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写真は袖森を５回（150周くらいかな？）走った、911の左フロントタイヤです。
サイズは195（本当はリアとのバランス上、205を履きたかったのですが〜ホイールが6Jなので〜細い195で我慢しています）です…が、実際に路面と接している部分は、タイヤ幅の80%ほどでしかありません。と言う事は、165とか155サイズのタイヤ能力しか発揮していない事になります（涙）これではいくら車を攻め込んでも、フロントが逃げてしまいプッシュアンダー、そしてその後オーバー（車が不安定になるアンダーオーバー）でタイムが出ない筈です。理由はある程度判っていた（予想はしていた）のですが、リアスタビを調整しても中々改善されないので、そろそろ根本的なところに手を入れないとダメかな〜？と思っている今日この頃です（笑）





上の動画は、昔鈴鹿を走った時（ラジアルで）のものですが、鈴鹿くらい大きなサーキットだと、高速かつ回転半径も大きなコーナーが多くて、アンダー気味のセッティングでも全く問題無く走れた（ハンドルの舵角が少なく、タイヤも極端に外側が減るような事は無くて、タイヤ全体に荷重を掛ける走り方が可能なサーキット）のですが、袖森はどちらかと言うと筑波サーキットに似ていて、回転半径が小さなコーナーが多いため、ハンドルの舵角も多くて荷重移動によるタイヤ摩耗が極端に出るように感じました。よってそれなりのセッティングが必要になりそうです。





筑波で走る911（クラシックレースの参加車両）を良く観察すると、フロントに相当なネガティブキャンバーを付けています。やはり2~3速で走るコーナーが多いサーキットでは、911のノーマルアライメント（良く言われるのはバイアスタイヤ用のセット）では現代のSタイヤ（サイドウォールが硬い）を全面で接地させるのが難しいため、結構な量のポジティブキャンバーを付ける必要がありそうです…袖森もおそらく同じ状況だと思います。我が家の911もそろそろネガティブキャンバーを付けるか？悩みつつ既にパーツは入手済み（爆）コロナ禍で直ぐに取り付けは出来ませんが、落ち着いたらじっくりセッティングしてみたいです。