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クラウン大活躍。

しかし、長距離走行（６００ｋｍ）で欠点を発見。椅子がわりぃ・・・

個人的椅子最高車はジャガーで、次がV70T6でした。アウディはどれもまぁ普通。ちなみに、最低な椅子は・・・ま、避けておきますか。

で、クラウン。アウディの椅子より少し悪い。腰痛発生速度がちょっと速めです。

が、よくよく考えると旧来の国産を考えたらいい出来です。変にモコモコしていないシート生地も評価できます。場末のスナックにあるようなもっさりシートも、あれはあれで捨てがたい魅力がありますが。

そして、またもやリッター１６ｋｍとかを続発する燃費の良さ。バイブリット要らずじゃないか？と思わせるほどです。かといって、無茶苦茶にトロくて使いもにならないかといえば、そうじゃなくマトモ。２．５リッターのEセグメントカーでバトルしても、いい方に入る気がします。

クラウン、案外いい車。

追記

そういえば、ある地方の砂浜を走られる場所で、少しはっちゃけて見たところ、意地でもスピンさせないVSCの制御には感心しました。非常に制御が緻密なので、違和感がかなり無いです。もう少し、能動性を持たせるとメルセデスのESPになる感じですが、クラウンのVSCも一流です。昔の「お仕置き仕様」ではないです。正直、アウディのESPは制御技術というよりも、セッティングの方向性が合わないです。自分はメルセデスやトヨタのVSCが好みです。介入している時は徹底的に安全且つ違和感のない制御であってこそ、VSCだと思うからです。いらんときはカットすればいいだけで、ESPあるのに微妙にスポーティとか、そんな制御は要らないと個人としては思います。

あと、関越のひどい渋滞にもはまりましたが、こういう時の疲労度は非常に低かったです。V70はあまりに暑すぎて、ラジオが壊れるなど「大丈夫か？？？」と心配になりましたが、全くそういう心配をさせないクラウンはさすがに日本の車だな、と思いました。

正直、個人的にはカッコいいとも思わないし、内装なんか最初から期待していませんし、所有感なんか全然沸いてこない車ですが、間違いのない安全で快適な車という事を絶対的な評価とすれば、値段もそこそこですし良い車だと思います。

S5とクラウンあると、楽でいいなぁ・・・。

修理費見積もり、結構なもんです。

国産の小さいの、買えます。マークXまでは行かないですけどね。でも、レンタカー代やら治療費やらを入れたら、マークXじゃ収まらんな・・・。

当初、まぁクルマさえ完璧に治るならまぁいいか、と非常に自分でも驚くほどに安穏としていたのですが、そうも言ってられない。理由は「タクシー会社から一報も無い」。事故した当時以後、保険屋任せで一本の電話も無い。

ふーん・・・そうかい、そういうつもりかい。

というわけで、クルマだけじゃなくこちらの体も「完全」にもとになるまで、治させて頂きます。そういえば、部品はドイツ発注で３週間ほど掛かるそうなので、まぁ長い修理になりますが、まぁクラウンもあるので別に良いです。一か月くらい乗っても６０万円程度のレンタカー代、まぁ払いなさいよ、全部保険屋任せなんだし。

そこのタクシー会社には来年のフリート契約であろう保険料の値上がりで反省してもらいます。

全く・・・一本でも電話よこせばこっちの気持ちもガラっと変わるのに、そういう気遣いが出来ないんだから仕方ない。文句言っても全然意味ないし。

そういえば、こういう場合って査定は落ちないにしても、もしフレームまで逝ってて査定がた落ちの場合はどうなるんでしょう？

以下、全て自分の記録です。

現愛車アウディS5　リッター１２．６ｋｍ

ボルボ８５０GLEエステート　リッター１３ｋｍちょい

ボルボS60R　リッター１３．１ｋｍ

ボルボV70T6　リッター１１．１ｋｍ

アウディA4　３．２ｑアヴァント　リッター１４．２ｋｍ

アウディ・オールロード４．２　リッター９ｋｍ（過去最低である総合燃費５．７ｋｍリッターも記録）

現行プリウス　リッター３０ｋｍ（ただし、エアコン消したエコラン状態。通常使用で２３くらいでした）

クラウン・ロイヤルサルーン２．５　リッター１７．１ｋｍ

クラウン・ロイヤルサルーン３．０　リッター９ｋｍ（凄い飛ばした）

メルセデスベンツE320CDI（W211)　リッター２０．１ｋｍ（ただし超エコラン）

レクサスLS４６０　リッター７．７ｋｍ（かなり飛ばした）

現行マークX２５０G　リッター９ｋｍ（本当に飛ばした）

レンジローバースポーツ４．２SC　リッター６ｋｍ

アルファロメオ１５９　３．２Q4　リッター９ｋｍ（高速が主だったのに、ものすごい悪い印象があります）

BMW３２０i（E90)　リッター１５．４ｋｍ（割合速めの高速主体でこれは結構凄いと思う）

まぁこんな感じです、覚えているのは。個人的に光るなぁ・・・と感じるのはアウディのFSIエンジン搭載車。これは飛ばさないと本当に良いですね。飛ばすとドバドバガソリンを噴射しているのが解るくらいに力感があり、フィーリング通り燃料を食うという実に正直なエンジンです。同じような特性はS60Rもそうで、タービン回さないと本当に燃費良いです。

これは凄い・・・と感じたのは、今のレンタカーと３２０iですかね。ゆっくり高速走っていると瞬間燃費計はリッター２０ｋｍに近い方を刺し続けます。無理なく４人乗れる、乗り心地のいい実用車として考えたら、この二台は最高にエコカーなんだと思いますよ。

プリウスに付いてはあんまコメントないんですが、まぁ・・・当然ちゃ当然。車格なりの快適性しかないし、荷物もあんまりつめないし、個人的には後方視界がいただけないので、あんまり好きじゃないです。

伸びない！と感じたのはV70T6とアルファ１５９です。この二台は相当エコ運転しても、思った以上に伸びない。そして、油断するとものすごい燃料食います。アルファは２．２の方でさえ、イマイチです。アウディのFSIと違い、アルファのJTSは燃費の事あんまり考えてないみたいです。

破滅的なペースだな・・・というのはレンジとオールロードの二台。レンジなんか、東京の街中でスイスイ走っていたらリッター４ｋｍ切りましたからね・・・高速でも全く伸びず、１１０Lくらいあるはずのタンク計がグイグイ減って行き、さすがに罪悪感に駆られました。大して速くないし。オールロードは４．２リッターという数字以上に、ハイパー悪くて、タンクが７０Lしかないので一瞬で燃料が無くなりました。でも、気持ちいい車だったので、レンジと違い許せました。速かったし。

何でもかんでもプリウスはエコだから、ハイブリットがエコだから、と一元的に言うヒトが凄く多いのですが、どうでしょう？車の特性や快適性、乗車人数、ラゲッジスペースなどを考えた時、はたしてその車が一番「自分の使用環境に」エコなのか、はっきりすると思います。

はっきり言って、大して何も考えずにプリウスやら何やらを買っている人多すぎるな、と感じます。でも、何も考えさせずにたくさん売れるように製品を送り出したトヨタはたいしたもんだと思います。まぁ、その弊害も結構出ていると思うけど。

しかしクラウンも凄いが、それより１５０ｋｇ重いうえにエンジンがはるかにデカいS5は大健闘と言える気がします。うーん、ガソリンエンジンも捨てたもんじゃないですね。

８５０のエアコンフィルターやら何やらが到着、早速入庫させました。代わりに、修理から上がったS60Rを久々にドライブ。マサカリ担いだ金太郎にでも会いに行くか、と仕事を終えて山へひとっ走り。

うーん！楽しい！

素直に「S5より楽しい」と言えます。とにかく、S60Rは身軽。しかも、ターボエンジンの癖にアクセルのツキが良く、アクセルのオンオフで挙動変化を有効に与えられます。ターボ車だと結構難しいんですけどね、本当は。S5のレールに乗った超特急のような挙動も素晴らしいのですが、エースパイロットが搭乗したゼロ戦がP51をヒラヒラと翻弄するような、軽快な挙動は中速コーナーなんか回っていると本当に楽しいです。

えー、そんなボルボなのに？とよく言われますが、本当本当。S60Rはちょっとボルボの中では異端児です。何でか知りませんが、結構熱くなる車です。もちろん、車の出来はS5や今の愛車？であるクラウンと比べようもないレベルですが、楽しさで言うと最高にカッコいいS5さえも上回りそうなくらいです。

ま、個人的なツボにはまっているだけだとは思いますが、笑。でも、前つんのめりな姿勢からも想像できる通り、フロントがぐっと沈み込みつつヒラヒラ曲がっていく感覚は楽しいです。S5は前後のアウト側のタイヤにずし！っと荷重が乗る感じが結構露骨です。全然ブレイクしないし、踏めば曲がるという尋常じゃない能力の持ち主ですが。

もちろん、楽しいだけじゃない「R」。ロロローン♪と５気筒な音を響かせ登板していると、E60型BMW５２５iのMスポーツが二車線を有効にアウトインアウトしてはしっとる。・・・大好物発見（笑）。追い付いても相変わらず左右車線をまたいでアウトインアウト（するけど遅いねぇ・・・）。すかさずアウトからさよーならー、きっとボルボに抜かれたとは思うまい・・・横柄な運転するなら「そこそこ」速く走ってほしい。

そしたら、「そこそこ速く」走っている国産２リッターオープン発見。野郎、軽いくせに２５０馬力・・・実力拝見。うーん・・・コーナーに入るたびに、凄いはねているけど・・・一体何を目標にした足の設定をしたんだろう・・・跳ね過ぎてやりづらいのか、いまいちなコーナリング。「R」のFouc-Cサスはとてもよろしい出来なので、さらっとぬかさせて頂きました。

「R」速いじゃないか。

既に旧世代カーですが、個人的にはかなりツボです。で、帰宅してエンジンルームを見ると、すっごい汚い・・・なんで前のオーナーはこんなど汚いエンジンルームで我慢できたんだ・・・ボンネット開けなかったんだろうなぁ・・・。何度か掃除を試みたのですが、普通には落ちませんでした。が、ふと８５０の主治医がパンバー掃除をしたのを思い出し、はたとケミカル箱を物色。

３０分後、写真のようになりました。そこらじゅう、オイルのシミだらけというか、ど汚かったエンジンルームも見られるように。なんだ、素人で落とせる範囲の汚れだったのか・・・。うちの正規Dも、こういうのをきちっとして「認定中古車ですが、うちのクオリティは一味違います」とか言えば良いのにねぇ・・・すっごい簡単に見場が良くなって、ぶっちゃけ内臓を良くするよりもよほど集客効果があるのに。てか俺が３０分で出来る仕事くらい、やっとこうぜ・・・まぁそりゃ同じことをアウディにも言いたいけど、笑。いや、アウディは俺の言った仕事忘れたから、それ以下か・・・（で、買ったとこじゃないアウディ六本木に入庫）。

さて、空気圧もチェック・・・あ、レンタカーどうなってんだろー、とクラウンもチェック。

２．８も入ってやがる！！！！その割に案外マトモに走っているのはリプレイス品と見られるGYのLSハイブリットプレミアムが意外といいのかな。規定値の２．３より少し上の２．４に合わせて乗ってみたら、もっとマロヤカになっていい感じになりました。まさにロイヤルサルーン・ワールド。

明日の遠出は山全開リッター５ｋｍのRではなく、クラウンで行くことにしました。

街中走行含め、これ。１００キロ走ってるのに、ガスは全く減らない。今の車って、みんなこうなのかな。

追記

帰宅。街中の渋滞をはい回って、同じように帰って、結果的にはリッター１５．６ｋｍでした。２５０ｋｍくらい走行しましたが、計算上は１６リットルくらいしかガソリンを使ってません。確かに、燃料メーターも未だ４分の３より上に針が留まっています。

仮に、高速をひた走るだけなら、この車は満タンで７１リットルほどガスが入るので、１０００ｋｍくらい走ることになります。ちなみに、仕事でW211Eクラスの３２０CDIエコランをした時、これは気合いのエコ運転でリッター２０ｋｍを達成しましたが、これは脱水症状になるなどの超絶不快運転をした結果で、基本的に普通に走ると３２０CDIも大体１７から１５ｋｍくらいです。

ようは、ディーゼル並みに燃費がいい。もちろん、振動は少ないし、燃料費は高いけど、良い部分もあります。

まぁ味もそっけもないエンジンなのですが、こと性能に関しては凄まじいです。BMWは５シリーズに容赦なく４発ターボを入れたけど、これでクラウンとかに圧勝出来なかったら、それこそ形無しです。