
購入時、もうちょいテカテカだったシートも、優しく丁寧に掃除をしてこんな感じになりました。
ステアリングなんかも、ステッチの積層した汚れなんかを丁寧に落として、緑色と青色のステッチがきれいになりました。やっぱり、アルピナはこうじゃなきゃ。
まぁ、、、その過程でミスってステアリングパッドのアルピナプリントが一部剥落してしまって、激落ち込みですが・・・(ニコルに聞いたら、そんなもんないわ、と一蹴されました、笑)。
E39前期アルピナは三本スポークのスポーツステアリングか、四本スポークの普通ステアリングに、後者はレザーラップAnd中央エンブレムがプリンティングでして、このプリンティングエンブレムが油断すると剥落します。
ご注意を、、、
さて、シートの方なんですが、きれいかつ滑らなくなり、かといってひび割れが露出することもなく、素敵な感触になりました。良いですねぇ、この時代のレザーシートの質感。後期になると、このざっくり感がなくなります。アウディなんかも、ある世代でレザーの質感に壁がありますが、この辺りなんか環境問題とかサプライヤーの変化が急激にあったのでしょうか?
とりあえず、とても健康な状態のシート、、、に見えるのですが、これがねぇ・・・ボトムクッションがアウト。
助手席は辛うじてスポンジの上に座った感があるのですが、運転席はもはや無し。完全にスポンジが死んでます。といっても、出来の良いシートなので(OPのコンフォートシート)まぁまぁ大丈夫なんですが、ちょっと距離走ると腰というかお尻に違和感が出てきます。
アンコ変えたいなぁ、、、
そこで、過去のブログなどを調べていると、T30とかT50のトルクスがあれば、自力でも出来るよ、みたいなページを発見、、、
、、、無理だな。。。
まず、そのブログ多分10年とかそれ以上前の投稿なのですが、その時点で樹脂クリップ割れてるらしい。。。うん、うちのも120%割れる。且つ、表皮をなんか金属クリップというかなんか針金みたいなので何か所も止めていますが、これ一度まげて戻したら、折れるんじゃないか、と思わせるもの。
そう、うちのクルマは25歳。
奇跡的に天井が落ちてないので触れない。サンバイザーだって触らない。他、色々な場所が溶けてない、垂れてない、剥がれてないので、ホント触るのが怖いんですが、シートの中身を交換するにはずいぶん色々な場所を触って作業しなきゃならないんです。
絶対なんか起きる、苦笑。
シートレールのカバーも樹脂、レールだってもしかしたら、、、新車時から左右ズレトラブルあったわけだし。そしてシートボトムサイドも樹脂カバー、下手したら割れる。
もちろん、一回シート下すし、その動作でなんか起きそう。何故か無事なスカッフプレートとかも、この時割れたら悲しい。。。
最悪、壊れるの覚悟で壊れそうな部品を確保するのもありですが、例えばクリップなんかでも種類によっては欠品があるそうで、おいおい壊したら終わりか?と思える節があるので、これあまり現実的ではないんです。
それこそ、レカロのエルゴシートみたいなのに変えるのもありかもしれません。純正シートは保管しておけばいいし。ただ、これにしても、当然ですが載せ替え作業はありますからねぇ。。。
ああ、DB9よりお気楽なちょい古い趣味のクルマライフを送ろうとしたけど、結局簡単な話にならない、苦笑。一応クッション自体は日本になくてもどっかにありそうで、簡単に確保できそうなので、あとはどこでやるか、、、なんですよね。ボクはやりたくない、笑。
クソ重いんですよ、、、コンフォートシート、、、何故か昔持ち上げた記憶ある、、、あれなんでだろ、、、
さてさて、それにしても、良い色のウッドパネルだなぁ、、、ボクはあんまり自分のクルマ褒めたくないし、自慢もしたくないんですが、何となくこの車はちょっと誇らしいのです。
なんせ、オスカー・ワイルドだもんね。
Posted at 2025/05/06 23:36:47 | |
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