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凌志のブログ一覧

2025年11月03日 イイね!

ジャパンモビリティショー見学記 その2 (その他のメーカー編)

ジャパンモビリティショー見学記 その2 (その他のメーカー編)HDDを探っていたら、2017年以降モーターショー(モビリティショー)には行っていませんでした。
実に8年ぶりに訪ねたことになります。

今回は、バス好きの家族1名を連れて行ったため、全ブースを見学・撮影することは叶いませんでした。
しかしながら予習しておいた展示車は一応見学することはできました。

スズキ vision e-sky
2026年度中の市販を目指しているとのこと。なかなか良いカタチなのではないでしょうか。
航続270㎞以上というのもサクラに比べてアドバンテージがあります。

マツダ ビジョン クロスコンパクト
欧州仕様がトヨタ・ヤリスのOEMとなって久しい、存続が注目を集めていたマツダ2ですが、ラージ商品群の不振で会社方針が変わったのでしょうか。まさかの同サイズのコンセプトカーが展示されました。
昨今のトレンドを採り入れつつ、マツダらしいカッコ良さもあり、なかなか魅力的に思えました。猫背なところがプジョーっぽいかも。
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キア PV5
洗練されたエクステリアデザインが特徴で、骨太で新鮮さを感じます。
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BYD RACCO
来夏発売と目される、日本市場専用の軽EV。個人的には大注目のモデルでしたが、観客はそれほど多くありませんでした。ゲームチェンジャーとなるか否か。
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日野セレガ
手堅くキープコンセプトで来ました。
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いすゞエルガEV
路線バスとEVというのは親和性が高いと思いました。これはナンバー付き車両のようです。
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BYD K8 2.0
新車ブースの一番奥という立地ながら、運転席乗車可。運転手の制帽も用意されていたりと、出展者自体が楽しんでいるような印象を受けました。
EV化されたことによって、リアオーバーハングも広々と2列のシートを設置できています。
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世界的に、先進国でのモーターショーの在り方が問われている昨今において、空飛ぶ車や果てにはロケットまで展示するメーカーがあるなど、時代の様変わりを感じました。
それでも、車の過去・現在・未来の姿を俯瞰することができ、なかなか興味深く楽しかったです。なかでも、BYD、ヒョンデグループの躍進と、地に足のついたスズキブースが印象に残りました。
(おわり)
Posted at 2025/11/03 22:38:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2025年11月01日 イイね!

ジャパンモビリティショー見学(トヨタ・日産編)

ジャパンモビリティショー見学(トヨタ・日産編)未来のモビリティとは何ぞやというのを目にしたく、標題のイベントに行ってきました。
世界的にモーターショーがローカル化してきているというのは、ここ東京も例外ではないようで、なかでも中韓勢の躍進が目に留まりました。

まずはセンチュリーブース。
トヨタの上にレクサスがある。こうした体制が1989年(日本では2005年)以降続いてきましたが、今度はセンチュリーを最上級ブランドにするという方針が打ち出されました。
セダン、SUVに続いて、今回はクーペのコンセプトカーが披露されました。
先日来ネット界隈の書き込みを見ていましたが、評判は上々のようです。
しかし私は言いたいことがあります。
これってロールス・ベントレーの日本的解釈なのでは?という点です。
ちゃっかりドアポケットの傘というアイデアまで頂いてしまっています。
要するにお手本がなかったら何も出来ないのではないか?そんな疑念が芽生え、個人的には手放しでオーライとは思えませんでした。
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次にトヨタブース。
カローラコンセプトというのが、静かに壇上に置かれていました。
サイズは公表されていないようですが、特に横幅はかなり大きいように思います。
さんまるカローラやSE-saloon、XE-Saloonがメインの頃のカローラとは似ても似つかない車ですが、プラットフォームはエンジン、HEV、BEVのいずれも搭載できるとされています。
市販化までにはかなり手が加えられるのでしょうが、このデザインやパッケージが市販車にも活かされるのでしょう。
カローラをさらに進化・最適化させていきたいというトヨタの本気を感じました。
少し楽しみになりました。
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その横には、ランドクルーザーFJというモデルが置かれていました。
FFベースのライトクロカンという予想は覆され、フレーム構造のオフローダーのようです。
搭載エンジンは旧い2.7L直列4気筒エンジンのようで、トヨタお得意のHEVを用意しなくて大丈夫なの?と勝手に思いました。
この車はタイで製造されるそうで、ハイラックスやイノーバ(日本未導入のミニバン)と同じプラットフォームなのでは予想します。
個人的にはミニランクルはちょっと残念に思いました。
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次にダイハツブース。コペンの次期型?
なんとFRだそうで、その筋の原理主義者の方たちには喜ばれそうですね。カタチも色も良いですが、過去にはちょっとクセがあるほうが見飽きないという前例もたくさんあります。
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次に日産。
やっと出ました新型エルグランド。しかし試作車であり、発売は2026年夏といつまで待たせるのでしょうか。
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ライバルのアルファード&ヴェルファイアは、日本のみならず東アジアや中国で予想外のヒットを果たし、さらに上級のレクサスLMという車種まで登場しました。
一方、このエルグランドは基本的に日本専用で、細々と香港やシンガポールでも発売していくだけのような気がします。
中国では今、大アル/ヴェルブームが起きている様です。玉石混交ある中で、例えばZeekr 009のような高スペック車が日本で普及したら、エルグランドの立ち位置は一体どうなるのでしょうか。
Zeekr 009は会場内で実にひっそりと展示されていましたが、特徴は下記のとおりとされています。(左の真っ黒な車)
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車両の特徴(抜粋)
大型ラグジュアリーMPV(全長 約5,209mm、最大7名)
CATL製 140kWhバッテリー、CLTCで最大822kmの航続
前後デュアルモーター、最大出力 約400kW(544馬力)、0–100km/h 4.5秒
優れた静粛性(120km/hで約64.5dB)、大型パノラマガラスルーフ
デザイン:Zeekr Global Design Center

安全・装備(抜粋)
ヤマハ製Hi-Fiサウンド(20スピーカー)、マッサージ機能付きシート
360度カメラシステム(8MPカメラ×7基、2MPサラウンドビューカメラ×4基)
アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援・車線逸脱警報
自動緊急ブレーキ、死角監視システム、自動駐車支援
マッサージ機能付きシート、シートヒーター・ベンチレーション(全席)

次に日産パトロールです。
中東で長らく販売されてきた、かつての「サファリ」の末裔です。
内外装は結構良いのではないでしょうか。
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日産が苦境に陥った要因は、複数あると思いますが、ひとつは世界から指名買いされる車種の少なさというのがあるのではないでしょうか。
好き嫌いにかかわらず。
トヨタでは、カローラ、プリウス、ランドクルーザー、VWではゴルフ、BMWでは3シリーズ、ポルシェでは911、マツダではロードスター等というようなものです。
看板商品がフェアレディZだけでは、どう見ても少なすぎると思うのです。
パトロールが次のイメージリーダーカーになればいいな、とぼんやりと考えました。
でも、一番見たかった中国専用車「N7」と欧州専用車「マイクラ」の姿がなかったのは実に残念でした。

(つづく)
Posted at 2025/11/01 13:54:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2025年10月23日 イイね!

こだわりを捨てる ?

こだわりを捨てる ?FRでなくては
5ナンバーでなくては
MTでなくては
6気筒でなくては
ICE(内燃機関)でなくては
紙のカタログでなくては

等、拙ブログをお読みになる方は、車選びにこだわりを持っている方が多いと思います。
かくいう私も安定の日本車ではなく、あえて欧州車、それもマイナーなフランス車を選んだ一人でもあります。

しかしながら、今の時代、食わず嫌いやこだわりが強すぎると、次に選ぶ車が殆ど無くなってしまいます。

自分事でいえば、
「FFになった1シリーズには興味はない」
「大型化したMINIには興味がない」
「エンジン回転とスピードが同調しない、CVTのフィールがどうにも苦手」
「THSは燃費は良いけど、ドライバビリティ(運転する楽しさ)はどうなの?」
「BEVはまだまだ先の時代の乗り物。手を出すには早い」
「軽をファーストカーにするのは無理」
「ミニバンはどうにも苦手」

といったような事です。
例えば先々代までのBMW1シリーズは、FRで、かつコンパクトであることが売りとされていましたが、次期型ではあっさりと一般的なFFに宗旨替えされてしまいました。
FRの先々代1シリーズは確かにいい車でしたし、所有したいとさえ思いましたが、今後もそう主張し続けることに何かメリットはあるでしょうか。恐らく昔の車は良かった(昔の時代は良かった…そうとばかりも言えないと思いますが)症候群になっていくのだと思います。
1台の車を一途に愛し続け、添い遂げる姿も美しいと思いますが、私自身としては、輝かしい未来に目を逸らしたくはないと思うのです。未来を否定してしまったら、自分自身でますます視野を狭くしていくことにはならないでしょうか。

そうした事から、なるべく自分の関心外としてきたことについても、意識して着目していきたいと思っています。
何せ50代を過ぎると、柔軟性が身につく一方で、ますます頭がカタくなっていることを日々実感しているからです。
こだわりを持つのは大事だと思います。しかし、今はこだわりが視野を狭くする要因になりかねない、激動の時代なのです。
こだわりを捨てた新たな境地にこそ、新しい自分がいるのかもしれません。
1988年トヨタ自動車のコピーに「私の場合、クレスタでなければならない。」と言うのがありましたが、そういう時代ではないのですよね。
以上、19歳の新人社員が配属された職場で思ったことでした。
Posted at 2025/10/23 18:40:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2025年10月21日 イイね!

本国版プジョー208の廉価版をウォッチング

本国版プジョー208の廉価版をウォッチングプジョー208の本国版は、デイライトがオミットされた仕様があるらしいことは、ネットを通じて知っていました。
ちょうど本国の認定中古車サイトを見ていたら、該当車両が出てきました。

仕様は以下の通りです。(日本語に翻訳)
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エッセンスというのはどうやらガソリンエンジン車のよう。

では物件の写真を見ていきます。メーターは針です。中央にデジタルモニターあり。
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アリュール、GTではピアノ加工されている鍵盤パネルもこの通りです。
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センターディスプレイの下端にUSB挿入口があります。
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クルーズコントロールのスイッチがかなりカオスな感じです。
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パワーウィンドウは前席のみ。リアは手動式です
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インパネ全景。安っぽいと見るか、フランス車っぽいと捉えるか。
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インパネを別の角度から。
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シート形状は、アリュールに似ている感じです。
いずれにせよ、合皮+ヘリンボーンファブリックのアリュールはかなり豪華な仕様であることがわわかります。
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同じくリアシート。細かなところでは、シートポケットやUSBソケットが無いようです。
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タイヤは、ブリヂストンのトゥランザ。詳細不明ですが15インチのようです。
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エンジンもカバー等が着きません。alt
リアビューはこの通り。リアスポイラーもおとなしめな形状になっています。
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で、気になるお値段ですが、11,490ユーロ、日本円で202.7万円と出ました。
2021年式にしては強気ですね。
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それにしても、わが国のアリュールとGTは、本国ではかなりの豪華版であることが分かりました。
日本でも、かつて306時代に200万円を切るロワーグレードがあったと記憶します。
この208廉価版は、かつてのシトロエンAXのような、フランス車らしい飾らない仕様だと思いました。まあ日本でこういう仕様を好むのは一部の好事家くらいでしょうね。

以上です。お付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2025/10/21 21:33:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2025年10月21日 イイね!

スズキ秋祭り2025in本社

スズキ秋祭り2025in本社秋は毎週のようにイベントが重なります。
先週は、一度は訪問してみたかったスズキ本社の催しに行ってきました。
同行の家族の合意が得られなかったので、金券は買わず、イベントの雰囲気だけを楽しみました。
鈴木俊宏社長もステージに登壇し、あいさつ。近隣住民の方には、朝晩交通渋滞を起こして申し訳ない。自動車産業の大変革期にあっても、チームスズキで一丸となって取り組んでいく、とあくまで低姿勢な語り口が印象的でした。
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グローバル社員食堂、食べたかったなー。
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会場は、模擬店やスズキ車の展示のほか、地元の警察や消防署も協賛していました。
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ドア完全施錠の愛知県警に比べ、静岡県警察は伝統的にオープンです。キッズ向けのイベントなので、大きなお子様(私のことです)が、車検証や取説の閲覧、ボンネットの開閉までをお願いするのはさすがに躊躇いました…

門の裏側には、キザシ、エブリイ、アルファードが鎮座していました。先代社長が「ウチは中小企業」と言って憚らなかった、その気質がガレージからも感じ取れました。
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企業のお祭りは、普段は入ることができない場所に行けるのがいいですね。

ちょうど同じ日にトミカの発売日があり、今回登場したのが№117 スズキ スーパーキャリイでした。
このモデルは、自分の思い描くトミカ像を上回るクオリティの高さに感心しました。リアリティと玩具感が見事に調和しています。
別のイベントで貰ったスズキのティッシュBOXを背景に、手持ちのスズキ車のミニカーを並べてみました。ご照覧くだされば幸いです。
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Posted at 2025/10/21 20:36:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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