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凌志のブログ一覧

2023年10月25日 イイね!

車検の案内が来たので…

車検の案内が来たので…早いものでゴルフ7が我が家に来てから、もうすぐ9年となる。
この間いろんな事があったが、何とか平穏に過ごせているのはこの車の持つ安全性の高さ、実直な性格によるものが多いのではなかろうか。

9年目の車検、タイヤはまだだけどバッテリーやその他諸々の交換費用が掛かりそうだな、と思い中古車サイトを見る。

2023年式パールホワイトのプジョー208アリュールが諸費用込みで240万円前後で出ている。新車は320万円くらいだからバーゲンプライスだなと思い、家人に知らせようと思うが、説得力に欠けると思い、100万円超200万円以内の中古車で全国検索してみる。

高い順から、軽のハイトターボ車からトラック、幼稚園バスに交じりカイエン、CLS等の低年式車、いつかは乗りたいクラウン(210系ロイヤルサルーンハイブリッドあたり)、掃き溜めに鶴のごとくW124のE 280 Limitedや、MINI CLUBVAN(パネルバンの方)、ゴルフ7.5オールトラックなども出てくる。全6224ページ中20数ページで見るのを止めた。

新車は売るタマが無いようだけど中古車は供給過剰気味だなと思った。

改めてプジョー208を見ると、ナビがスマホ対応のみなのが唯一気になるが、プラットフォームが旧いシトロエンC3のほうが中古車価格が高いというのはどうしたものだろう。カタチも中身も良いのに、不当な評価をされているような気がする(ので、保護したくなる)。
いずれにしても、新車の国産ミニSUV、5—6年落ちのミドルクラスミニバンは選びそうもないので、おのずと候補が絞られてくる。

車検はどうしよう。とりあえず2024年のVWカレンダーは欲しいと思うのであった。(つづく)
Posted at 2023/10/25 20:03:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2023年10月17日 イイね!

それでも私は日産パオが好きだ。(個人的駄文)

それでも私は日産パオが好きだ。(個人的駄文)今をさかのぼること36年前、日本中が好景気で沸いた1987年秋のモーターショーで、そのコンセプトカーはデビューしました。
日産自動車は、マーチをベースにしたパイクカー第一弾としてBe-1をリリース、第2弾としてデビューしたのがこのパオでした。正式発売は1989年1月から4月までの期間限定販売でした。好景気の波に乗り、たった3か月で5万台以上が販売されたとの由。

当時のカタログにこんな一節があります。

街を見まわすと、なんだかみんな冒険を求めている。でも、未開の地とか秘境に挑むには、金も暇も勇気もない。それなら、頭の中で冒険しましょ。
都会にいるから、PAO。町並みに、新鮮な貿易風が吹いてくる。


日産の元チーフデザイナー古場田良郎氏のインタビュー記事がネットに掲載されていますが、より速く・より豪華に・より高性能にという既成概念から一歩踏み出したところに、この車の存在意義がある旨語られています。

また、当時はレトロという概念がまだ無かった、パオはあくまで「気分」を楽しむ車であり、劇中車のようなものとも語っています。
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かくいう私は、当時ソアラやスカイラインに夢中で、パオにはあまり興味がありませんでした。

ではいつ頃からパオに惹かれるようになったのか。振り返ってみますと、10年くらい前に信州で見かけた、当時ナンバーで普段使いに女性が乗っているアイボリーの個体に遭遇した辺りがきっかけかと思います。

VWゴルフを日常の足として愛用する私ですが、パオの自由な雰囲気には何か憧れます。
当時から流行を追っていないから旧くならないし、むしろ時代がパオに寄り添っているような気さえするようになりました。

そもそもパオとは何なのかを問うため、元チーフデザイナー古場田氏に直撃インタビューを挑んだリンク先の中古車販売店は、パオを徹底的にレストアし、革シートを奢って再生・販売しているとのこと。
元チーフデザイナー古場田氏は、それはコンセプトを99%誤解しているとしながらも、自由自在にパオを楽しんでもらえるのは何よりとの旨を語っています。

なーんにも考えてないと言いながらも、実は結構考えていたんだ、と今となっては思います。
ニュービートル、ミニ、フィアット500が登場するよりも前に日本発でこうしたコンセプトの車が生み出されたのは驚嘆に値します。
むしろ原典を持たないパオの方がコンセプトとしては完結しているように思うのです。

オフロード車のようにごつくない、気分でゆるく楽しむパイクカー。私がもし乗るとしたら、ざっくりとした布地のシートで、外観は適度な使用感がある感じがいいなあ、と思ったのでありました。
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リンク

以下は、パオが好きな人には本当に読み応えがあります。

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm004/

http://www.speed-well.jp/contents/wellmagazine/wm005/

古場田良郎(こばた よしろう)氏プロフィール
http://kobatads.g2.xrea.com/

古場田氏のパイクカーのブログ
https://blog.goo.ne.jp/kobatads

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いかがでしたでしょうか。今だからこそ、こんな遊び心のある車もいいですね。
Posted at 2023/10/17 19:32:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月08日 イイね!

ゆるーく、カタログの整理をする休日

ゆるーく、カタログの整理をする休日自動車のカタログは時代を映す鏡であり、販促ツールであるのみならず、夢の投影でもあるとコレクターの諸先輩方から教わってきました。
ブログでカタログを取り上げることは珍しくないですが、諸元や当時の評価、今の目で見たらどうか等を折りまぜながら、皆さまかなり練りに練った構成で取り上げていらっしゃいます。また、年数とかページ数、仕様変更の推移にこだわる方もいらっしゃいます。

私の場合、カタログを眺めたり整理をするのは仕事ではなく、単なる趣味なので、棚の整理の過程で目に入ってきたもの、心に留まったものを撮影しました。
なので、内容は薄いですがご容赦ください。

今日は、大判カタログの袋を開けてみました。

RX-7∞(アンフィニ)のカタログ巻頭言
文字がびっしり埋まっているのも当時の流行で、一つの様式美ですね。
MX-5ミアータについて触れているので1988年頃かな。
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実車はこんな感じです。
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ルーチェロイヤルクラシック
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これは一見どの世代だっけと思いますが、ページを開いてああこれかと思いました。
歴代でいちばん親しみ深いルーチェです。
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シトロエンXM
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西武自動車版とユーノス版がありますが、これは後者です。
表紙を開くとレザック紙の背景に無数のXMロゴがありました(新発見)。芸が細かい。
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XMのキーのデザインは実車のサイドビューからヒントを得ているのかな。
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ユーノスコスモ
バブル期の贅を極めた3ロータークーペ。インパネは今見ても斬新です。
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燃費は10モードで6.1㎞/ℓでした。
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ユーノス店扱いのシトロエン車の写真・挿絵
正面、真横、真後ろのビュー、Bow氏のイラスト、洒落たイラスト等々が美しいです。
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いかがでしたでしょうか。
今回は1980年代後半~90年代前半のマツダ・ユーノスのカタログ、見ていて懐かしい気持ちがこみ上げてきました。
当時の景気の良さがカタログから伝わってきますね。
それではまた。
Posted at 2023/10/08 20:05:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記

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「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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