wrong endのブログ一覧

ネット検索してたら、偶然見つけた写真が「911の４ドア（しかもナロー）」でした。この車は変わり者の誰か？が勝手にストレッチしたんでしょうか…ドアの開き方が観音開きで、ルーフの処理もしっかりと作り込まれていて凄いです…ちょっとだけシトロエンのDSに似てるかも？…ナローの頃から911の4ドアが欲しい人っていたんですね〜





こちらは「928の4ドア」です。追加された後部ドアも違和感なく収まっていて、デザイン的にアリだと思いました…でも、ボディ加工は大変そうです。





みんカラのお友達（ぽるた様）から情報提供頂いた「356の4ドア」…これはちょっと凄いかも…（ぽるた様）ありがとうございました。

＊ぽるた様へ…投稿頂いたコメントに返信しようとすると、表示される画面が崩れてしまい返信が出来ませんでした…代わりにこちらで返信させて頂きます…今後ともよろしくお願い致します。

一年が経つのは早いもので、もうライセンスの更新時期になりました…富士フレッシュマンレースに参戦する為に、二十歳前後でA級ライセンスを取得してから、早数十年…最近は公認競技に参加しなくなったので、もう更新しなくても良いかも？と思いつつ、毎年更新しています…いつか公認競技に出る機会があるかも？と思いつつ（笑





スポーツ走行やショップ主催の走行会など、JAFのライセンスが不要のイベントも多い（殆ど？）ですが、一方で走行マナーの悪いドライバーや、フラッグの意味をちゃんと理解していないドライバーがいるのも事実です。危険が伴うので、最低限のルールや知識習得と言う点で、AもしくはB級ライセンスに準じた講習（スポーツ走行ライセンス？みたいな）が必要かも知れません。

昨日のブログに、ブリヂストンのテストコースで、当時最新の911ターボを使ったポルシェのメーカー指定を受ける為のテストが行われていた事を書きましたが〜思い出した事があるので、もう少し書き足しておこうと思います。

テストコースはインディや茂木の様なオーバル形状で、バンクが3車線あり、常に複数の車両が同時にテスト走行（異なるテストプログラムの消化）をしているのですが、試作タイヤなどは「いつバーストするか判らない？」ため、事故に対する備えが必要になります。

そこで言われた事が「右斜め上に注意して下さい」です。バンクの最上段を高速で走るテスト車両（この場合は911ターボ）が、万が一バーストした場合〜外側に飛び出すのでは無く、コースの内側に落ちてくるそうです…なので、バンク走行中と出口付近では、常にバックミラーで右斜め後方を確認する必要がありました。

バンクは結構な角度が付いているので、走り始めは少し違和感があったのですが、進入時に少しだけステアリングを切るだけで〜ほぼ直進状態でコーナリングできます。リポン状にした紙の両端を持って、手前に折り曲げると、紙の真ん中が内側に起き上がってきますが〜まさにその持ち上がった紙の表面を走っている感覚ですね…思えば貴重な体験でした。

私が20代の頃〜富士スピードウェイでレース参戦していた当時、知り合いのレースチーム（RSアイザワさん）から紹介されたアルバイトが、ブリヂストンのテスト・ドライバーでした…もう20年以上経ったので、書いても問題無いでしょう…

その時に乗ったのが、当時はまだ新車だったMR-2でした〜栃木県の黒磯にあるブリヂストンの「プルービング・グラウンド」で、RE47SとRE86M（だったかな？）の「急速限界摩耗試験」なるテストを担当しました。

朝から晩までパイロンを右に左（0.3G指定）に走って、どんな摩耗状態になるのかテストしました…どんなテストだったかと言うと〜2台（二人）がペアを組んで、まずは4輪の荷重を揃えます（トランクや室内に砂袋を積んで、2台の4輪荷重をグラム単位で一輪ずつ全て合わせます）、その後ホイールに組んだ新品タイヤの髭（イボイボ）を爪切りで丁寧に全て切り取ってから、車に取付けてコースイン〜30分走ったらピットインしてタイヤ（4輪全て）をローテーションして再度コースイン〜2時間走った時点で、ペアを組んだドライバーと全てのタイヤを交換し合います（運転の仕方の違いによる誤差を排除する為です）

テストコースは反時計周りのオーバル形状で、インフィールドにはパイロンテストや円旋回（8の字）など様々なテストをする場所が設けられていて、外周には幅員３車線のバンクを備えた素晴らしいコースです。

バンクはステアリングを切らなくても曲がれます（ちょっと変な感覚です）〜当時はブリヂストンがポルシェのメーカー指定を受ける為に、911ターボでテストをしていた真っ最中でしたから、真っ白い911ターボが260Km以上のスピードでバンクを疾走し、インフィールドの円旋回場へ突っ込んで行き、車をワザとスピンさせる＝その結果もの凄い量のタイヤスモークがモウモウと立ち上がる〜そんな姿を何度も目撃しました。他にもテストドライバーの凄い運転を間近に拝見しましたが〜ちょっと普通の神経ではできないな〜っと思う過激な走行シーンが何度もありました…

ネットで拾った写真ですが〜右ハンドルなので、おそらく英国？のレースシーンだと思います…964を従えて走る930がリアをスライドさせて頑張ってます…速さを競うのも良いですが、車をコントロールを楽しむのも楽しいですね〜





こちらは、思わず「オットット」と言ったところでしょうか？この状態でも怯まずにアクセルを全閉にしなければ、何とか姿勢は維持出来そうです…でもそこが難しいんですけどね…思った通りにはならないから（笑