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以前から使っていたヘルメットが古くなって来たので、新しいヘルメットを購入しました〜レースに出るつもりは無いのですが、走行会でもサーキットでは何が起こるか判らない？ので、フルフェイスにしました〜本当はHANSデバイスも付けたいのですが、予算の都合で今回は見送りです〜





真っ白だと寂しいので、カッティングシートで「Carrera」ロゴを作って貼ってみました〜カッティングマシーンは持っていないので、ハサミでちまちま切り出しました（笑）

クラッチの壊れたMOPETのエンジンを載せ換える為に〜新旧のエンジンを並べてみると〜ジェネレーターが違う事が判りました…果たして載せ換えは出来るのか？





所詮？オランダ製のMOPETなので、年式が違ってもクランクケースの鋳型は同じだろう…よって古いエンジンからパーツが移植できるハズ？などと考えながら分解してみると〜見事に移植が出来ました〜





ヘッドを開けてみると〜サビは外見ほど酷い状態では無く〜燃焼室とピストントップに薄らとカーボンが体積している程度でした〜実走○○○Kmもまんざらウソでは無さそうです〜但しスタットボルトはサビで膨れ上がっていたので〜古いエンジンから移植しました。





コンロッドにガタも無く〜クランクシャフトは手で軽々と回ります。後は腰上（ボアアップピストン＆シリンダー＋ヘッド）を新しいエンジンに移植して作業は完了です。（手前はドナーエンジンから取り外したノーマルピストンです…このエンジンが殆ど走行していない事が良く判ります）

MOPETのドナーエンジンから取り外したプラグです〜BOSNA superと書かれています〜ボスニア・ヘルツェゴビナ製らしい？





ちょっと興味が沸いたのでネットで調べてみたところ「ENKER d.d. Spark plug and industrial ceramics factory」と言うメーカーで製造しているらしく〜あちらでは結構メジャーなブランドのようでした…私にとっては初めて手にする？ボスニア・ヘルツェゴビナ製品です（笑）

ブレーキのオーバーホールでフロント周りを点検したところ〜フロントのスタビライザーブッシュが痛んでいるのが判ったので〜4個のブッシュ全てを交換しました…たった4個のブッシュを交換しただけですが〜フロント回りがシャキッとして応答性が上がったのが判る程、効果がありました。





スタビライザーのブッシュ交換をする際に〜フロントのトーションバーも引き抜いて確認してみました〜強化トーションバーに交換されているとは聞いていたのですが現物の確認は未だでしたので…





アメリカ製の「SWAY-A-WAY」と言うメーカー（NASCARやダートレースで有名みたいですね）の強化トーションバーが組み込まれていました〜ノーマルと比べると最初から結構なテンションが掛かっている固い足回りです。

最近ガレージの床にポタリポタリと気になる雫の痕が…嗅いでみるとミッションオイル独特の匂いがするので〜早速ジャッキアップして点検しました。





パッと見はクラッチケーブルの辺りからポタポタしているように見えて〜実はドライブシャフトブーツから漏れていました〜漏れている側だけ交換して、直ぐに反対側から漏れては困るので〜左右同時に交換します。





もう少し注意深く観察すると、エンジンマウントの辺りもポタポタしているので〜前に回って観察してみると…バックランプスイッチの辺りからミッションオイルが漏れていました。このパーツはスイッチごと交換しないと駄目（パッキンとスイッチが一体）なので、割高＆理不尽（スイッチ自体が壊れていなくてもアッシー交換になる）ですね…