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今回のSHCC大磯ミーティングのKクラスに参加されていた1933年製！のMG-J2（TBの前）850ccです。この時代のMGは本当にカッコ良いと思います…当時スポーツカーは相当に高額で、普通の人には買えない贅沢品だったそうです。





MG-J2のコクピットです…短くて繊細なゲートを持つシフトレバーが確認出来るでしょうか？…私の大好きなK3マグネットにも通じる造作で魅力的です。

＊この手のヴィンテージカーだと、走りもオットリしているのか？と思いきや、ヒラリヒラリとパイロンを交わしながら元気よく走るんです…現代の車と比べてキャスターが立っているので、どちらかと言うと曲がる方が得意で、逆に真っ直ぐ走らせる方が難しいらしいです。

ジムカーナで思いっきり遊んだ後は、安全運転で名古屋まで帰りました…トラックの後ろを大人しく100km巡航で約300km走った結果、燃費は11.4km／Lでした。MOTEC制御のフラット6は、大人しく走っている限り燃費が良い？ので本当に助かります。

こちらは10年来のお友達（かつてアイドラーズ等のイベントに一緒に参加していました）のOさんです…前述したSさんが仕上げた「LOTUS-51」を駆って、Rクラスの常勝メンバーになっています。（今回は僅かな差で3位表彰台でした）Oさんが素晴らしいのは、年に数回しか乗っていない（フォーミュラだから公道では走れない）のに見事に「LOTUS-51」を乗りこなしてしまう事です…日頃から練習が出来る人達より不利な筈なのに凄い事です〜運動神経が良い人っているんですね〜（羨ましいです）

今回のSHCC大磯ミーティングのDクラスで見事に優勝！（しかも3連覇だったかな？）されたSさんです…私の車趣味の大先輩であり、困った時に相談に乗って下さる良きアドバイザーです。ジムカーナは勿論ですが、サーキットイベントでも常勝されて来た超凄腕の方です。（プライバシー保護の為に写真は修正しています）





Sさん自ら組まれたロータスツインカムエンジンは、敢えてフルカウンターのクランクを使わずに良く廻るエンジン（8,000rpm以上廻る！）に仕上げられたそうです。今は英国車をメインに競技参加されていますが、かつてはフォーミュラやポルシェも自在に操られたテクニックは、還暦を過ぎた今も健在です！…自分が還暦を迎えた時にSさんの様に自在に車を操れるのか？？？

こちらの美しい車が〜大人しい外見からは想像も出来ない位？ジムカーナでとっても速かった356です…オーナーさんの腕前もピカイチでした…油断すると最新の車でもカモられてしまうカモ？！





こちらのシックな356のオーナーは？…何と元トヨタのワークスドライバーだった見崎清志さんです。（雨の富士1000kmで緑のセリカターボLBで優勝、映画：ヘアピンサーカスでも有名な方）





見崎さんはこの356をとても大切にされていて、エンジンルームもピカピカに磨き上げていらっしゃいました…「もの凄く奇麗ですね」と声を掛けたのですが、返って来た言葉は「いや〜まだまだ」でした（笑