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sleepykoalaのブログ一覧

2025年05月25日 イイね!

スイスポ

スイスポ代車で乗りましたが、、、

タイヤはコンチネンタルだし、、、

十分速いしブレーキも効くし、、、おまけに安い。

選ばれるブランド、スイスポ、、、
Posted at 2025/05/25 11:44:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年05月23日 イイね!

でかいカローラ

でかいカローラ出先で安心して入れる名店CoCo壱。

気がついたら高くなった気もする、CoCo壱。

僕はここのカレーがまるでカールカレー味を彷彿とさせ、涙無しには食べられない味わいなのです。

豚しゃぶほうれん草を頼んで待っていると、BMWに乗っていると思わしき二人が、我が豊田を指差し、デカいカローラだよな、と言うではないですか。

久々に聞いた、でかいカローラ。

昔はよく、セルシオを指差して言っただろうフレーズですが、なるほど確かに、、、

いや、今ならでかいプリウス、になりそう。

トヨタ各社はレクサスまで含めて同じ味でして、しかもそれは壊れないアンド壊れないように作ったから多少曖昧な部分がある味だと思ってます。

その曖昧な味が嫌だとトヨタ絶対嫌!になりますね、過去の僕もそんなでした。最近はかなり普通だし、欧州車がトヨタに寄ったのもあって、そこまで毛嫌いする必要もなく、今に至ります。

カローラ、トヨタの歴史を支えた一台ですが、とにかく普通、とにかくイレギュラーがない、とにかく壊れない、最後まで無価値にならない、、、確かに味気ないと言うかなんかアレな雰囲気ありますが、偉大な車です。

それをデカく、しかも豪華機能乗せまくりで、だけど普通なままイレギュラー起こさない、、、

毎回食べても絶対裏切らないCoCo壱カレーくらい偉大なことです。

ああ、でかい豊田、デカいCoCo壱、永遠なれ。




褒めてますよ。
Posted at 2025/05/23 15:00:15 | コメント(2) | トラックバック(0)
2025年05月19日 イイね!

飛ばしちゃいけない車で、飛ばす



意外と走るっぽい、、、

GT3RSとか、はやそーなクルマが爆走するのは飽きたと思ったら、もうこの手に行くしかない?わけですが、ボクの経験上で似たような事があったかな?と思い返すと、、、

1,何故かスズキ・パレットで天x峠を爆走

真夜中にどうしても急ぎでブツ(かまぼこ)を運ばなければならず、どっこい何故か動かせる車が出たばかりの鈴木・パレットしかなく、まぁなんでもいいや!と重量物を積載して気合の走りをしたのを思い出しました。

まぁなんつぅか、登りは速度でないからアクセル踏みっぱなしです。コーナーも減速したら加速しないから減速しません。といっても、速度出てません。事故で怖いのはドライビングミスよりも自然動物の飛び出しです。

軽のハイトールワゴン先駆け組の一台だったわけですが、重たいせいなのか、なんなのか、即座にブレーキは死亡したので重たい行きの下りはエンブレと気合のコーナリングでぶっ飛ぶしかありません。

もっと傾くかな、と思ったら意外と傾かずに走った気もするのですが、どっかではインリフトとかしていたのかもしれません。傾く以前に「あ、コケるかも」と何度か思ったんですよね。傾き感じる前にコケるとか、恐怖です。

何とか間に合い、先方にど突かれずに済み、ほっと安心してフロントブレーキを見たら備前焼みたいな色になってました。なんか平和なトレッドだったはずのタイヤがノムケンがドリパで5周走ってきたみたいになってました。

軽自動車をあまり語る事はないし、軽規格いい加減なんとかしろ、と毎度軽自動車に辛く当たる論調のくせに、実は何でも乗っています。

2,初代アルファードハイブリッドで中身全部飛ぶ

知り合いの従弟のお兄さんの義理の兄くらいの人が「今度のエスティマHVはボクが開発にかかわった」というので、ほんじゃそれのアルファード版もよく走るだろうよ、と借りたわけです。

だって、その人が「これでレース出てみたいんだよ、E-fourの可能性は無限大なんだよ」というので、そっかこれすげぇんだ、と思ったのです。

後で聞いたら、その後「ちゃんとしたスポーツカーのシャシに入れたいんだよね」って言っていたらしいんですが、ボクの耳と頭には1mmも入ってませんでした。

バカだよね。

というわけで、ボクと他の友人二人でアルファードハイブリッドに乗ったわけです。よく考えてみると、あれがボクの近代ミニバン初体験でした。

真夜中のテストコースを即座に全開で走って一個目の左折で超絶なアンダーステアAndカップホルダーに突っ込んであった”おーいお茶”が全部ぶっ飛び、おまけに同乗者も二人ともふっとび、挙句運転しているボクまでズレてしまい、危うくハンドルから手が離れそうになり、そのまま谷底に落ちるかと思いました。

おーい、落ちる

目の前に転がってきたおーいお茶を見て、死ぬか生きるかの選択をするのに、何故かオヤジギャグを思いついたのは何故でしょう。思い出すと、いきなり全開で、だけど妙に路面のうねりでやたら上下するなぁ・・・と思った時点で何かを察するべきでした。

あれ以来、ミニバンは動く稲葉の物置だ、、、と思うようになりました。ちなみに、何食わぬ顔でファミレスで友人に「おーい、おち、、る」って一発かましたんですが、凄い怒られました。

3,その後乗ったエルグランド

「エルグランドはアルファードより走りが良いぞ」と聞いて、そうか、技術の日産か、、、と思って確か二代目だったと思うんですが、3.5リッターモデルに乗りました。

そしたら、これまたどっか飛んでいきそうになり、でもこっちはさすがに日産でしたよ。

ケツが出た。

その昔、クラウンはアンダーステア、セドリックはオーバーステアって聞いたことがあって、あのケツが出た瞬間に「そうか!日産だもんな!」とガテンが行きましたね。

ミニバンなんか二度と乗るか、と思いました。

4,でもまた乗ったミニバン

ラグレイトって覚えてますか?知らない人は調べてください、名車です。

先輩が「俺はもう運転嫌だから」とキー渡してきて、仕方なく「こんな物置」と小声で呟いたらお腹どつかれましてね。

クッソぉ、こんなんもう嫌なのに、、、と乗ったんですが、これは1,2,3と比べると凄くまともに普通に走りました。変なことしなければこれ普通に走るんだな、やっぱりホンダなんだな、と感心したものです。

何故かリッター4kmしか走りませんでした。なんででしょうね、エンジンが良くないんでしょうね、よく回ったなぁ・・・。

5,ミニバンでなくても死にそうにはなる

ハイエースワゴンとかも何故かその後乗ったり、プレサージュの3.5でもハーフスピンしたり、なんかよく解らん人生を歩むのですが、なんだかんだ先代アルファードとかまでは「ミニバンでセダンと肩を並べるのは無理だ」と思っていました。もはやSUVもミニバンも、並のセダン以上です。

並のセダンって、じゃぁなんだよ?と言われて思い出すのはキャデラック・セビル。

知り合いが5万円で二代目のセビルを持ってきて、おいこら貸してくださいと言ったら貸してくれたので、早速借りて箱xに行ったら、まぁなんつぅかどこにでもアンダーステアで、あらまーと踏んで立て直そうとすると余計に外に出ていくというか、、、

クソみたいなタイヤ履きやがってバカ!と降りてみてみたら、ミシュランでした。

ただ、そのタイヤ、ミシュランとはいえオールシーズンのMXV4だったか、まぁ走り系ではないので、仕方なかったのでしょう。

この車は片手でぼーっと、カントリー流しながらダラーっとするのが良いんだよな、と理解して帰り道はとても快適でした。

到着地点500m手前でオーバーヒートして死んだけど。。。

6,違う意味で死ぬかと思ったセダン達

160系アリスト。すっごい速い。しかも、意外とマガ、、、らないし止まらないし、ああ!!!

首都高の壁とお友達になりそうでした。やっぱトヨタはダメだ、と90年代が続き、それはゼロクラウンドロドロタイヤ事件まで終わる事はありませんでした。

あぶね!と思ったのは、X350系ジャガーXJスーパーV8。

XJRと同じ心臓なのに足が柔らかいというよく解らない仕様で、要するにこれは過去にあったXJ12とかの代替品だったのでしょう。

調子乗ってスーチャーの音を楽しんでいたら、途端にケツが出始め、まずぃ!と立て直したのですが、何故か慣れると、あ、これで良いんだと思いました。知らないでAMGのE55みたいな感覚で運転し続けたら、今頃まだ見つかってない谷底レッツゴーだったかもしれません。

安全だけど、死ぬほど速い、、、と初めて思った4ドアサルーンはE65のBMWアルピナB7です。

スーチャー付きのそれは、多分ボクが乗った初めての500馬力級BMWサルーンだった気がします。その後、M5のV10なども出てくるわけですが、まぁE65アルピナの速さには驚きましたね。

多分、あれが最初の「前の車が想像の5倍の速度で近づいてくる」感覚をもたらしたサルーンだった気がします。まして、スポーツカーなんかより覚悟してないから、その慣れる前の状態は結構怖かったですね。

あの車、確かアクティブスタビとかも付いているので、妙にコーナリングもよく、ただ知り合いが乗っていたB12と比べるとなんか高級感は薄れたなぁと冷静に思えるくらいの凄いクルマだった気がします。

2003年くらいだったのか、あの頃から「必要以上の速さ」の戦いが始まった気がします。

7,積載車

時たま、今でも積載車に抜かれますが、蛮勇だなぁ・・・と。

昔、なんかドリパかなんかの引き上げでシルビアかなんかを乗せてセキ車で移動したのですが、初めて乗った時の、あのすぐにこけそうになる感じは真面目に怖かった。。。

これと同じくらいに蛮勇なのは、リミッター付近でも勇ましく走るハイエースAndキャラバンでしょう。パッソセッテで攻めた達x山より怖いです。


飛ばす車で飛ばしちゃいけない、危ないクルマは危ない、人間死ぬときはまじで一瞬、、、

こういう経緯?から、例えば軽自動車もっと安全にしろ、とか、なんか思うんですよね。ちゃんとしてないと怖いんですよ。クルーガーHVとかでもこけそうになって、この車は出す前にやることあるだろう!と激怒したり、初代ML320でもこけるかと思ったら意外とこけないから「ああ、メルセデスちゃんとしてる」と思ったり、、、

初期のロール速度を早めにしつつ、本質的にはスタビリティは確保し、過度特性もきちんと考えられている、言って見れば旧来のメルセデスみたいな車は良いと思うんです。怖い!と思わせて、危ない事をさせない。

BMWは解る人用でしたから、そうはせずに、最初からスタビリティの確保の度合いをひたすらにリニアに伝えていたので、これもOK。ジャガーなんかはその延長線上の操縦性の引き出しをリアの滑りっぷりまで入れた多さを表現していたので、これはまぁOK、ギリギリ。

どっこい、さっき言ったような160系アリストみたいな、すっごい速いし、リアステアも付いているので、一瞬これ凄い良い!と思わせて、最終段階で裏切ってくるのはまじで怖い。パレットみたいな最初から怖いよりも、こっちのが嫌ですね、けががデカい。

そういう意味では、シトロエンCXだろうが、パンプキントラックだろうか、ラーダニーヴァだろうが、確認したいからやれよと言われたら今でもいつでもやってやる覚悟ではいます。

、、、いや、もうしませんよ、怖いしおじさんになったし、もうそんな、、、第一老眼だし、、、あとなんか色々もう駄目だし、、、

それに、今となっては、そんな出来の悪いクルマは新車にそうそういませんから。

たまにいるけど、、、、(どうしても知りたい場合は裏日記にて)

しかし、このロールス、走り終わっても車は無事だったんですかね、、、壊れそう、、、ミーシャさん凄いねぇ、、、
Posted at 2025/05/19 23:39:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月17日 イイね!

人生最高のドライブは?

1,東北地方ゼロクラウン1600kmの旅

出たばかりの180系クラウンアスリートで爆走を繰り返す旅。

ある温泉旅館に一週間滞在することになり、足に借りたのは出たばかりのアスリートにしました。

とにかくギュンギュン走りました。VSCが「ピピピピピ!!!!」と警告を出しっぱなしくらいな感じに、まぁ何というか狂ったように誰もいない峠道を爆走し、知りもしない店に入って飯を貪り食う事の繰り返し。

先代クラウンの直6が懐かしい!と思ったのは5秒くらいで忘れ、初めてまともに走るクラウンに感動したものです。おかげで純正のSPスポーツは返却時には、、、まぁでもそんなクラウンはそれまで存在してなかったので、あれが日本車のある種の分岐点の一つだろうと思っています。

ビックリしたのは、どこを走っていたのか忘れましたが、誰もいない夜道に急にだれも住んでいない町みたいなものが現れたのはドッキリしましたね。あとで聞いたら鉱山の跡だったようですが、その前後クルマらしいクルマとすれ違ってないので、まさか異世界に迷い込んだか・・・と一瞬肝を冷やしました。

今思えば、あの頃がここ最近では最後の日本に多少余裕があった頃なのかな、と思い出します。

2,新幹線と勝負だ

よく言う、関ヶ原の名神で並ぶ、ではなく。。。

自宅を出ます、ボクはクルマ、君は新幹線、どっちが先に関西にいるかな?

結果、ボクが速い。

新幹線て、意外と乗り継ぎで時間損するんだなぁ・・・とその時確信しましたね。

あれ、確か2.8リッターのA6クアトロだったと思うんですが、よく走りましたよ。途中、4.2リッターのクアトロポルテと1mmもアクセル緩めない状態になり、比べると相当なパワー不足ですがズルズルと最高速が伸びて意外と離されない様に「さすがにドイツ車は空力が良い」と感心しました。今なら多分SNSにアップされてつるし上げでしょう。

個人的にはその前の、和田智氏のデザインした方が好きだったのですが、いや、その前のペーター・シュライアーのA6はもっと良かったですね。走ればその2.8qの方が速かったですが。

3,パナメーラ登場

パナメーラなる4ドアがポルシェから出た、早速4Sをどっかから借り出して真夜中のアクアラインを爆走し、誰もいない房総半島を文字通り暴走しました。

途中、インテグラタイプRや15シルビアの集団と遭遇、2tに迫る4ドアが峠キングみたいな車達に混ざっても平気な顔して走る様は異常でした。

途中のめし屋で「これやばくないっすか!ちょっとそこのコメリまでもう一回走りましょうよ!」と誘われたのが懐かしいです。

4.8リッターのノンターボV8は本当に出来が良く、これのターボはさらにやばかったですが、バランス的には4Sが良かったように思えます。

この時出した個人最高速度記録はボクの自分のRS4アヴァントでアタックするまで破れませんでした。

4,熊本から一気に帰る

相棒はアウディS8でした。

先代のS8は、それまでのV10搭載モデルに比べると記号性には劣るものの、速さを含めたトータルバランスは素晴らしく、途中の峠道でも先代比で明らかにかるいアンダーステアで超絶な旋回をしてくれるので、大型セダンではクアトロポルテかそれ以上に気持ちがいいハンドリングのクルマでした。

途中、真夜中の中国道、400Rコーナーの連続をフルスロットルも受け付けるシャシー性能に驚き、さらに当時最新のアダプティブハイビームが山口県警の白黒を即座に映し出してくれて、さらに驚き最大減速!オプションのカーボンブレーキのおかげで事なきを得ました。

途中、屋根を開けたV12ヴァンテージが鬼のようなドライビングでベタベタにくっ付いてきたのも痺れました。加速もさることながら、左右への動きの俊敏さと、収まりの良さに、そうか新しい(当時)アストンはアウディのフラッグシップにも追いつく実力を身に着けたのか、、、とうにSクラスや7ならリミットの速度を大幅に超えても挑み続けるアストンをミラーに見ながらそんな事をぼんやり思ったものです。

その後、自分がアストンに乗って、あのV12ヴァンテージヴォランテの野郎は狂ってたんだな、、、と実感することになるわけですが、苦笑。

しばらくして京田辺まで来て、どっと疲れて二時間くらい寝ましたが、アレを最後に無茶苦茶なロングドライブはしなくなった気がします。

5,ヒースの生えそろうイギリス

ジャガーXF-Sで回ったイギリスはこれまでのドライブでは最も印象に残る、気持ちのいい風景でした。

ヒース畑しか見えない中を、程よい曲折の道路が一本通り、そこをそこそこのペースで走り続ける、ああ、こういうとこを走るためにイギリスのクルマは作られているのか、その時何となくですがイギリスのクルマの足回りが理解できた気がします。

途中、モンスター級バイクの集団とかに遭遇しましたが、気持ちいいくらいにばかっぱやくて、しかも無茶苦茶に上手いので、やっぱりマン島レースやるだけはあるなぁと。

そう、イギリス人て基本的に運転はうまいし、マナーもいいんです。そういう環境だからこそ、風景も楽しめたのでしょう。

クルマの文化があるとないでは、こんなにも違うのかと思いました。そして、その差はいまも全く日本とイギリスでは縮まってないだろうし、むしろ日本の環境は本当につまらない環境になっているなぁと思います。じゃなきゃ、LS600hなんか買うわけないのです。。。

生きている実感が得られる、そういうドライブ体験なんて、もう日本じゃぁ無理なんだろうなぁ。
Posted at 2025/05/17 17:28:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月17日 イイね!

やっぱり追浜と湘南工場

価値がありそうな土地にある工場だろうと思っていた日産の工場閉鎖問題ですが、案の定、追浜と湘南で話が進むようです。

ちなみに、村山工場は700億円とかで真如苑に売ったはずなので、両方売れば1000億よりはるかに多いお金は入るはずです。

直近で八景島シーパラダイスへドライブしまして、そこにある円盤?が高い所に上っていくタワーみたいなのに乗ったばかりなので、あれ全部売るのか、、、と思ってしまいます。

元は海軍航空隊の基地だったところだと思いましたが、さて工場跡地だし土壌の浄化とかも結構お金掛かるだろうけど、なんだかんだ宅地とかにするのかなー、何にするのかなーと妄想してしまいます。

湘南工場は確か三井不動産だかどっかが既に一部取得していたはずなので、それがさらに進んで、ニュータウンでも形成されるのが妥当な感じがします。都心の地価が高いし、ここで大規模宅地でも造成されたら、やった!なんとかタワマンの予算より安く一軒家が買える!!!ってなるんですかね。

お金もそうだけど、土地も天下の回りモノなんだなぁと感じます。

なんだかんだ私有しているつもりだけど、毎年税金払う=なんだかんだ国のものなんですよね。で、栄枯盛衰があれば、持ち主も変わる。土地にも新陳代謝あるんだよなぁと感じます。

さて、この後日産はどうするんでしょう?

ルノーとの連合も破綻しつつあり、部品共用なども離れつつある中で、いい意味ではフランス政府の呪縛から離れた独立性の高い会社になりつつありますが、悪い意味ではルノーとさえ助け合えない規模縮小する大衆車メーカーになりつつあります。

300万台規模というと、昔は「十分いける」規模でしたが、今では収益性が高いモデルが取り揃えられてない限りは単体ではやや厳しい規模だと思います。

日産の独立性も厳しいですが、もっと厳しいのはその下にいるサプライヤーでしょう。なんせ、700万台まで伸ばそうとしていて、そこに付いていくために準備していたわけですから、とりあえずジャトコとかは本当に厳しいでしょうね。

なんせ、ジャトコはいつも日産に振り回されるのか、まるで日産専用ミッションメーカーみたいになっていて、辛うじてGMとルノーに出荷はしているようですが、過去のような多様な出荷先がありません。

日産の二つの工場が閉まった後に待つのは、一時二次下請けの淘汰、さらに先には中小のそこらにある「あああの社長んとこは日産の仕事してるんだよ」みたいな地域の会社がぶっ飛ぶ、そんな感じでしょう。

ただ、かわいそうだな、とあんまり思わないんですよ、ボクは。

というのも、たまたま友人に、元々は日産の仕事100%だった会社の社長がいるのですが、ゴーンが来る前から「日産はダメだ」と他の仕事へシフトしている社長もいるからです。

それって凄い大変だし、下手したら会社潰すんですが、でも努力はしているんですよ、先を読んで。その社長が言うのは「確かにケイレツに属していると楽だし、とりあえず生きていけるし、それだけで借り入れも楽になる。ただ、それが長く続くと一年一年が完全にルーティンワークになり、何かイレギュラーがあると対応が出来ない組織になってしまう。購買部の言葉に従うゾンビになりかねない」という話なんです。

まぁ、超絶巨額赤字をぶち上げて、ああ終わったなと思った日立なんかも何とか立ち上がっているので、やりようかもしれませんが、自動車自体が斜陽とも捉えられかねない今、それ以外の活路が見いだせ無さそうな日産は相当かじ取りに苦労をしそうな気がします。

無くなる前に見学しときたいかも、、、
Posted at 2025/05/17 11:02:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「阪急百貨店。通路が広い。関西方面はやはり何か違いがある。大好き。」
何シテル?   07/24 10:57
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