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イイね!
2016年09月16日

クラウンは買い手の心をどう熱くしてきたのか。

クラウンは買い手の心をどう熱くしてきたのか。 CG誌に短期連載されていた、カタログとCMで振り返るクラウンの歩みです。
「豊かさを捨てた車CROWN」の真意はよく分かりませんが、クラウン=私の一人称で歴史が語られていきます。


初代はテレビCMの記録はなし。昭和30年は初代クラウン誕生の年として日本の自動車史に語り継がれていくでしょう。


スタイリングが大幅に変わった2代目クラウン。輸出比率が約25%だったというから驚きです。


3代目は白いクラウンが評判を呼ぶと同時に、ハードトップが2割を占めたとのこと。オーナードライバー比率が高まった証左と言えるでしょう。


貿易自由化を意識しての4代目は、当初は好調だったもののデザイン故にトラブルを起こし、後期型で大幅改良されることに。
昭和40年代までのメインユーザーは明治・大正世代だった、というのも時代を感じさせます。



山村聡と吉永小百合は親子の設定だったとは初めて知りました。クラウン=高級車の王道、不動の地位と思われますが、世間が目まぐるしく変遷するなか、実際はユーザーの若返りに苦心していた様子がうかがえます。
昭和も50年代後半になると、「日本」を象徴するものも徐々に姿を消し、山村聡氏も地元の名士といった風から実業家風に役柄が変わっていきます。

いかがでしたでしょうか。60年の歴史はまだ続きます。
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Posted at 2016/09/16 19:54:21

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この記事へのコメント

2016年9月16日 20:14
こんばんは
CG誌のこの特集は読み応えがありました。
こうした特集だと、クラウンはやはり歴史が積み重なっているクルマだと実感します。こういう特集が成立するクルマは日本車では数少ないですよね。

カタログとCM編、ここで切られたのは見識だと思います。実車だと8代目と9代目が分かれ目なのですが、こちらは若干違っている感が強いです。
コメントへの返答
2016年9月16日 21:44
こんばんは。

日本車でこういった連載が組めるのは、カローラとスカイラインくらいでしょうか。

8代目から9代目へのスタイリングの断層、ペリメーターフレームからモノコックへという断層、直6からV6へという断層、V6から直4ハイブリッド・ターボへという断層と、クラウンにはいくつかの節目がありますね。
別の回で、CG加藤氏はクラウンは日本車としてのキャラクターを確立しているのに海外展開していない、一種の「奇形」と言っていたのが印象に残りました。国内カローラ同様、ガラパゴスなんだけど世界の潮流に目を向けなければいけない難しさを背負っていると思いました。

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「生前お世話になった先輩カタログコレクターさんを偲んで、今年も読みました。2訂版は巻頭のカタログページが素晴らしいです。」
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ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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