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今から20年以上も前（1983年）に開催された、とても懐かしいレースの写真を投稿します（スキャナが無いのでデジカメ写真でスミマセン）…当時富士フレッシュマンレースの最高峰だったTS1300クラスの決勝レーススタート直後の１コーナー入り口です。

当時のTS1300クラスは、サニーとスターレットの２車種で争われていましたが、圧倒的にサニーが速かったですね…エントリー台数が大変多くて、エントリー台数が50台以上から予選通過グリッド37台まで絞り込まれ、とてもレベルの高いレースでした。

いよいよ今週末は、2009 AUTOBACS SUPER GT 第6戦　第38回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャルが開催されます〜

ポッカ1000Kmの名称の方が有名だと思いますが、今年は700Kmに短縮されるみたいですね…

皆さんそれぞれに応援するチームやドライバーがいらっしゃると思いますが、私はゼッケン55 J-TRUST F-PRO おうとキット ポルシェ PORSCHE 911GT3 ドライバー山岸　大さん、小泉 洋史さん（TOMEI SPORTS、ヨコハマタイヤ）を応援しています！

車をセットアップする際、どこでどんな状態で楽しく走りたいのか？（場所や速度の違い）によって求められるセッティングが大きく変わってきます…レースカーであれば、最もRの大きなコーナーを最速で廻れる様にセットして、Rの小さなコーナーで出るアンダーはドライバーが乗り方でカバーするとか、ジムカーナであれば、タイトターンの回頭性をどれだけ高められるかなど、それぞれの課題毎にセットアップの方向性が異なって来ます。

そう言う意味で、ノーマルは公道と言う「あらゆる状況」下で、安全かつ快適に走れる様にセットアップされた最高の状態な訳ですから〜あれこれ変更（改造）するのはNGなんでしょうね〜でも楽しいんですよね？これが…（笑

左は73年のクレイマーRSRですが、高々と前輪内側をリフトさせた見事なドリフトですね〜下の写真は74年のRSRですが、同じくインリフトしながら豪快に走って（滑って？）ます。





古い911のレース写真を見ていると〜車高が高くてリアのロールセンターも高めで、ドリフトがし易いセッティグなのかな？なんて感じました…タイム的には現代のレース車両の様に〜車高を目一杯低くして、タイヤのグリップを最大限路面に伝えられる方が速いんでしょうが、こんな風に車をコントロールして乗った方がドライバーは楽しそうですね。

写真は2005年のル・マン24Hで、チームT2Mのカーナンバー91番、ドライバーは山岸 大さんです。（今年はJLOCからル・マンにエントリーされましたが、惜しくもマシントラブルでリタイアされています）

山岸さんと言えば、ル・マンや国内のGT選手権でポルシェ遣いとして有名ですが、実は私の911をセットアップされた方なんです…なので、911に対して素人の私がセッティングの善し悪しを云々言う前に〜まずは現状のセットで車をちゃんと乗りこなせる様？に、しっかり練習しなければイケマセン（笑