While the cat is away, the mice will play

家内が留守（海外旅行中）の間に、愛機をメンテナンスの為ドック入りさせました…まずはリフトアップしてあちらこちらを点検中…フロント側のエンジンマウント2カ所を911クラブスポーツの強化タイプに交換したり、915MTのシフトブッシュ一式（ピロ、センター、リアブッシュ）も全て交換します…これでシフトフィールも激変（良くなる）するでしょう…ついでにオイルタンクセンサーのパッキンや、ホース類も交換して、オイル漏れ（滲み程度でしたがこの機会に全て交換）対策です。





前回のエンジンOHから約1万キロを走行（鈴鹿サーキットの走行2回を含む）しましたので、念のために一回目の点検（ヘッドボルトのトルクチェック等）を兼ねてタペット調整を行いました…が結果は全く調整の必要がありません（規定値内）でした。
流石にMY&Cの三上社長が組まれたエンジンだけあって、とてもしっかりしています。三上社長のお勧めで、ガスケットはアメリカ製の社外品（シリコンゴム製）を使います…「オイル漏れに対する信頼性がすこぶる高い」のだそうです。





ポッカリ空いたデフの開口部です…ここにクワイフのLSDを収めます…もちろんベアリングやボルトは全て新品を使います…シム調整が一発で決まれば楽なんですけど…

今回のドック入りでは、この他にも色々なメンテナンスをしようと思っています…気になるところは一気に手を掛けてしまわないと、結局後で高く付きますからね…急がないと猫が帰って来ちゃう（笑