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写真は1973年のワトキンスグレン6時間レースを走るMark DonohueさんのRSRですが〜リアフェンダーとウイングが変わった形をしていますね…Longhood-Prototypeと記述されていました。





後ろから見るとこんな形です〜レギュレーションによる制限があったのか？〜水平のウィングは左右の垂直ステーよりはみ出していませんね。





IROCに装着されていた「Whale-tail」や、後年の934/5に装着された「Big-Wing」を飛ばして話しをするのは乱暴かも知れませんが〜小さなダックテールから発展したRSRのウィングが、いろいろ悩んだ紆余曲折の結果、これだけ大きければ大丈夫？だろうと言う最終形が「RSRターボ」に思えます。当時このウィングを見た時は、言葉が出ませんでした（笑）

タルガフローリオで優勝したRSRのテールフィンは〜普通のダックテールの左右に追加のウィング（黒くて目立ちませんが…）が付いています。





ファクトリーサービスカーと並んだ写真を見ると〜追加されたウィングの形状が良く判ります。





取り付けステーの形状などから推察すると〜急遽取り付けられた？感じ（ポルシェファクトリーの仕事としては仕上げが粗い）もしますね。





当時のタルガフローリオの写真を見ても〜ウィングの取り付け方法に個体差があるのが判ります。





こちらの車は取り付けステーのプレートが、テールランプの辺りまで伸びて来ています。





こちらはル・マン24時間レースに出場した時の写真ですが〜流石に高速サーキットを走るのにタルガフローリオのような雑な作り？ではマズイと思ったのか〜丁寧に叩き出したウィングになっています。





別のアングルから見ると〜回り込んだウィングの形状が良く判ります。





当時のRSRの回り込んだ独特のウィング形状は「Mary Stuart Tail」と呼ばれているのですが〜それが何故？なのか良く判らず〜私なりに勝手な想像＆解釈をしてみました。写真は映画の宣伝から拝借したモノですが〜当時の王妃が身につけていた衣装の首の周りの形状が何となくRSRのウィング形状と似ていますね。





こちらの写真はちょっと不気味？ですが〜形状はルマンに出場したRSRそっくりですね（笑）…だから「Mary Stuart Tail」と呼ばれているのでしょうか？

2009年に911を購入して初めて走ったサーキットが鈴鹿のフルコースでした〜以前ブログで動画をアップしたのですが、リンク先が閉鎖されてしまったので〜再度動画をアップしてみました。





エンジンはノーマルの3.2Lですが〜MOTECの制御で下から上までトルクがあり、吹け上がりもノーマルよりは良いと思います。（レブは7,000rpmまで回しています）

前のブログで911が大好きな？「praying mantis」（カマキリ）について書きましたが〜カマキリで思い出したのがこの車です。





独特のスタイルは正に「mantis」（カマキリ）を連想させますね。





魅力的なコクピットの後ろにはミッドシップマウントされたパワフルなアメリカンV8が収まっています。





たった１台しか作られなかった貴重な車ですが〜大切にレストアされて、元気良く走っている姿を見ると感動を覚えます。





1968年〜雨の「スパ・フランコルシャン」を走る「mantis」…当時この姿を見た人は驚いたでしょうね。

低気圧の影響で朝から土砂降りの天候の中〜「美浜サーキット」の走行会に参加してきました〜911のルーフで雨宿りするのはポルシェが大好き（何度追い払っても戻って来る）なカマキリさんです（笑）





生憎の雨＆初めて走るサーキットなので慎重に走りましたが〜慣れて来ると滑るのが楽しく？なってきて〜フロントのアンダーをパワーオーバーで消しながら小回りする練習が沢山出来ました〜RRは奥が深いですね…コーナーの進入でフロント荷重が掛けられないとアンダーになるし〜逆に掛け過ぎてもアンダー…舵角をなるべく少なくして丁度良いアンダー？を出せたら〜後はアクセルをコントロールしながらリアのスライドをフロントに合わせながら旋回して行きます〜自分が描いたイメージ通りにドライビング出来た時の充実感は何とも言えないですね〜自己満足ですが…（笑）








大雨の中を走ったので〜翌日はしっかり洗車＆天日干しです〜カーベットも全て外して乾かします〜





車を乾かしている間は時間がたっぷりあるので〜好きな本を読んだりor音楽を聞いたりorラジコンで遊んだり〜楽しい時間が過ごせます〜