB6以前のアストンなら、エンジンを仮に失っても眺めて座って動くだけでたぶん感動してしまう。だから、それでいいんじゃないかな、と最近思います。
だから、古い車こそ時代を超えていける気がします。厳しいのはコンピューターがはびこり始めたころの車や、ここ最近の車は過渡期もいいとこなんで、残れない気がします。
それにしても、昔はクラッチアクセルブレーキの並び順さえバラバラで、足元に4本も5本もペダルが生えていた車もあったみたいだし、それこそ「俺しか運転できない」とばかりに自己満足度高い気がします、笑
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2022/10/23 23:54:41