• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

wrong endのブログ一覧

2024年12月26日 イイね!

丈夫なエンジン

丈夫なエンジン

昨日筑波2000を走ったので〜今日はいつもの通り、911の点検をしました。朝一番のコールドスタートでしたが、エンジンは快調そのもので綺麗にアイドリングしています。空冷エンジンのファンが廻っているだけで、いつまでも眺めていられます?!(笑)

それにしてもこの時代の911は本当に丈夫な車(ボディもエンジンも)だと思います。当時の国産車(ノーマル)だと、サーキット走行なんて出来ませんでした。ボディは強いGに耐えられず、スポット増しや補強が必要でしたし、ブレーキも直ぐフェードして連続走行は無理でした、何よりエンジン(冷却)が保ちませんでしたね。その点、ボルシェはノーマルボディでも十分な強度があり、サーキット走行で補強が必要になる場面は殆どありませんし、エンジンも丈夫なので耐久レースで常勝だった事も頷けます。





表題の写真は911のオイルレベルゲージですが、私はこの位しかオイルを入れません。レベルゲージの一番下にオイルが付いていればOKとしています。サーキット走行ではブローバイでオイルを吹いてしまうため、入れ過ぎには注意が必要です。レベルゲージの最下限だとちょっと心配になりますが、*プロのメカニック(URLリンク参照下さい)の方も注意が必要(930ターボの事例ですが…)と書かれています。

Posted at 2024/12/26 19:13:52 | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2024年12月25日 イイね!

2024年の走り納め

2024年の走り納め

今年の走り納めに筑波2000へ行って来ました。
袖ヶ浦(20秒切り)に続き、筑波でもやっと10秒が切れました。本日は走行台数が多く、クリアラップ?は僅か一周しかありませんでしたが、そのラップで痛恨のミス(バックストレッチで3速→4速のシフトアップをミスして失速)したものの、何とか9秒49を記録(デジスパのログ)しました。





またまたタラレバですが、シフトミスが無ければ9秒2は出ていたと思います。動画の一周目10秒14のラップでは、最高速が167.9kmも出ているのに対して、動画の二周目9秒49のラップでは、最高速が162.6kmしか出ていません。また、他の走行車両に迷惑を掛けられない(スピンやコースオフはご法度)ので、袖ヶ浦の様なタイヤを滑らせる走り(ブレーキや慣性を利用したスライド)は封印して、堅実な?グリップ走行に徹しています(笑)筑波2000の走行は5回目(走行80周弱でアタックはせいぜい20周?)なので、最終コーナー等まだまだ攻めるレベルに達していません。(車なりにゆっくり走っている状態です)ドライバーが真面目に練習して走り込めば、車のポテンシャル的には8秒台を狙えると思います。




走り納め



走行台数が多過ぎて?クリア取れない…最低でも連続で2周はアタックしたいな〜





例えクリアラップ?が取れなくても、シフトミス?しても、当面の目標だった筑波2000で10秒切りが達成出来たのが嬉しいです。自分なりに悩んで決めたアライメントでしたが、良い結果に繋がって満足しています。




走り納め



今年の〆はこれで決まり?!




Posted at 2024/12/25 21:57:07 | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2024年12月23日 イイね!

秘密兵器?(笑)

秘密兵器?(笑)

決して秘密にしていた訳では無いのですが〜自分なりに効果検証してからブログにアップしようと思っていた「秘密兵器」があります(笑)ビルシュタインをベースにMY&Cで製作して貰ったスペシャルダンパーです。車重やスペック(馬力)、使用タイヤ(Sタイヤorラジアル)、ドライバーの乗り方(縁石を積極的に使うor使わない)に合わせて、一品製作して貰えます。

昨年末から此方のダンパーを使い始めたのですが、以前ならスピンしそうになっていた(ダンパーに腰が無いため、スライドの歯止めが効かない)場面でも、しっかりと安定しているので、安心して車をコントロールする事が出来る様になりました。お値段はちょっとだけ高いですが、これだけリアが安定するなら価格以上の価値があると思います。サーキット走行やスポーツ走行される方にお勧めの逸品です!




Posted at 2024/12/23 18:27:57 | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2024年12月20日 イイね!

時間をかけて楽しめる?のが素人(アマチュア)

時間をかけて楽しめる?のが素人(アマチュア)

先日袖ヶ浦で自身の目標(我が家の911のスペック=トーションバーで915MT、200馬力+αで車重1.2トンから決めた目標タイム)が達成出来たので、ここまでの道のり?を振り返ってみました。プロの世界(永年レースの世界でトップクラスの車を走らせているチームなど)だと、恐らくあっという間に(せいぜい数日で)車を仕上げてしまう…豊富なノウハウ=セッティング能力があり、走行ごとにデータを取って、その対策を練り、ピットインすれば直ぐにメカニックが車高やスタビのセッティングを変えたり、タイヤや足回りのパーツを交換する等、1回の走行時間で様々なセッティングとその結果を検証する事が出来ます。

一方素人(アマチュア)の場合、元々セッティングのノウハウが乏しい事に加え、人手が足りない(メカニックもドライバーが兼務)、私の場合ですが資金も足りない(タイヤも数年に1回しか買えない)ので、遅々としてセッティングが進みません(笑)ですが、その分時間をかけて車を仕上げて行く楽しみ?(苦しみ?)があります。シーズンを迎える度に、今度は何処をどう仕上げてタイプアップを狙おう?とか、その結果が良かったのか?悪かったのか?じっくりと効果検証する事が出来ます。車趣味として考えれば、時間をかけて車と一緒に成長(熟成)する楽しみがあるのかも知れません。





初めて袖ヶ浦を走ったのが、2016年の2月でした。お友達の911乗り(ブルーのナローRSR仕様、3.8Lエンジン換装→当時でも袖ヶ浦を16秒前後で走るとても速い方)に誘われて、CPSD(クラシック・ポルシェ・スポーツ・デイ)の耐久レースに参加した時でした。初めての走行でライン取りが目茶苦茶(クリップも取れない)、タイヤも街乗り用のピレリーP7(復刻版)でグリップしないため滑りっぱなし、その結果タイムは26秒しか出ませんでした。





その後、袖ヶ浦の走行ライセンスを取得したのが2018年11月で、ほぼ3年振りに袖ヶ浦を走りました。この時はSタイヤ(15インチ)を履いていたので、タイムは一気に4秒も縮まって〜22秒台でした。それでも当時の動画を見ると、走行ラインが定まっておらず(何処を走れば良いのか迷っている時期でした)、クリップも取れていない(ブレーキングとステアリング操作が上手く連動出来ていない)状態でした。この時は、まだアライメントの調整などは一切行わず、ブレーキもストック(ノーマルの3.2キャリパー)のままでした。





その後、2019年の11月にボクスター用の4ポッドキャリパーに交換して、スタビなどもセッティングを見直す事にしました。この辺りから、Sタイヤを履いた状態でセッティングを煮詰める時期に入ります。袖ヶ浦を走って分かったのは、鈴鹿サーキットと比べてタイヤの接地面が少ない(我が家の911の場合、ロールが大きいのでタイヤが面で設置しない)事が判りました。タイヤのトレッド幅を100とした場合、フロントは僅か60%程度、リアは80%程度しか接地していませんでした。ここから足回り(アライメント)の見直しが始まります。





2022年2月頃からフロントにネガティブキャンバーを付け、トーアウトのセッティングを試しています。リアは迷いながらトーアウトとトーインを試していました。この時のタイヤはA052(ラジアル)で、ホイールを16インチ(幅は15インチの時と同じフロント205、リア225)に変更しています。タイムよりコントロール性を重視して、車の挙動を観察する事に集中しました。その結果、セッティングの方向性が明確になり、自分のドライビングスタイルと併せて、タイムアップに必要な要件が整理出来ました。Sタイヤでガンガン走るのも良いのですが、一度立ち止まって?車とドライビングを見直す事も大切だと思いました。





2022年の10月にネオスピードパーク(レンタルカート場)を走行中に眼底出血を発症して視力が極端に落ちてしまいました。(レーザー治療の結果、運転は出来るようになりましたが、今でも視界に出血時のカスが残っています)しばらくサーキット走行はお預けとなりました。そして2023年の3月にリハビリ走行(笑)をしてみましたが、色々な課題(まだフロントの接地面が少ない事に加え、リアのロールが大きい等)が判明しました。





そこで、車のロールを減らす事を目的にリアのダンパーを交換しました。このダンパーは一般には市販されいない?MY&Cスペシャルで、Sタイヤを履く事を前提にショートストローク仕様に変更して貰いました。その結果、高速コーナーで車が流れても挙動が安定してコントロールする事が可能になりました。(それなりのドライビングテクニックは必要ですが…)





その後、オフシーズン中にアライメント(フロントとリア両方)の見直しを進め、フロントに偏芯ボールジョイントを取り付け、ネガティブキャンバーを2.4まで付ける事が出来ました。(この状態で、やっとフロントタイヤが面で接地する様になりました)リアも1.8ほどネガティブキャンバーを付け、トーアウトはフロントが1度、リアはトー0にセットしました。加えてフロントの車高を極力下げ(タイロッドがバンザイしない程度までですが…)リアの車高は高めにしてオーバー気味のセットにしてあります。これらのセッティングとドライビングスタイルの変更(コーナー進入時にブレーキでリアを流して、クリップで0カウンターの状態にして、立ち上がりはグリップさせて加速重視)により、念願だった20秒の壁?を破る事が出来ました。現在のセットは安心して高速コーナー(実際は中速ですが…)に飛び込む事が出来るようになりましたし、人車一体のフィーリングを味わえる楽しいセットになったと自画自賛しております。ここまでの長文(動画)にお付き合い頂き、ありがとうございました。

Posted at 2024/12/20 10:25:34 | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2024年12月17日 イイね!

ようやく目標達成〜♪

ようやく目標達成〜♪

牛の歩みで、やっと袖ヶ浦で20秒を切れました。やはりアライメントは大切で、車の挙動を利用した(ブレーキングドリフトや慣性ドリフトを積極的に使ってターンインで素早く向きを変える)走りを、ドライバーが自信を持って実践出来る状態に(車を)セットアップして行く事がタイムアップの鍵でした。トーションバーの911はコイルオーバー(964以降)と比べ、限界を超えた際の挙動変化が唐突なので、その状態で車をコントロール出来る様にセットアップする(タイヤを面で使える状態にする)のに苦労しました。

この日は朝一番のセッション中、1コーナーのアウト側へスピンして不動になった車の移動で赤旗中断、再開後直ぐに最終コーナー入り口でエンジンブローした車がコース上にオイルを撒いてしまった為、オイル処理で赤旗中断と、まともに走れたのは僅か2周だけでした。その2周目で19秒25を出す事が出来ました。その後11時半からのセッションも走りましたが、ベストタイムは朝一番と(100分の1秒まで)全く同じ19秒25でした(笑)ほぼ限界で走っていると言う事ですね…

タイヤはA050でフロント205/16、リア225/16です。
フロント2.5弱のネガティブキャンバーを付け、トーアウト1度くらいにセット。リアは2度弱のネガティブキャンバーを付け、トーは0度です。敢えてフロントの車高を下げ、オーバーステア気味のセットにしています。

具体的には、4コーナーの入り口ブレーキでリアを流して素早く向きを変え、クリップ付近では4輪が0カウンターの状態になるようにしています。(その様な状態になるように運転しています)

タラレバですが、最終コーナーのオイルが無ければ18秒台も出ていたと思います。また、リアタイヤを245サイズに変更するか?もしくはホイールをインチアップ(17インチ以上)に変えれば、17秒台も視野に入ると思います。(タイヤのインチアップは、軽く1秒短縮くらいのアドバンテージになるので…TC1000で実証済み)足回りをコイルオーバーに変更(RSRや964以降と同じ足回り)すれば、更にタイムアップ(16秒台)も可能でしょうが、欲を言えばキリが無いのでタイムアップへの挑戦はこの辺で辞めておきます。50年前に製造されたストックに近い状態の車で、これだけ攻めた走りが出来れば十分に満足しています。




Posted at 2024/12/17 23:24:27 | トラックバック(0) | 911 | クルマ

プロフィール

「サヨウナラ〜 http://cvw.jp/b/579216/48448768/
何シテル?   05/24 22:16
子供の頃から車好きです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

AVO/MoTeC Japan 
カテゴリ:駆け込み寺?
2014/02/15 13:38:55
 
M.Y.AND COMPANY 
カテゴリ:駆け込み寺?
2009/08/11 22:43:34
 
LMP CARS 
カテゴリ:駆け込み寺?
2009/08/11 22:30:47
 

愛車一覧

スズキ アルト ターボRS スズキ アルト ターボRS
お気に入りだった「JB64」ジムニーの次に購入する車の条件として…車重が700kg以下、 ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
1974年式(国内登録は1975年)の911carrera(改)です。2009年4月から ...
ロータス その他 ロータス その他
今から10年以上前に乗っていたケーターハムスーパーセブン1700SS(5速MT、ドディオ ...
スズキ ジムニー スズキ ジムニー
2020年に新車購入して4年半乗りました。軽自動車とは思えない車格(安定性と走破性)に加 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation