2020年12月28日
師走のある日の高速道路。
三車線区間の真ん中を平和な速度で走っていると、遥か後ろからギラツクハイビーム野郎が物凄い勢いで左右にデンプシーロールしながら迫ってきます。
おお、、、恐ろしい車じゃ・・・
近くまで来て先代メルセデスSのどっかのフルエアロシャコタン仕様だというのが解りました。前後後期型ライトなのにドアミラーが前期型のままってのが、苦笑。
わての平和な車は秒殺で抜かれたのですが、わての前にはゆったり走るトラックやミニバンが勢ぞろい。
途端、前に行けないもんで、パッシングするわブチ煽りするわ、デンプシーロール(←良く分かってないけど、言いたいだけ)張りの左右グリグリ運転!!!!激しい運転は車高下げてもSクラスなら楽勝だというのが後ろにボクにはよーく解りました。
こんな光景、10年前までそこら中で見られたのですが、文夫ちゃん事件以来めっきり減りました。そうそう、こういう触っちゃいけない人を見るたびにボクは「ああ、香ばしいの来たなぁ」と言っていたのですが、これって用法としてはメジャーなんですかね、香ばしいの来たぞぉ、と。
なので、最近はこの「香ばしい」を使い機会も随分減りました。
ただ、それでも看板が貼ってない商用バン、型落ちのデカいミニバンでなんかしてあるヤツ、一部高級車なんかはどこの車線だろうがどんな状況だろうが、前に車があるだけでブチ切れている場合は、少しはあります。
SNSアップ楽勝、警察もケースによっては速出動してくる今の世の中で、このような行為に及んでくる場合、そのオーナー氏は相当な人格者だと思うので、ほんと触れちゃいけませんね。。。
それにしても、文夫ちゃん事件、、、文夫ちゃんはマンションも差し押さえされてしまったらしいし、喜本さんは目を覚ましたのか去ってしまったらしいし、随分とデカい代償を払う事になりましたね・・・。20年前だったら、大した問題にもならなかったでしょうに(ドラレコも無いしね)。
むしろ、30年前だったら、追い越しで通せんぼして、止められた挙句にばーかって言って殴られたら、殴られた方が恥ずかしくて、二度とやまだうどんに入れなくなってしまっていたと思いますが・・・。
いずれにせよ、くだらんことで怒っちゃいけません、さわらぬなんらたになんたらなし、です。
ちなみに、さっき居たグリグリSシャコタン、インター下りて信号待ちで並んだら、4つ年下のいじめられっ子でした。もしかしたら、ボクが知らない間に飼っていたトリを目の前で不良に殺されて、怒りが爆発して気が付いたら不良を全員殴り倒していて、自分の強さに気が付いてしまったのかも知れません。。。
まずいな、、、俺も殺されちゃうかもな、、、でも、俺虐めてないし、むしろガンプラカラー上げたから大丈夫だよな・・・。
めっちゃ挨拶されました、隣の彼女?はケバくてかわいかったので羨ましかったです。あ、おくらばせながら、メリークリスマス。
Posted at 2020/12/28 16:21:20 | |
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2020年12月26日
あれだけアンソニーへの愛情を書いたにもかかわらず、普段は気にしないプレビュー数を見るとまぁ少ないこと・・・
ちなみに、大して関心ないんですが、自分が書きたくない事ばかり書いた月はプレビュー数多いんです。5万とか。5万が多いのか少ないのか解りませんが、書きたくない事書いて増えてもうれしいどころか、どこ見てんだ、とどんどん性格が歪んでいきます。
まぁ、でも歪んでいるのは今に始まった事じゃなくて、ずっとです。なんで、物事を真正面から見られないのか、随分と損した人生なのかもなぁと年末になると毎年ガッカリします。
今年も結局中古車を買いました。
いつまでだったかな、下取りとか気にする方がアホだし、好きな車は新車じゃなきゃ買えないだろ、と思っていたのは。そのうち、下取り付かないし無駄使いだし、そもそも新車で欲しいのなんてないわ!と悪態を付くようになりました。
悪態を付くどころか、新古車や新車同然の中古車が溢れているようなグレード、車種、色の車を新車で買う知人をアホ呼ばわりするという、何の意味もない、むしろ嫌われる行動にまで出るようになりました。
え?中古不安だ?新車だって、工場から出てしらねぇヤツがそそくさ運転して、大してテクニック無い奴が変な薬剤をコーティングと称してヌリヌリ・・・既納客が来たら、もしかしたら「座るだけですよ、え?エンジン掛けたい?少しだけですよ?」とか言って凌辱されている可能性があるわけです。
工場出たての全面ラッピングして手垢もウイルスも一つもありません、みたいなものじゃなきゃ新車なんて呼べるか!第一白か黒でパッケージOPしかないような車種なら新車いらねぇだろ!!!!
自分が貧乏で新車のローンも通らないもんで、単純なる腹いせで裕福な友人を侮辱するという毎日。一体、何の意味があったんだろう・・・年末になると気分が落ち込みます。
きっと、ボクも新車で白い750Liを買いたい気持ちが心の奥底のどこかにあるから、そんなアホみたいな侮辱をするのです。多分、そのうちに侮辱罪で訴えられます。まぁ、侮辱罪って大した罪にならないのが分かったんで、気にしませんが(でも、ネットで無責任に批判しても侮辱罪にしかならないってのは、悲しい)。
まぁそれにしてもですよ、胸トキメク新車は今年も出ませんでした。
白物家電により近づいていく新車たちを横目に、街中リッター3km、モーターと差が付かないエンジンを積んだトヨタ、必ずVバンクにオイルを垂らすベンツバンを乗る私ですが、あと10年経つとエンジン付きを持っているだけで国家反逆罪になりそうなので、どうしたらいいのかなぁ新車なんかないのかなぁと・・・
ミライだ。
最後の最後で出てきた最強のトヨタは、EVが本物の善に見えずらいワタシには魅力に映るのです。EVが善であるには、発電がカーボンフリーに近づいていくこと(出来れば原発無しで)、給電時間の大幅短縮(80%10分が壁ではないか?600km航続距離で)が必要だと個人的には思います。
今のEVの価値は、パイオニアとしての技術集積やドラブルシュート、あとは圧倒的なシームレス加速、例えば家庭に太陽電池があってカーボンフリーな給電設備がある比較的裕福な家庭の有効なモビリティとしての存在価値、そんな感じだと思います。私はどれにも属せない一般大衆庶民なので、やはりEVの高い壁は乗り越えられないのです。現状。余裕ある人々に先進者となっていただくしかないのです(だから補助金も出ますね。先進者への特権なのです)
そこに来て、燃料電池車のミライ。水素スタンドさえあれば850kmの航続距離を三分で満タンに出来る。爆発するリスクは実はEV以下(水素の蒸散速度は圧倒的に速い)。シュモクザメみたいな顔以外、実はミライが気に入ったのです。
自分の経験上、トヨタと日産の試作FCVに乗った時に実に良い塩梅だったので、あれの最新版なら気持ちいいのかなぁと・・・EVの良さは、実際問題気持ちいい加速、というのがデカいし、今の現実として購買意欲をそそるのは大部分そこだったりすると私は考えているので、多分高電圧充電の実現が難しい日本では、FCV頑張れ!トヨタ頑張れ!と思うのです。
アメリカではテスラの躍進と、それを叩こうとする既存利益団体の熾烈な戦い、、、ヨーロッパは死に体のなかで内燃機関を捨て去って急激にEVシフトを試みるドイツ以外と、まだ多方面でチャンスを広げるドイツ、、、、
今年はウイルスの影響もあって、CO2排出量が7%減ったそうです。毎年1%前後増え続けていたのを考えれば、前年対比8%減ったと考えてもいいくらいです。これがどう気候変動などに影響するかというと、無い、そうなのですがここまで地球の経済が停滞すれば一割近くも排出量が減った事実は、複雑な気持ちになります。
地球の生き物全体を考えると、人間が半分くらいになったほうが幸せ?でも人間を人道的に維持するには?
善のワタシはミライに乗りたがり、俗な私は来年もたくさん排気量税を払ってでも8気筒に乗りたがる、、、、
3年後、もしかしたらオールドトヨタを手放しミライへステップアップ・・・条件はインフラですが(もちろん、水素スタンドだけでなく、安全な道路と安全な歩道の整備も進めて欲しいですが)。
こんなドラスティックな考えの変化は、ウイルスなしには無かったでしょう。学びのウイルスにしなきゃ、苦労した人々に恩返しが出来ませんね。
Posted at 2020/12/26 14:26:10 | |
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2020年12月24日
あれは、、、いつだったか忘れましたが、都内の最高級ビジネスホテルに仕事をサボって隠遁していた時、ふとテレビを付けたら赤いBMWの初代X6が走っていて、なんかオッサンがぼやいている映像が映っていました。
なんじゃこれ・・・アメリカ版トップギアか?
そしたら音程まる狂いなちゃりらりらららー♪と音楽が流れて「のぉ~りざべぃしょ~ん・・・・」え?ナニ?予約しない?ちゃららちゃったー!みたいな能天気な音楽で始まるトップギアとは真逆のラリった始まりに私はビビりました。
X6を運転していたデカいおっさんは、何やらチリコンカンみたいな食い物を突っついて、えすぺしゃり~なになに~、と英語を話している。和訳が難しい感じの文脈なのは解りましたが、それにしても実に良い番組だ・・・と数十秒ではまってしまったのです。
でっかいオッサンの名前は「アンソニー・ボーディン」。NYで当初コカイン中毒になりながらも、人気レストランのシェフ長になり、キッチンコンフィデンシャルという本で一躍有名になったシェフ兼物書きだったのです。
そのおっさんが、半分ふざけながら世界の、一見箸にも棒にも引っかから無さそうな場所に食い物やら何やらを見に行ったり、逆に超メジャーなところにも突っ込んで行ったり、会話内容からして日本ではまず実現不可能な番組、それが
アンソニー・ボーディン のぉ~りざべ~しょ~ん
だったのです。
あまりのハマり具合に、それが見たいが為にホテルに泊まり、横にいる女なんか目もくれずに、むしろ邪魔だ帰れとばかりにディスカバリーチャンネルを見続けたわけです。当然、会議はすっぽかすし、まぁすっぽかしてもどうにかなるだろう、そうアンソニーが教えてくれたので、一時期ボクは各方面から信頼を失いました。
しばらくして、ディスカバリーを見ていてもちっともアンソニーが出てこなくなりました。
ああ、、、そういうことか・・・。
ボクの行く店、食べ物屋でもなんでもそうなんですが、結構潰れるんです。ああ、いいなぁ、ここはいいなぁ、というお店はどうやら大概無理をしていて善意ばかりでやっていた場合が多いのか、美味しいのに潰れる事が多いのです。いや、原因解らない・・・ボクがカウンターにいたのが原因なのか、自分のせいにしていたこともありますが、むしろ見た目はアンソニーレベルにダンディな上に会話はアンソニー並みに面白い自分が、まさか店をネガティブに振っていたわけない・・・
そんな思い直しを数年行ったり来たりしている間に、事実を知りました。
アンソニーがストラスブールで自殺してた。
原因は過密スケジュールなどが影響したのか、うつ状態になった為らしいんですが・・・
その時、思い出したのはアンソニーの番組はとても面白いし、笑えるのですが、実際の内容は結構シリアスだったり、たまに社会問題を凄く真面目に真っ当に切っている場合もあったし、そうか、アンソニーは繊細で優しい人だったんだな・・・と初めて気が付いたのです。
だから、良い番組だったんでしょう。
ボクが好きなのは全部潰れる、、、というわけでないのは解ったのですが、それにしても自殺しちゃうなんて、、、酷い世の中だなぁと思いました。
そして、実は結構アンソニーにあんたは似ている、そういう友人が多かったので、あ、俺もひょんなことで自殺しちゃうのかな、とか思ったり。
まぁ、確かに真面目に突き詰めて、優しさがありあまるほど持ち合わせていた場合、こんなクソみたいな世の中を見続けるのが苦痛でしかない、そう思っても不思議ではない気がします。
多少の遊びや、多少の不真面目さ、多少のウソや裏切りを許容できないとアンソニーみたいになってしまうのか・・・
ふと、キッチンコンフィデンシャルは読んだことが無いのを思い出し、昨日買ってみました。
じっくり読んで、天からアンソニーがボクを見守ってくれるようお願いしよう。
Posted at 2020/12/24 20:27:44 | |
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2020年12月22日
先日、PS4がこなれてきて、ベンツバンの乗り心地が良くなってきたというのは本当なんですが、前車のF10型BMW550iが10とすると、7くらいが良いとこなのが自分の個人的な評価です。
というか、F10型550iの足回りが良いんです。電子制御ダンパーと電動スタビライザーの連携もさることながら、それまでのBMWとは別格レベルのドッシリ感と、いざステアリングを切った時の俊敏さの両立は、550iならでは(というかダイナミックドライブ装備車なら同じですが)でした。
W212シリーズのE550などはAIRマチックDCでしたが、あれと比べてもF10の方が総合的な足回りの良さでいえば半歩上に感じました。E550も良いんですが、比べると母屋の動きがややBMW比で多めと個人的には感じたし、法定速度以内の急激なレーンチェンジでもオツリが来ない事に関してはBMWさすが・・・と何度も感じました。
M5/6はこれまた別枠で、competitionなどのM5はアクティブステアが無いのも相まって、攻め込んで行ったときの反応は標準モデルと違う相応のテクニックを求めてくる挑戦的なものでした。あれは疲れてないときに、4ドアだからとなめてかかってきたPの字辺りがいると、途端やれば出来るんだぞ・・・と戦闘モードに入ってしまいそうな誘惑がありました。まぁ・・・今のSNS全盛時代には、ボクみたいな人間は乗らない方が良いなぁと思いますが、苦笑。
ちょっと脱線しましたが、とにかくBMWは、上のグレードの足回りが本当に良いんです。ただ、残念なのは賞味期限が短めなんです。電子的部品も多いし、そもそもブッシュが味付けや動的質感優先なのか、国産などと比べると遥かに速く劣化してしまう。これに関しては、ジャガーやマセラティのような繊細なハンドリングを売りにするところは同様の現象が起きている気がします。
中程度までの足回りグレードでBMWとメルセデスを比べると・・・実際問題W213とG30は似てますね・・・。差がない。なんせ、同じタイヤ履いてますから、同じ方向に向いた足回りなんでしょうね。ただ、良い足回りグレードになるとやっぱりBMWのほうがいいかなぁ・・・好みの問題なんでしょうけれども。
んー、なんだかんだ、550iは良かったなぁ・・・
Posted at 2020/12/23 00:03:14 | |
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2020年12月21日
1、違いが解る
前車のBMW550iの時にもミシュランのPS4は使いました。PS4sからPS4に変えたわけですが、限界走行でもしないと特段違いが顕著ではありませんでした。というか、PS4sが使い切る直前までノイズ増加以外は劣化が少なかったのが凄かったわけですが、今回乗り換えたEクラスワゴンの場合はとても簡単に違いが解りました。
前はほぼ新品のファルケン、ケツは五年前のピレリだったのですが、PS4に変えて500kmほど走ってから明らかに本領発揮と言った感じに乗り心地が良くなったのです。
感覚だけの話だと思っていたら、ドラレコの衝撃検知が同じ路面でしなくなったり、積載物のビリビリ音が減っていたり、明らかにショックを吸収するようになったのです。
うーん・・・確かにミシュラン信者っぽい自分とすると、ついバイアスを掛けていそうで嘘っぽくなるのですが、多分ミシュランは良いタイヤなんだろうと思います。違いの分かる男、、、ってわけでもないし、何てこと無い事なんでしょうけど、やっぱりいいタイヤは気持ちが良いものです。
2、オウナー、カヴァー、クラシケ取得
Yahooのピックアップ記事に出て来るGQのフェラーリオーナーになったんです記事。
別にどってことなく見ていたのですが、SNS等で炎上もしているんだとか。
29歳でフェラーリ買って生意気、という実に理不尽?なものから、冒頭のオウナーだとかカヴァーとかいう表記が気に入らない等々・・・
まぁGQの読者層に向けたメッセージ発信なんで、例えば薄給の若者がギリギリ経済状況で爪に火を点すようなフェラーリ維持物語を展開するのはちょいと野暮っぽい気もします。かといって29歳のサラリーマンだけど実は実家が金持ちで、悪いが上から目線でやらしてもらうぜ、というのも嫌味ですから、ちょうど良さげなラインを狙って筆者なりに書いているんでしょう。
多分。
ただ、まぁ・・・これは個人的な見解ですが、要するに「薄っぺらい雰囲気」のくせして「本気の車愛」を語っているような感じに、さらにプラスしてファイナンスやら資産価値やらオーナー像まで足すから不快に思う人がいるのかなぁと思います。
難しいですよね、、、ネット配信までしちゃうと、どう描くべきなのか・・・
ただ、アンダースポイラーが緩衝材になるわけないし(スポイラーが当たれば接続部分のフロントバンパー下部等は破損しますがな・・・)、確かに金銭面のコメントは謎が多い気もします。
ま、でも批判の中には嫉妬もあるんだろうなぁ・・・とは思います。フェラーリ、まぁ乗ってみたいじゃないですか、なんだかんだ言っても。
3、松井さん公用車でサウナ
ふと思った。この人、政治家しなくても金持ちなんだし、公用車いらねぇ俺の自前で運転手付きの車あるから、そっちで勝手にやるわ、とならんのかなぁと。
使えるもんは使うんだ、と思っているのか、当たり前で何が悪いと思っているのか、またはしまった!!!って思っているのか解りませんが、仮にボクが政治家の実入り要らずで暮らせる立場で首長やっていたら、いいよ俺自前で車くらい用意するから、と言いそうです。どうしても公用車ってシーン以外は。
ところで、最上階に天然温泉て・・・
ドーミーイン?カンデオ?どこ????
ビジホしか頭に浮かばないボクには政治家は似合わなそう。
4、車の中で島津亜矢
この人、すごーい歌が上手い。
正直びっくりした。知り合いの車に乗っていたら、流れてくる歌が妙にウマイんだけど本人じゃないなぁ・・・と思ったら、島津亜矢って演歌歌手だよ、というんですね。
調べたら「歌怪獣」って呼ばれているらしい。
確かに・・・
乗り心地が良い上に速くてどこにでも止められるうえに・・・見た目・・・
さてと、寝よう。
Posted at 2020/12/21 22:58:12 | |
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