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半世紀以上前に設計された車にも関わらず、空冷の911はボディ・エンジン・足回りがしっかり造られていて〜ノーマルなのに、アライメントの調整も細かく出来てしまう…故にオーナーはあれこれと悩む？（笑）あくまでも私見ですが〜走る場面に応じて、車高やアライメントを調整して乗るのがポルシェの楽しみ方（醍醐味）では無いでしょうか？！その手の話しをネットで色々と調べていたら、面白い動画を見つけました。トーションバーを使った911のアライメント（調整）について、丁寧に解説されていて参考になります。





特に分かりにくい？リアサスペンション（スプリングプレートによるトーとキャンバーの調整＝２ヶ所の偏心ボルトを使って、トーとキャンバーを調整する）について、レゴを使ったモデル（動画は944のリアサスを解説していますが、構造的には911と一緒なので…）で解説している動画が面白いです。トーをイン側に調整すると、ホイールベースが短くなる様子が良く分かります。

世間で有名な「湾岸ミッドナイト」…実はどんな話しなのか？全く知りません。漫画は読んだ事が無い（「イニシャルD」も読んだ事が無い）し〜映画も観た事が無かったので…でも「悪魔のZ」と「ブラックバード」の名前だけは、何となく知ってました〜で、たまたまYouTubeで見つけた映画を観てみました。「悪魔のZ」良いですね〜♪この手の都市伝説？って色々あって、事故でオーナーが亡くなっても車だけは何故か無事で、たまたま売りに出ているよと…高い筈の高級スポーツカーが、妙に安い値段になっている…買わない？う〜ん、ちょっとね…なんてやり取りがあったのを覚えています。





「悪魔のZ」のモデルになった「S30」Zですが、自身オーナーになった事は無いくせに、縁あってチューニングされたS30に何度も乗っているんです。（しかも全開で乗る機会が殆どでした）リアタイヤがドライバーズシートの直ぐ後ろにあるので、リアの流れ出す感覚が独特で、それを上手く把握出来ないとスピンし易かった印象が残っています。エンジンをチューンすれば速いけれど、足がついて行かない（富士のストレートでもピッチングが激しくて、まともに踏めない車も多かったです）など、欠点も多かったけど、走るのが楽しい（正に身を捩るように走る？）車でしたね。それが現代では、ダンパーやスプリング、ボディ補強や足回りを最新の技術で改良した素晴らしいレストモッドが沢山あるので、S30（いや「悪魔のZ」）に乗るなら、正に今でしょう！





3LフルチューンのS30にスリック履いてジムカーナってホントに地獄ですよ（笑

YouTubeでたまたま見つけた動画です…アート・レーシングさんの村手社長、今から20年以上前に、当時の愛機だったジネッタG4のメーターパネル（ジャガーDタイプを模した立体的なパネル）と、助手席のオリジナルカウル（一品物）をアルミで製作して貰いました。複雑な曲線もイングリッシュ・ホイールとハンマーを使って、あっと言う間に創ってしまう！凄い職人さんです。関連情報URLにアート・レーシングさんのHPを貼っておきますので、是非ご覧になってみて下さい。ジャガーDタイプや、その他一品製作した数々のモデルを見る事が出来ます。

昨年の暮れに買った「怪しい中華メーター」をジムニーに取り付けました。このメーターは、OBD端子から信号を取り出すのですが、そのまま接続するとOBD端子は常時電源なので、車が停まっている間もメーターが動作したままになり、結果バッテリーが上がってしまいます。そこで、OBD端子の電源をキャンセルして、そこにオーディオ配線から取り出したACC電源を繋いで、ACCに同期してメーターがオン・オフするように取り付けました。この手の作業に必要なケーブル（OBDの常時電源をキャンセルして、ACC電源を取り入れるためのバイパスケーブルや、オーディオ配線からACC電源を取り出すためのケーブルなど）が、直ぐにネットで購入出来るのは便利ですね…取り付け作業の詳細は、愛車紹介（整備手帳）にアップしていますので、お時間のある方はご覧下さい。

アライメント調整が終わったので、現時点のサイドスリップ（大凡の値）も確認しておきます。トーアウトがたりないかな〜？と思っていたのですが、想定より（ほぼ０に近く、車検も通るくらい）まともな数値でした。





左右のタイロッドの長さも測って、念のためにマーキングをしておきました。これで後日いろいろと調整した後でも、元に戻す際の目安になります。