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今日は朝からガレージで車いぢりです〜まずはタイヤの空気圧を揃えて、車高を測ります。

本来はホイールセンターからトーションバー（中心）までの距離を測るらしいのですが、面倒なので地面からフェンダーまでを測定します。（レーシングカーじゃないので、誤差範囲と言い訳します…笑）計測の結果、何故かフロント左が若干低かったので、ジャッキアップして左の前輪を外し車高の調整をします。（車輪は外さなくても車高調整は出来ます）





トーションバーの付け根にある調整用のボルトを、車高を上げたいので時計回りに締め込んで行きます。今回は1センチ程度上げたいので、思い切って（上がり過ぎたら戻せばOK）２回転ほど締め込みました。

ジャッキを降ろしてから、一旦トランクを開けて中に乗って、ダンパーに負荷を掛けて車高を落ち着かせてから測定します…何と目指していた車高にドンピシャ〜で作業していたこちらもビックリでした（笑）ちなみに今回の車高はフロントが620mm前後、リアが630mm前後に調整しました〜後は走ってどうなるか？チェックします。

写真はネット検索で見つけた911R（本物）のドアノブです〜材質はプラスチックかFRP？…とても軽そうです…戦う車は細部まで妥協をしないで作られてますね。

この車で鈴鹿のフルコースを走ると、4速以上で廻るコーナーが３カ所（逆バンク〜デグナー１個目、ヘアピン〜スプーン入り口、バックストレッチ〜130R）あり、そこで安定した姿勢を保ちながら、今よりアクセルが踏める様になると、もっと楽しい（タイムアップ出来る）と思い、自分でできる事から少しずつ試してみようと思っています。

現在のセッティングは、強化トーションバーとビルシュタインのショートストロークダンバー＋強化ブッシュを使って、ミニサーキット向け（3速で廻るコーナーで気持ち良い）のセッティングなので、高速コーナーにフロント荷重を残した状態で進入すると、弱オーバー（インに巻き込む感じ）なので、もう少しリアが粘ってくれたらいいなあ〜と思い、第一弾としてリアのスタビライザーをちょっと弱めに変更しました。加えて、後日フロントの車高を1cm程度上げる予定です…後は実際に走って（10月中旬の予定）検証です。

みんカラでお友達になって頂いた方が、ご自身のブログで997のドアが厚い事を話題にされていたので、自分の車のドアをシゲシゲと眺めてみました。

997と比べるとやっぱり薄い…

元々設計された当時のスピードレンジが100Km近く違う事と〜今と当時（35年も前）の安全に対するメーカーの基準が大きく異なるから？…現代の安全性と比べて貧弱なドア（軽量な車体）がもたらす効能は〜やはり軽快なフットワークですかね…

997よりドアが薄い〜とは言ったものの、鈴鹿のバックストレッチで250Km+でもビクともしない素晴らしい剛性があるんですけれどね…300Kmは出ないから大丈夫？（笑

今週末は富士スピードウェイでスーパーGTの第７戦が開催されます…以前にも書きましたが、私はゼッケン55番「J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ」山岸　大さん、小泉洋史さん（TOMEI SPORTS）を応援してます。

レースですからレギュレーションはあるのですが、日本だけのスーパーGT仕様からヨーロッパのFIA（GT）仕様まで、多種多様なレースカーが参戦していて、異種格闘技戦の様相を呈しています…特にGT300はオリジナル形状の屋根が残っていればシャーシーやエンジン搭載位置など自由に変更できるので、どこの誰が有利とは一概に言えないですね…それだけ接戦が楽しめるとも言えます。（今年は性能調整でハンコックポルシェが有利みたい？ですが…どうなりますか）

＊掲載写真は山岸大さんのブログからお借りしました。