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インジェクターのクリーニングをして、全ての気筒で安定した噴霧が出来るようになったら、次は噴射タイミングを弄ってみます。MoTeCのデフォルト値は、アイドリング近辺がBTDC120°〜7,000rpmで260°前後に設定されていますが、この設定だと低回転域でインテークバルブが開いた状態で燃料を噴霧する事になり、燃焼の安定性に問題がある？（リンク先の論文が判り易いので、お時間のある方は読んでみて下さい）ようなので、インテークバルブが開く寸前に燃料の噴霧が終了するように設定を変更してみました。365°、370°、375°と5°刻みに噴射タイミングを変更しながら、高速道路を走って微妙な変化（エンジン音や安定性）を感じ取って行きます。今のところ370°が最も安定しているようなので、暫くはこの状態で走ってみる事にします。