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2024年09月14日 イイね!

ESC制御領域の拡大(進化)

ESC制御領域の拡大(進化)

昨日のブログで、ABSやESCの過剰な介入はドライバーの技量向上を妨げる?なんて偉そうな事を書いてしまいましたが、まんざら間違いでは無いと思っています。サーキットをプロと同等のタイムで走る大先輩(最新のポルシェGT3RSと空冷のRSRの両方を乗りこなすポルシェ遣い)の話しですが、最新のGT3RSに乗ると車が助けてくれるのでラップタイムは向上するけど運転の技量が落ちてしまう…と、GT3RSに乗った後で空冷のRSRに乗ると、挙動変化が大きく限界まで攻め切る事が出来なくなってしまった…と、ここで話しは変わりますが、昨年アップされた最新のアルピーヌとポルシェGT3RSのテスト動画です。このクラスになると、シャーシー性能が高いので、ESCの介入が無くても素晴らしいレスポンスのハンドリング特性を発揮していますが、従来はタイヤをロックさせないだけのABSやESCの制御が、スポーツドライビングを前提とした領域まで(ある程度のスリップアングルを容認する)制御範囲を広げている(進化している)事が判ります。





元々性能が高過ぎる(ごく一部の訓練されたドライバー以外はESCを外した状態で限界領域で走らせる事が出来ない)車なので、ESCなどの電子制御は必要不可欠だと思います。ただドライバーの技量向上と言う観点からすれば、これらの車でドライバーのテクニックが向上するとは思えないのです。釣りの世界では「フナに始まりフナに終わる」と言われていますが、車の基本(挙動を学ぶために)は、カートなど電子デバイスが付いていない素の状態で走る事が最も大切だと思います。何処にでもあるカート場に行って、レンタルカートに乗ってみれば、自分の運転がいかに下手なのか?よ〜く判ります。サーキットでいくら速いタイムを出したとしても、車の性能に頼っていては、本当の実力ではありません。過剰な電子デバイスの介入は優秀なドライバーの育成を阻害する、そしてその結果ドライバー(自分でコントロール出来る力量を持った人)では無く、オペレーター(車の制御範囲の中で乗せてもらっている人)を大量に生み出していると思います。

Posted at 2024/09/14 20:50:24 | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2024年09月13日 イイね!

技術の進歩が人間を退化させる?

技術の進歩が人間を退化させる?

今や軽自動車でさえ(良い意味で)ABSやESC(スズキはESP)が付いていて、車両の限界挙動を人間に代わってコントロールしてくれます。有名なテスト動画(ダブルレーンチェンジ)の中で、アルトターボRSのESC制御をまるでメルセデス・ベンツの様だ(絶対破綻させない制御)と評価しています。





街中やハイウェイを走る際、こう言った装備があれば万が一の時でも心強いですし、初心者やお年寄り、ハンディキャップのある方にとっては大切なサポート機能になると思います。ただ車が勝手に限界挙動を制御してしまうと、いつまで経っても緊急時や限界領域でのドライビングスキルは身に付かない事になりませんかね〜?乗ってる車は高性能、でも運転している(正確に書くと車に助けられて乗ってる)ドライバーは下手な人ばかり増えると…




技術の進歩



乗り方を矯正(強制)される?車





実は私はメルセデス・ベンツの制御が好きではありません。最近のスポーツモデルは別として、1970~80年代のベンツで限界領域を試した人(馬鹿者)は多くないと思いますが、私は若気の至りで試した事が有ります。ある領域までは自分の思った通りに車を操作させてくれますが、一定の領域から外れるとベンツが決めた挙動以外(ドライバー側の勝手な操作による挙動変化)は受け付けてくれません。それが安全の担保になっていると思いますが、ドライングの自由度(楽しみも含む)と言う点で不満を感じました。




技術の進歩



安全と楽しさは両立するのか?





安全を担保する為とは言え、ドライバーの意思に反して介入する制御は好きになれないのです。ポルシェの928(バイザッハ・アクスル)も同様でした。一番神経を使う限界領域でドライバーを裏切る(言う事を聞かなくなる)車は乗っていて楽しく有りません。下手なドライバーでは乗れない位じゃじゃ馬な車でも、ドライバーの意思が最後まで正確に伝わる車であれば、信頼して楽しむ事が出来ます。ドライビングを楽しむ観点から極論を言わせて貰えば、誰でも安心して速く走れる車=つまらない車なんだろうと思います。逆に針の穴を通す様な(もしくは剃刀の様な切れ味の)難しいコントロールを要求してくる車を乗りこなす事が出来れば、乗りこなすまでの過程も含めて、きっと楽しい時間を過ごせると思います。

Posted at 2024/09/13 22:00:03 | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2024年09月11日 イイね!

有り体に申し上げます(最高速)

有り体に申し上げます(最高速)

みんカラもいつまで続けられるか?判らない(その内ログイン出来なくなるらしい)ので、今の内に本音トークを書いておこうと思います。題して「有り体に申し上げます」シリーズ?第一弾(笑)支離滅裂な内容(当方の勝手な解釈)になると思いますので、真面目に読まないで下さい(爆)

スーパーカーブームだった当時〜友人と車談義になると必ず話題になったのが「最高速」…やれカウンタックは300km出るから凄い!とか、BBは302kmだからもっと凄い!なんて興奮して話してました。自分で車を運転する様になってからも、どれだけ最高速が出るか?なんて無謀なチャレンジをやってました。(敢えて何処でとか言わないし書きませんが…どんな車でも最高速がどれだけ出るのか?片っ端から試してました…爆)

今では最高速が300kmを超える車が街中をゴロゴロ(普通に)走ってます。しかも誰が乗っても安全で、速く走れる性能を備えています。私の友人や仕事で知り合った経営者の中にも、速い車を複数台所有してハイスピード・ドライビングを楽しんでいる方が沢山います。ですが、どんなに素晴らしく速い車であっても、人の感覚は直ぐに速さに慣れてしまい…やがて飽きが来るんです。ではどうしたら飽きない楽しみを見つけられるのか?…それはまた別の機会に書いてみたいと思います。

今回のテーマは最高速ですが、現代の高性能な車(安全な環境下)で〜アクセルを踏んでさえいれば、誰でも簡単に出せてしまう最高速って楽しいんでしょうか?…自分で車を運転すると言うより〜車に乗せて貰っている(車の性能に助けられて走っている)状態って面白いんでしょうか?…乗せて貰ってるんだったら、新幹線や飛行機と変わらないですよね〜やっぱり自分でコントロールして走らせるから感じる事が出来る醍醐味があるんじゃないでしょうか…っと、そんな事を考えた時に、ボンネビルで最高速に挑んでいる人達を見ると〜ホントに凄いな〜って感動してしまいます。




Posted at 2024/09/11 21:09:25 | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2024年09月09日 イイね!

アルトの腰下が新品(対策品)になります。

アルトの腰下が新品(対策品)になります。

アルト・ターボRSが納車された直後から〜スラストメタルの摩耗に起因するガタを測定してみましたが、その時の方法(ダイヤルゲージの設置)に問題があった為、正確な値が測れていませんでした(涙)そこで後日改めてスラスト方向のガタを測定し直したところ、メーカー修理対応の基準値(0.36mm)以上のガタが発生していました…走行距離は僅か2万キロ弱ですが、予想以上にスラストメタルの摩耗が進んでいた様です。




腰下交換



最大で0.5mm前後のガタが発生





直ぐにメーカー(スズキ自動車)へ問い合わせたところ、最寄りのディーラーでの点検を勧められ、後日(それが先週の土曜日)点検を行う事になりました。ディーラーで車体番号の照合をして貰ったところ、私のアルト・ターボRSは1型(スラストメタルの問題が発生し易いモデルらしい?)で、これだけ大きなガタが発生しているのは問題があるので、エンジン(腰下)を新品(対策品)と交換する事になりました。これから交換部品(対策品のブロック、クランクシャフト、ピストン+コンロッドなど)を手配して貰い、準備が整い次第エンジンを降ろして腰下を交換して貰います。




腰下交換



フレームにゲージをセットして測定





ここから先は私の推測ですが〜R06Aが開発された当初(所謂1型のエンジン)、クランクシャフトとキャップ(センター部分)のクリアランスが大き過ぎた事に加え、スラストメタルの材質も耐摩耗性に問題があった事から、想定以上にスラストメタルの摩耗が進むと、クランクシャフトとキャップの隙間からスラストメタルが脱落してしまうトラブルが発生したのだと思います。そこでメタルが脱落しない様に、クランクキャップの幅を広げてクリアランスを少なくし、加えてスラストメタルの材質も耐摩耗性の高い物に改良したのだと思います。

Posted at 2024/09/09 12:19:31 | トラックバック(0) | アルト・ターボ RS | クルマ
2024年09月07日 イイね!

足るを知る

足るを知る

アルトの純正スピーカー(写真の左側=大きい方)はまるでツイーターの様?で〜低音再生が苦手(ボリュームを大して上げていなくても音が割れ気味になる)です…そこで、以前乗っていて満足出来ていたJB64(ジムニー)の純正スピーカー(写真の右側=小さい方)に交換しました。元々車の中でボリュームを上げて音楽を聴く事は無い(それほど音質も追求していない)のですが、必要最低限の低音は出て欲しかったので、交換後の音質に大満足です。

ちなみにJB64(ジムニー)やJB74(シエラ)乗りの方で、新車購入後直ぐに社外スピーカーに交換される方が結構いらっしゃる様で、純正スピーカー(未使用)が安く手に入ります…アルトらしく?賢くチープに手を加えるのも楽しいですね。

Posted at 2024/09/07 22:04:02 | トラックバック(0) | アルト・ターボ RS | クルマ

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「サヨウナラ〜 http://cvw.jp/b/579216/48448768/
何シテル?   05/24 22:16
子供の頃から車好きです。
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