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2017年11月03日

東京モーターショー2017~クラウンコンセプトを見てきた~

東京モーターショー2017~クラウンコンセプトを見てきた~ 「東京モーターショー2017」についての記事

この記事は 東京モーターショー2017 について書いています。

今回は、クラウンコンセプトとセンチュリーを主目的に見に行ってきました。
次期クラウン、なかなかいいんじゃないでしょうか。ここ数年かけて、やっとクラウンの良さが身に染みてわかってきたように感じます。現行モデルに追加された2.0ターボの好印象もそれに輪をかけています。20代の頃は絶対乗りたくないとまで思った車ですが、これからはインターネット世代もクラウンのオーナーになって行きます。


車の情報機器化や自動運転技術がどのように取り込まれるのか、興味が湧きます。(私は車のIoT化、自動運転賛成派です)



VWアルテオンと比較。
シルエットは似ていますが、クラウンと比べると、こちらはヨーロッパの香りがします。具体的にはキャラクターラインと窓枠の間の面(ベルトライン)が広く、大地に踏ん張った、彫刻的で力強い印象です。クラウンは、あえてそうしているのか、線が細く繊細に見えます。アルテオンはFFベースの4WD、クラウンはFRですからノーズの長さも違います。


ポルシェパナメーラスポーツツーリスモと比較 ロングノーズで、リアに重心を置いたスタイリングに共通点があるのではないかと思います。それにしても車高がペタペタに低い。これじゃあ走れんわ(笑)。


マツダのコンセプトカー「VISION COUPE」と比較。同じ4ドアですが、クラウンはここまでクーペライクにはなりません(笑)


次期センチュリー(参考出品車)と比較。Cピラーが太く、安定感を感じます。ロールスに一歩近づいた感がありますが、日本車特有の品の良さ、控えめさも感じます。


従来型クラウン(11代目・170系1999-2001)と比較。フロントとリアの造形はクラウンコンセプトに引き継がれている気がします。この型は後部ドアが寝ていて、リアの乗降性はあまり良くなかった記憶があります。今現在、多くの人が思い描く「クラウン」のイメージはこの型か180系(12代目、通称ゼロクラウン)あたりでしょうか。


クラウン的な繊細な美を感じるリアテールランプ。現行SLSほど下品ではありません。


長年リファインを重ねてきた、CROWNのロゴはどことなくカムリ風味に(笑)

いかがでしょうか。時流に流されただけ、あんなのクラウンじゃないという批判を承知の上で、デビューまでに目を馴らすために出したクラウンコンセプトに私は拍手を送りたいと思います。
乗降性を犠牲にしないクーペスタイリングは、個人ユーザーのみならず、都会の個人タクシーやハイヤーにもうってつけだと思います。

おまけ
ようやく黄葉の季節が近づいてきました。こうした光景もJPN TAXIにとって代わられるのでしょうか。


(続く)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2017/11/03 23:53:31

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この記事へのコメント

2017年11月4日 8:29
おはようございます。
エンブレムの変化に気付いた方、案外少ないのではないでしょうか(笑
コメントへの返答
2017年11月4日 8:35
おはようございます。
CROWNのロゴ、長年Cの文字が丸型だったのですが、今度のはカクカクした文字になっていますね。謎の”RS”の由来も含めて、登場まで目が離せませんね。
2017年11月4日 9:01
おはようございます!
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
私も見てきましたが、エンブレムの書体までは気が付きませんでした。さすがですね!
この書体がそのまま採用されるならば、巷で噂のロイヤルが無くなるということもあながち空想ではないかも。現行のロイヤルの書体と釣り合いが取れませんからね(もしかするとロイヤルも書体変更で続投?)

個人的にはダルマのような初代からフラットデッキの2代目に、白いクラウンからくじらに、11代目からゼロクラウンに続く第4のクラウン変革期だと思います。賛否両論ありますがそれは注目度の高い証拠、目が離せませんね。
コメントへの返答
2017年11月4日 9:13
おはようございます。
エンブレムの書体は、ターンテーブルで回っているのをじっと観察して見つけました。ありがとうございます。
今のロイヤルとアスリート、昔でいえばカローラとスプリンター、コロナとカリーナのような兄弟車関係と言えると思います。兄弟車の宿命はイーブンで競争関係を作ることにありますが、今はロイヤルが劣勢にありますので、1本化の可能性は高いのかもしれません。
>ダルマのような初代からフラットデッキの2代目に、白いクラウンからくじらに、11代目からゼロクラウンに続く第4のクラウン変革期だと思います。

私も同感です。オーナーよりもファンが圧倒的に多いという、ちょっと前のスカイラインと同じような現象がクラウンでも起きているように思います。
2017年11月4日 21:55
こんばんは。遅コメント失礼します。
アルテオンと比較すると、アルテオンがプレスラインをキッチリ出して、面ごとに表情を変えるのに対してクラウンはわざとプレスラインを強調せず、面構成を徐々に変えていることが和風・洋風のテイストに表れている気がします。
一方で、こうもクーペ・ライクなクラウンの見た目はどうかというとちょっと未だ馴染めず、LS(セルシオ全世代を含む)のようにシルエットは普通の3BOX、面構成は最新でCd値は優良、という技術的アプローチがあっても良かったのではないか、とも思います。
ただし、乗ったり走ったりするとクラウンらしさが現れることもあるので、そこはどう変えてどう変わらなかったのか、ショールームに並びだすその日が楽しみなクルマでもあります。
コメントへの返答
2017年11月4日 22:59
こんばんは。
アルテオンとの比較は、ちょっと面白かったので取りあげてみました。アルテオンの洋に対してクラウンの和、という意見は賛成です。

クーペライクなクラウンですが、国内でライバルが不在の中でかつてのキャデラック、リンカーン、ジャガーの様に「らしさ」に拘る余り新規のお客が取れなくなるという危機感も働いたのでしょうね。ロイヤルとアスリートの姉妹車戦略も、両車イーブンならともかく、アスリートの圧倒的優勢では成長も見込めないとの判断もあるでしょう。
クラウンはカローラと並び日本市場では最も重要なセダンだと思っていますので、内装の良さとか静かさと言ったところは変えないでしょう。確認し忘れましたがトランクオープナーは今度もドアにあるのかな?とかスイングレジスターはあるのかな?とか興味が尽きない車ではあります。

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