2022年05月13日
長らくお留守にしていたS212型メルセデスE350ブルーテックワゴン、初年度登録2015年の秋だそうで、年式的にはS212としては最末期ですが絶対的には今年で丸七歳です。
お留守の間、工場でミッションマウントとエンジンマウントを変えてもらったのですが、これは大正解でとても静かで揺れも少なくなり、より快適になりました。高速巡航しているとエンジン音がほぼほぼ聞こえません。
そこで気が付いた、というか今更ですが、新車で買ったW212に比べて微妙に麗しくない乗り心地だなぁ・・・と思ってきたのは、なんてことはないただの足回りのヤレじゃないか、ということ。
7年も経てばサスペンションアーム類のブッシュなどは確実に劣化しているわけで、そりゃーいまいちカサついた乗り味になるのは当たり前です。
ちぎれたら保証されるようですが、ベンツのブッシュはトヨタみたいに劣化してもちぎれないとすると、わざとでこぼこ道を往復する欲望が生まれそうです。そんなことしちゃいかんですが、他も壊れる。
で、気になって調べていくとS212のV6dモデルのトラブルはまぁまぁあるんですね。といっても、メインは前期型で、O2だエアマスはいずれにせよ、ブルーテックヒーターやポンプやセンサーに始まりDPF詰まりだとかがグレード固有のトラブルのようです。エンジンのタービン下オイル漏れは把握していますが、他にも結構鬼門があるようです。
そういえば、なんだかんだ熱いんだと思ったのは、エンジンルームを拭いていたら歪んでいたヘッドカバーのカバー(ってなんていうんだろう)にくっついている金属のヘナヘナ加飾板が剥がれました。ああ、熱害じゃないか・・・。
半年休憩(!)していたのに、現役復帰した途端に全力で仕事をこなしている頼り甲斐ある相棒なのですが、4.6万キロとはいえよく考えるとまぁまぁお年なんだよなぁ・・・。LS460も2014年生まれだから8歳(こちらは5.6万キロ)。12発野郎も7歳。
年寄しかおらん、、、セルシオ16歳、、、ボルボ27歳、、、老人介護施設かよ、苦笑。
ただねぇ、2015年辺りの車がIT装備もほどほどで、物理スイッチもほどほどで、燃費もほどほどで、何につけちょうどいいんですよね。幸運にも最新型の車いっぱい乗れたのですが、あれはあれでいいんですけどおじさん疲れるんですよねぇ・・・微妙にデカくなっていて、微妙にスイッチが少なすぎて、微妙にIT装備が多すぎて、微妙にコストダウン感じちゃうし、、、
さすがに10歳超えるとトラブルなしで毎日乗りっぱなしは出来ないわけですから、そうなると三年後にはS212もLS460も継続が難しい(趣味で乗るキャラではないし)気がします。
三年後にどうすんだろ、達観してテスラかもしれません。
10年なんてあっという間。
Posted at 2022/05/13 23:09:43 | |
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