wrong endのブログ一覧

シリーズ化する気は全く無いんだけど、気になるジャケット写真があったので調べてみました〜キャロル・キングが1960年代後半に在籍していたバンド「The City」のアルバムジャケットに写っている車（既にジャンク状態？）です…キャビンの形状から、直ぐにジャガーかな？と思ったものの〜何処か違う？フロント・ウィンドウがラウンドして無くて真っ直ぐ（垂直）、しかもドアノブが見当たらない？！

よ〜く観察してみると、フロントフェンダーがクラシックな形状（現行販売車で言うとスーパーセブンのクラムシェルフェンダーみたいな形）なので、ちょっと古い車なのかな？…と考えて、ジャガーで製造年を遡っていたら見つけました！





アルバムジャケットに写っていたのは、1950年製のジャガー・マークⅤ（ファイブ）の様です。このキャビン形状が後のマークⅡなんかに受け継がれたんですね〜知らなかった…もっとクラシックカー勉強しないと！





ジャケット写真だと車のルーフに穴が開いていますが、これはスライディング・ルーフの天井が外された穴ですかね？…1950年製でもスライディング・ルーフが付いているなんて素敵です。





フロントのドアは前から開くタイプなんですね〜だからジャケットの写真だとドアノブが見えなかったんですね…それにしてもウッドパネルと皮のシートが素敵です。





後年のモデルには付いていないウィングタイプ？のロゴと排気量の表示がチョーカッコ良い！痺れました…眺めていたらだんだん欲しくなった？！（笑

写真の小さなゴム（長さ2センチほど）パーツですが、正式なポルシェの部品番号が与えられています。このパーツはクラッチペダルとブレーキペダルのストッパーで、今回ペダルクラスターをオーバーホールしたので、一緒に交換しようと思い購入しました。我が家の911は製造から50年が経過していますが、こうして新品のパーツが購入出来る（しかも沢山のパーツショップがある）のは凄い事ですね〜





ちなみに新品パーツが手に入ると言っても、値段は様々なので〜国内で買った方が安いパーツもあれば、海外から購入した方が安いパーツもあります。今回購入したペダルストッパー（ゴム）は国内のパーツショップから買いました。（海外からだと送料が高くなる）ブレーキランプ・スイッチはドイツのパーツショップから購入しています。（送料込みでも国内より安い）

車ネタではありませんので、興味の無い方はスルーして下さい。

赤坂にある麹町中学に通っていた当時、学校帰りは毎日の様に車好きの友人と一緒に「わたびき自動車」へ通っていました。その後は友人のS君の家に入り浸って、車雑誌を読みながら〜車談義に耽る生活でした…勉強はしませんでしたね〜（笑）でも学級委員はやってました（爆

S君には二人のお兄さんが居て、長男は後年「S・S・S・A」に勤務、その後独立してフェラーリやポルシェの輸入販売をしていました。（後年大学生になった私は、その会社でアルバイトしていたので、貴重なフェラーリやポルシェに乗る機会に恵まれました）

次男は当時大学生で車好きと言うより、音楽（ソウル・ミュージック）が大好きで〜毎日の様にディスコへ通っていたのを覚えています。（アフロヘアにパンタロンだったか？）…で、その次男が明るいグリーンの914を新車で買ったので、ワクワクしながら乗せて貰った事を覚えています。

随分前置きが長くなってしまいましたが、当時914の中で聴いたソウル・ミュージックがたまたまラジオから流れて来て、懐かしいな〜っと思ってあらためてネット検索してみたら、今年の２月に亡くなっていたんですね…50年も経てば結構な年齢ですから、当然と言えばそれまでですが〜青春（ちょっと早い）の思い出になった曲を歌っていた方が亡くなられるのは寂しいです…





元の旦那さんはまだ健在ですね…1974年にヒットした「Rock Your Baby」で一躍有名になりましたが、この曲は本当は奥さんが歌う筈だったそうです…たまたまレコーディング当日に奥さんが遅刻してしまい、仕方が無いのでその場に居た旦那さんが歌ったらヒットしちゃった曲なんだそうです（笑





レコード（日本版）のキャッチコピー？が凄いですね〜「アメリカで輝くMo1ヒット！これが今、最もナウなサウンドだ！」

たまたま聴いた曲のアルバムジャケット（日本盤）に写っていた車が気になって〜いったい何だろう？…低いノーズに丸型四灯のヘッドライト…





ぺったんこの車高にスラントノーズで丸型四灯と言ったら、思い浮かんだのがマーコス1600GT…でもフロントウィンドウの形状が違うんだよな〜マーコスはラウンドしてるのに、写真の車はフラットに近い平面形状だし…





他のアルバムジャケット（洋盤）を探してみたら〜同じ時に撮ったと思われる写真が見つかった…この写真だとフェンダーとドア、Aピラーの形状が確認出来るんだけど〜こんな車見た事無いぞ…キットカーかな？





…で、もう一枚別の写真（しかもカラー）が見つかった！…この写真だとボンネットと特徴的なエアスクープ、給油口らしい物が確認出来る。これはGT40のレプリカかも？





…と言った推論でキットカーを検索したら、アベンジャーGTと言う車が見つかった〜ぺったんこで、丸型四灯、特徴のあるボンネットのエアスクープに給油口？も一致するので、恐らくこの車がアルバムジャケットの赤いスポーツカーだと思う…

映画「ワイルド・スピード」の中で、ロケットみたいな加速をする危険な装置（使い方を間違えると大爆発する？）みたいに描かれている「NOS」ですが〜決してそんな事は無くて、コンピューター（モーテックやハルテックなど）を駆使（燃調や点火時期を制御）して使えば、至極安全で確実にパワーアップ出来る装置だと思います。

まとも（理論的）に「NOS」を取り上げているサイトは少なくて（わざと過剰にNOSを噴射して、エンジンを壊すような炎上系？の動画は多い）、色々探してみたらハルテックのサイトで、ダイナパックを使った検証（NOSの噴射による燃料の調整、点火時期の遅角など）が分かりやすかったので、下に貼り付けます。

私が検討しているのは正にこの方法で、モーテックで燃料と点火時期をコントロールしながら「NOS」を噴射して走ってみたいと思っています…いつ実現出来るか？ですが、準備は少しずつ進めようっと（笑