ストグラにザイモールワックス

一昨昨日咲き始めたキンモクセイが、今朝は８分咲き？
その香りを早朝の庭に漂わせていました。
秋が深まっていきますね。
朝のガレージ内は１４℃で湿度５５％。
車輛にはいい条件ですが、少々寒いので薄いフリースを着て温かいカフェオレで暖を取りました。

昨日ハーレーディーラーに新しく作ったpapastickを持って行きました。
中古車磨きに使ってくださいと。
店長が居て「これ便利なんだよな～」って（以前も旧タイプあげました）
そこに居たお客さんが「なんですかこれ？」と。
説明したら目を輝かせて「これはいいなぁ！」と。
聞けば愛車を隅々まで磨く人で、愛車ローライダーSのリアフェンダーの内側の掃除に困っていたそうです（笑）。
ハエ叩き棒の先にウェスを巻いて磨こうかと思っていたと、中々ユニークな？思考。
エンジンもホイールも隅々まで磨いて綺麗にしないと納得出来ない…まぁ変態ですね。
店長がpapaさんと同じ世界の人が居て良かったですね～って。
店長もその方がそうやって綺麗にしているのを昨日初めて知ったと。
確かにリアフェンダー覗いて手を入れてみましたが、手が全く汚れません（笑）。
タントに積んでいたpapastickセット（３種類１５本）を差し上げたら、えらく感激してくださって…
今日は良い日だ！と（笑）。
その方が磨きに使っているのが「ザイモールワックス」で、やっぱりねぇ。

そんな事があって今朝、ストグラにザイモールワックスを使って磨いてみました。

自分が持っているのはザイモール・チタニウムグレイス。
amazonで１５０００円くらいかな
磨き傷もある程度消してくれるし、光り方がワックス特有のヌメッとした輝き。
カルナバが主成分なので天然素材の良さがありますね。

まぁそんなワックスを使ってみたくなって、磨き箱の中からワックスを取り出してストグラのカウルに塗ってみました。

バリアスコートで下地が出来ているので、劇的な輝きの変化はありませんが…
塗装の深い部分まで輝いていると言うか、クリアー塗装が厚くなったかのような光り方…
気の所為かも知れませんけど（笑）。

で、タンクを磨いてみました。
こちらはバリアスコートで磨いた左側。

こちらはザイモールで磨いた右側です。
画像の関係もあると思いますが、右側が若干光っている？
大差ない？

右側から撮ってみましたが、まぁそこそこ光っていますよね。
バリアスコートのような化学合成のケミカルコーティング剤と天然素材のザイモールワックスとでは、塗装に対する考え方が違うようです。
長期間の撥水はザイモールは得意とする部分では無いようですが、防汚性能は上みたいです。
撥水と防汚は違うので、撥水が悪なったからと言って、汚れやすくなった訳じゃないんですね。
車輛の保管状態でも当然違うけれど、外保管こそ天然カルナバロウの方が塗装保護に良いんじゃ無いかって思ったり。
マメに掃除して磨けばどっちでもいいでしょうけどね（笑）。

そんな事を考えながら、磨き傷が多くなったスクリーン下を仕上げコンパウンドで磨いてザイモール。
ふむ…かなり良くなった感じ。
と、日曜の早朝からワックスで遊んでいたGGでした。

そうそう静電気が起こりやすいのはザイモールのようです。
因って埃が付きやすいかな。
ストグラのサイドバッグに塗った時、走行後の埃の付き方がザイモールの方が明らかに多かったです。
と、素人の感想でした。
（塗装表面のツルツル感と防汚が同じじゃないってのが、何だか不思議です。）