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最近FMラジオで「jamiroquai」が7年振りに『AUTOMATON』と言うアルバムを出すと盛んに宣伝をしていて〜中でもCloud 9と言う曲が（ノリが）良いな〜と思っていたので、ミュージックビデオをチェックしてみたら何と！私の大好きな275GTBが出ているじゃないですか〜恐らく3.5？SEクーペのカブリオレもカッコ良いですね〜ボーカルのJason Kayさんが大のスポーツカー（特にフェラーリ）好きなので、無理矢理？ミュージックビデオに車を出しちゃったんでしょうね（笑）〜車好きなら一度は観た方が良いですよ〜冒頭のシーンで、教会の前で275GTBを停めた後、ドアと屋根に肘をついて物思いにふける？シーンを背中から前に向かってカメラで追う撮影アングルは栄光のルマンのスティーブマックイーンが911でやっていたシーンそのまんま？！そんな事を考えてしまいました（大笑）





少し前のアルバムになりますが〜別のミュージックビデオ（Cosmic Girl）にもF40やらF355やら、仲間内でドライブを楽しむ？映像が沢山出てます（笑）

冬でも快適にオープンエアを楽しめるボクスターは贅沢な車ですね〜休憩しながら眺めるボディラインも美しくて、輝くテールランプに思わず見とれてしまいました…ふっと水冷も良いかな〜なんて思ってしまいました…























でもやっぱり私は空冷の方が好きです〜前回のブログと同じオチ？！（笑）

久し振りに（450SEL6.9以来）6リッタークラスのベンツ（しかもCクラスのボディ）に乗る機会に恵まれました。軽くアクセルを踏むだけでも有り余るトルクでぐいぐい加速するお化け？のような車で〜しかもボディがしっかりしているのに驚かされました。昔の6.9はコーナリングでAピラーがミシミシ音を立てていましたが、最新のモノコックボディは剛性が高くて、ミシリとも音を立てませんでした（当たり前か…笑）〜その上この大排気量エンジンは7,000rpmまで軽々と廻ってしまうので、向かう処敵無し？なんでしょうね〜溜息
























本当に素晴らしい車だと思いましたが、暫く乗って感覚が慣れてしまうと、私の場合は飽きてしまうかもしれません。そこまでの速さは無いですが、我が家の911の方が乗っていて楽しいと思いました。（結局空冷の911が良いと言うオチでした）

私には速過ぎる戦闘機のようなR35GT-Rに乗って思い出したのが、GT-Rとは真逆？のB110のサニーでした。財布の軽い学生でも当時のB110（中古車）なら何とか手が届いて、毎晩のように箱根に走りに行きました。食費を削ってはガソリンを入れて、タイヤだけはバイアスからラジアル（それも中古）に変えたものの、後は一晩中峠を走るだけ（笑）車の動きのイロハを教えてくれた素晴らしい相棒でした〜時間を忘れる程夢中になって走っていた当時の充実感をもう一度味わいたいな〜

たまたまR35GT-Rを運転する機会に恵まれました。公道では使い切れない程の大きなエンジン出力を〜電子制御の足回りと各種デバイスに助けられて、素晴らしい速度で走る事が可能になりましたが〜乗ってみると、果たして「こちらが乗っている＝ドライバー自らが乗りこなしている？」のか「車に乗せてもらっている＝デバイスに助けられている？」のか混乱してしまいました。レースの世界も同じですが、速く走る為に車は進化して行きます。その結果、ドライビングする楽しさより、車の速さが優先される余り、ドライバーと車のどちらがイニシアティブを取っているのか？が判り難い車が増えた気がします。滅多に廻す事の無いレッドゾーン、公道では決して踏み切れない無い6速全開〜その領域でのシャーシー性能を楽しむ事…デバイスを切った途端、普通の人間では制御出来ないバケモノ？になってしまう車…自分に取って釣り合いの取れた車って何なのか？考えさせられました。今乗っている911も「乗せてもらっている？」のか「乗りこなしている？」のか…人車一体と言いますが、決して速くない車でもドライビングプレジャーではGT-Rを凌駕する車が星の数ほどある様に思いました。＊こんな事書くとGT-Rのオーナーさんに叱られそうですね？！高いGT-Rが買えない貧乏人のヤッカミだと思ってお許し下さいね〜（笑）