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昨日は二度目の鈴鹿サーキット（フルコース）を走ってきました〜今回はフロントの車高を少しだけ上げて、リアのスタビも弱めにセットして〜車両の安定性確保（アンダー気味のセット）を狙いましたが、見事にセッティングが決まって、前回と比べ安定した走りになりました。

回り込むコーナー（スプーン２個目）は若干アンダー気味になりましたが、安心してアクセルが踏める分（以前はどんどんリアが流れてスピン状態になっていた）ドライビングが堪能できました。

1グループが40台と台数の多い走行会だったので、ベストラップ更新はできませんでしたが、各コーナーを丁寧に練習する事ができました。但し、連続して10周以上走っていると、流石にSタイヤもタレて来て〜各コーナーでズルズルと滑り、カウンターで立て直し状態でしたが、アクセルを踏んでいる限り、安定してコーナリングできるのが、ポルシェの素晴らしいところですね…でもGTウィング付きのNSXを追いかけて、1コーナーで飛び出しちゃいました…無事でしたけど…恥ずかしい

＊写真は逆バンクを走っているところです〜タイヤがタレでくると、クリップを過ぎる辺りから立ち上がりまでの間、リアが流れるので、カウンターを当てながらアクセルワークで走れるので楽しいコーナーです。

ネットで見つけたこちらの写真ですが、ポルシェのRSR、908、917と歴代のワークスカーに使われていたタコメーターだそうです。

コンペティションモデル特有の機能（視認性）が優先された無骨なデザインが格好良いですね…





そしてこちらの写真が、906（通称カレラ6）のタコメーターです…以前ブログにアップした911Rのタコメーターと比べると、ちょっとシンプルな感じがしますね。

冒頭の写真はオリジナルの73carreraの室内です。ヘッドレストが外されていますが、レーシーな雰囲気のあるRSタイプのシートがカッコ良いですね〜

実は私の車にもこのタイプのシート（レプリカ）が付いていたのですが、今は取り外して、運転席と同じケーニッヒのバケットシートに変更しています…最近は、このRSタイプのシートが復刻（レプリカ）されていますが、どこのメーカーの物かは不明なんですけど、強度の弱い物があるみたいです…万が一の場合ですが、公道で追突されたり、サーキットでクラッシュした時の衝撃で、シートが割れてしまう事があるそうです。

昔、富士スピードウェイでTS1300のレースに出ていた際、第一コーナー進入時に数台が絡んで、その内の１台が飛び上がって（車が並走しながら接触すると、FRP製のフェンダーが歪んで、後ろの車のタイヤが前の車のタイヤに乗り上げるので、フォーミュラの事故と同様に車体が飛び上がる事がある）グラベルにお尻から落下した際、FRP製のバケットシートが縦に割れ、ドライバーは脊髄に損傷を負って半身不随になった事がありました…ですから、どこのメーカーか判らないシート（対衝撃テストもしていない、FIAの公認も取れていない）は危ないですね…格好より安全が大事です。

911のノーマルアスピレーション（ビッグバンパー）の中で、一番好きなモデルが、この74carrera RS3.0です。

ターボモデルと同じ様にフレア（ターボは丸型ですが、RSRは台形に近い）した前後フェンダーに、RSタイプの前後バンパー、そして決め手は彫りが深い初期のホエールテール（私はターボモデルのトレイタイプより、シンプルなデザインのこちらの方が好みです）





走る姿もカッコ良いです…ナローベースのRSRもいいですが、ビッグバンパーも中々の迫力です。やはりフレアしたフェンダーとRSタイプの前後パンパーには、サイドのロッカーパネルは無い方がスポーティーな印象です。





ちょっと番外編です…ビッグバンパーのRSスタイルにダックテールの組み合わせも意外と似合いますね〜IROCのレースカーもファクトリーから出荷された時はホエールテールでは無く、ダックテールが装着されていました。

昨日ブログにアップしたケーニッヒのバケットシートに組み合わせているのが、このシートレールです。

左右に同じロック機構が付いていて〜レバーを起こせば自由に位置決めができて〜レバーを倒せばその位置でロックされるので便利です。