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sleepykoalaのブログ一覧

2018年04月26日 イイね!

右ハンドルのマセラティ・レヴァンテ

ここ最近、ずっとモヤモヤと何を買おうか・・・いや、最近じゃなくて半年くらいぼんやりいろいろ見てます。

アストンマーチンのV8ヴァンテージSが存外にいい音で、V12じゃなくてもいいかなぁとか思ったり、先代のマセラティ・クアトロポルテGTSがいい音しながら走っているのを見て、あーあれもいいかなぁとマセラティのディーラーに行ってみたり・・・

そこで目に入ったのは右ハンドルのレヴァンテでした。

例えばメルセデスのS450買って適当に過ごすとか、もう少しシュミ要素を入れて新型CLS53にするとか、そういう方向性もアリだよなぁ・・・楽したいなぁ・・・路線でいくとレヴァンテもアリなので、とりあえず右ハンドルはまだ見たことがなかったのでとりあえず座ってみました。

途端、右側へ押される左足・・・

そうだ、、、これのベースになっている、と言われているギブリのSQ4には右ハンドルなかった、、、これが理由か・・・。

絶対ダメとは言い切れないレベルですが、右ハンドルの場合は、左足の置き場がかなり右側にオフセットされていて、ペダル類自体も右側へオフセットされているのがレヴァンテの右ハンドル仕様です。結果、ドライバーを真上から見た場合、左足は直進ではなく、多少右側へ向きそうなくらいですし、右足はあからさまに右へ偏芯しています。

例えば、メルセデスの現行E400とか、BMWの540X-drive、アウディもB8以降のA4クアトロや現行A6なんかは明らかに右ハンドル仕様はミッションケースから右側に飛び出たアウトプットシャフトの出っ張りのせいで足元が狭いのですが、レヴァンテはそれらと比べても出っ張り具合がでかい。

まぁ、昔の911やフェラーリの348辺りにたまぁーに右ハンドル仕様がいるのですが、こいつらに至っては体がねじれてしまうくらいのオフセット具合なわけで、それと比べたらレヴァンテの右ハンドルはマシなわけですが、長時間乗ったらかったるいんだろうなぁ・・・とボクは感じました。

それと同時に、なんでハンドルの位置がどっちかで統一されたかったのかなぁ・・・とも思いました。

二種類のハンドル位置をまともに何でも作ろうなんて、最初から無理です。

そういえば、先代のジャガーXFRが好きで認定中古車を見てきたのですが、ボンネットオープナーは助手席にありました。

ジャガーは昔から最大の輸出先であった北米に設計の基準を合わせてきたケースも多かったわけで、右ハンドルの国だけど左ハンドル基準の設計をしている、内需より外需を真っ先に考えていたのをふと思い出しました。

あのマセラティが四駆で右ハンドルを作ってくれただけでも感謝するべきかもしれません。でも、個人的にはこの車はいらないかなぁ・・・。
Posted at 2018/04/26 16:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月19日 イイね!

GTC4Lussoは良いGTカー

GTC4Lussoは良いGTカーフェラーリFFが出たとき、理財局長並みに「それはいくらなんでも」と思ったのですが、フェラーリは真摯にこのモデルを改良して名前を変えて出てきました。

GTC4ルッソ

GTはわかるけど、Cは・・・クーペ?4は4シーター?4WD?ルッソ?豪華?ナニ?

FFの時も思ったのですがイマイチ理由が分からないネーミングセンスはこのモデルでも引き継がれたように思えます。デザインの変更は前後の灯火類とエアロパーツ類が主で、横から見ても全く変化を感じられない変更程度で、中身は馬力が上がったり4WDの設定や4WSの設定などが変わったようです。

で、さっそく乗り込んでスタートすれば、V12エンジンはステキなセルモーターの音をさせながら一吠えします。まぁ大概の人間はこの音でやられちゃう。フェラーリマジックってのはこれなんだよなぁ、と思いながらひねている自分は存外に冷静に感じたのはアストンのラピードよりも視界がいいかもしれない、ということです。

幅が2メーター級のくせに、路上に出ても運転しやすいことで、それは照明されたのですが、それに合わせて感じたのはハンドルが丸くないこと。F1みたいな長方形にも感じられる、何とも言えない握り心地と操舵感はフェラーリならではかもしれません。

その重さも、微妙に軽めで、これまたフェラーリ独特のもの。ステアリングインフォメーションよりも操舵した時の車体の動き方、切り始めの車体の動き方が重視されているのか、ポルシェみたいな濃密なステアリングフィールでの対話感はあんまりないです。

なので、フィーリング以前の話で、フロントにV12を突っ込んでいるとは思えないくらいにノーズが軽く動くのでまぁ驚きます。唐突、ではなくてあくまで軽い。デカいフロントノーズの奥にエンジンをめり込ませていることからも解るのですが、この車は結果からすればただのフェラーリのエゴの塊で、しかも4人乗せるという離れ業さえ実現してる、謎な形からは想像しがたい、快感の塊みたいな車だとボクは感じました。

まぁ、これを快感と思わないでフェラーリに心が動かない人もいるでしょうし、それ以前の判断で購買を決める人がほとんどだと思うのですが、形がどうなろうが結局フェラーリはフェラーリで、しかも顧客の事そっちのけで、フェラーリの価値観をこれでもか!と押し付けてくる辺りが「まぁこのブランドはすごいもんだ」と感じるわけです。

ポルシェだって、ここまでブランドの価値観を顧客の希望そっちのけで押し付けてきたりはしません。そもそも、991型のGT3が後期型でMTが出たのは、むしろお客の要望に応えているわけで・・・フェラーリに至ってはMTなんかかたくなに存在しませんし、GTC4に乗っても、これむしろ4人乗りの要望を聞いたんじゃなくて、フェラーリ中毒者を同時に4人発生させたいだけじゃん?と思った次第です。

だって、ハンドリングはもちろん、踏まなきゃラグジュアリーGTカーっぽい雰囲気を無理くり出してますが、いざ踏めば快音がこれでもか!と響いて、それこそターボ化した488GTBよりもリビドーが噴出してしまいそうな音を掻き立てるわけですから、これはもはやフェラーリ価値観の押しつけ以外の何でもないのです。

そして、これにやられてしまう人が大勢いる。

ベンツがルイヴィトンだとすれば、フェラーリはエルメスだと勝手に思っているのですが、ヴィトンが意外と顧客に媚びるくせにエルメスは媚びるどころか値上げしまくって挙句に顧客の欲しいものより自分のブランドが作りたいモンを勝手に作って、それが受けてしまう・・・

似てるじゃないか。

恐ろしいまでのブランド力・・・。

ちなみに、もう少し冷静に車自体を観察していると、正直700馬力近い出力を感じることは無くて、安定感や重さを差し置いてもちょっと誇張している気もしなくもない・・・ただ、これはE63sをはじめとした最近のアホアホトルクバカになれてしまったせいかもしれません。NAの耽美的なパワーフローは、E63sのアホアホロケット加速よりも気持ちよく、美しいものです。

乗り心地もイタリアンラグジュアリーらしく、フラットで乾いていて、快楽主義の頂点にあるラグジュアリーなもの。

乗り出し4500万円、これをどうとるか・・・・リセール気にせず、4人の中毒者を出すためのマシーン。どうやらボクにはまだまだ分からない世界のようでした。
Posted at 2018/04/19 14:53:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月18日 イイね!

ドライブハラスメントだ

都内で仕事を終えて、あー疲れた、あー今日もなぜか生きてる、あーなんで東大行って弁護士と医師になったのに出会い系なんだろう、あー人間て不思議な生き物だなーと思って運転してました。

ボクの車線は直進レーン。

右隣は右折、左は左折。車線の色は黄色。当然、横から入る前提がないまま走っていると、突如左から旧型レクサスISが割り込んできました。おー、あぶねぇよとクラクションを鳴らしても入って来る来る、反省の色なし。

おー???その後、二車線になってたまたま右に並んだので、信号待ちで並んで見てみたら、女性ドライバーでなぜか俺に切れてる。おいおい!お前違反したんだから、俺に切れるのおかしいでしょ。挙句、軽く幅寄せまでしてきたんで、なんだこりゃ・・・と。多分日本人じゃない、東南アジア系の、意味もなくキャップ被って若作りしている類のクソBBAだったのですが、こりゃ絡んでも意味ないわ・・・と渋々退散しました。

ぶっけかれてカーボンパーツでもぶっ壊された日には、どうせ保証もできないでしょうし・・・。

まぁ、もし本当に東南アジア系であれば、交通ルールがわかってない可能性もありますが、免許ある時点でそこはわかっとけ、という話です。

その後、次の仕事でポッポンギヒルズに行って、せまーい駐車場へオーバーフェンダーなE63sを停車させていたら、目の前の身障者スペースへ滑り込んだグラチェロSRT8が・・・あれ???こいつ・・・いつだかも同じようにやっていたよな。。。。

すかさず、窓から「あんたどこが足悪いんだ」と言ったら、なぜか走って逃げられました・・・。

いや・・・逃げないで止めなおせよ・・・

仕方がないので、よけられている身障者用ですよーパイロンを、おもむろにグラチェロのノーズ前にずらしておきました。

ちなみに、残り2スペースもSクラスとレクサスだかが占拠してました。

なんなんだこのゴミカス具合は・・・

ドライブしていると不快な気持ちになる機会がが年々増している気がします。無論、高級車だけでなく、すべての部類の車が、ほんと種類関係なく「お前それはないだろー」という機会が増えてきています。世の中ギスギスしているのか知りませんが・・・。

昔も路上で喧嘩はあったし、むしろ目立って殴り合いみたいなのは昔のほうがあったように感じますが、昔は「あーあの車だもんなぁ」とわかりやすかったはずです。今はそうじゃなくて、ひたすらにわからない。一見普通の人が恐ろしい行動に出る。

やんごとあるとツマランですし、ふと感じるのはAMGだろうが何だろうがCとEだと近くに来たりするので、面倒だからSクラスでも乗っておこうかと考えてしまいます。

S450辺りにテローンとなんもなく乗っているのが、この世の中では良いのかもしれません。または運転手付きセンチュリーですかね。

いずれにせよ、世知辛いどこじゃないよ、今の日本は。
Posted at 2018/04/18 15:13:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月14日 イイね!

ダウンサイジングってなんだ?

個人的な本当のダウンサイズはNC型からND形へのマツダ・ロードスターのモデルチェンジくらいだ、と思っています。

排気量もボディサイズも小さくなるって、それくらいしか例外なくて大概は排気量とピストンの数だけ減って、ボディはデカくなるってのが多いわけで、それはダウンサイズなのか、と。

今乗っているAMGメルセデスのE63sも先代の同モデルが積んでいた5.5リッターツインターボが4リッターツインターボになってます。ボディはデカくなってますから、何とも言えないダウンサイズですが、とりあえず排気量が小さくなってカタログ上の燃費はよくなってます。

ところが、どうしたことかロクサン、燃費悪いんです。

SクラスクーペのS63と変わらないくらいで、4リッター化された効果があんまり感じられないんです。トータル燃費でうちの550iはリッター8kmくらいですが、E63sはそれより二割近く悪いです。4.4リッターツインターボのBMWよりどうしたことかE63sはよくない。

結局のところ、何のためにダウンサイズで、何をしたいのか・・・

ダウンサイズエンジンとはいえパフォーマンスを上げることも必須であるため、結果として別にエコ化してない・・・

シリンダー減らして排気量減らす意味がどこにあるのか、すごく疑問です。

昔、知り合いがキャデラック・コンコースで迎えに来てくれたのですが、高速を100kmhで走っていると非常に燃費がいい。リッター10km普通に走るんです、確かリッター13kmくらい出た気がします。しかもレギュラー。

デカいエンジンがだめだ、という認識がそこで変わったんですが、結局4.6リッターのFF4速ATであろうが、どこかに黄金律みたいなところがあって、そこにはまると効率が良くて、実際アメリカの使い方にはぴったりはまるわけで。

だからやめてくれ、排気量上げてくれ、頼むからV12だらけにしてくれ・・・

もう少しロクサン研究してみます。
Posted at 2018/04/14 20:09:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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