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凌志のブログ一覧

2025年06月21日 イイね!

見た目によらない良い例。~ヒョンデ・インスタ―試乗~

見た目によらない良い例。~ヒョンデ・インスタ―試乗~ユーモラスな見た目に反して、乗ると意外なほど上等・上質な仕上がりに感銘を受けた。
スペーシア・N-BOXからアルファード・ヴェルファイアまで、日本的カスタムルックのミニバンが世間の主流になっているなか、インスタ―の出で立ちは高速道路の合流などでバカにされるかもしれない。
しかし乗ってみると、アップライトで広々としたパッケージング、エンジンが邪魔しないパワートレイン、スムーズでフラットな走行感、余裕の航続距離(インスタ―のカタログ値は458㎞、サクラは180㎞)、軽自動車以上コンパクトカー未満の絶妙なサイズ感が好ましく感じられた。
そんな車が日産サクラに45万円足せば買えるというのは、日本車にとって由々しき事態ではなかろうか。
EVの先鋒、BYDはスライドドアハイトワゴンの軽EVを開発中と聞く。
電気自動車と自動運転を売りに再建を目指す某大手自動車メーカーは、さらなる高みを目指さねばならないようだ。
添付はkakaku.comの車両比較より。
Posted at 2025/06/21 20:49:44 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年06月15日 イイね!

プジョー208の印象 その2

プジョー208の印象 その2プジョー208に乗り始めて2週間が経過した。
本日は隣町へモーニングと図書館に行ったのだが、だんだんこの車のことが理解できるようになってきた。

意外な便利装備
プロキシミティキーレスエントリー
スマートキーを保持しているだけで、ドア解錠・施錠ができる機能。
引渡し時はOFFにしていたが、ONにしてみたらとても便利でラクな事に気が付いた。


ラテン車あるある?センターコンソールボックスのフタ不具合
シフトレバーの前にセンターコンソールボックスがあるのだが、路面の凹凸やちょっと強めに加速しただけでフタが開いてしまう。その度に閉めるがまた開いてしまう。まるでコントのように。
そのためだけにディーラーに出向くのも申し訳ないので(昔だったらディーラーに行く用ができた、お茶が飲めるしカタログも貰えると喜んで駆け込んでいた)、100均のマスキングテープでフタを閉じておくことにした。

今回は渋滞気味の国道1号往復がメインだったが、やはり減速場面でスムーズに停まるのが難しい。30-40km/hでゴーストップを繰り返すと、やはりギクシャクした動きが主たる印象になってしまう。
ゴルフⅦはその点、欧州車のなかでもスムーズに運転できたいい車だったと再認識した。

208のいいところ
国道1号の、路面電車併用区間から自動車専用区間に変わるところで凸凹路面があるのだが、208は涼しげに踏破した。ゴルフⅦはもう少しドタバタする動きがあったと思う。

結論
プジョー208は、やはり一般道よりもバイパスや高速道路を積極的に使う乗り方が好ましい。
Posted at 2025/06/15 16:49:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月09日 イイね!

プジョー208の印象

プジョー208の印象手元に来て10日を迎えたプジョー208であるが、その印象は徐々に良い方向へ変わってきている。
都内のディーラーから自宅に連れて帰った時の印象は、「フランス車にしては硬めの足回りだなあ」というものだった。
加えて前車ゴルフⅦに比べて踏み代の短いブレーキや、異なるシートの座り心地などは数日の慣れを要した。

それが、ワインディングやバイパスを走ったりするうち、最初に感じた硬さも意味のあるものに感じるようになった。
後席にも座った。ゴルフⅦと比べると狭いのは明白だ。足元はそこそこの余裕があるものの、左右方面に絞りが効いているのと、前席ヘッドレストが大きいせいか後席ヘッドクリアランスは小さめだ。ロングドライブで家族から苦情が出ないことを祈っている。この車はリアドアが小さく見えるが、後席の乗降性は見た目に反して悪くない。

国産車が圧倒的シェアを占める日本で何故外国車に乗るのか。私の長年のテーマである。
利便性だけを考えればスズキ・ソリオあたりがベストバイであろう。
だが、カージャンキーと言われようが、やはり私は欧州車びいきである。
かつてあった各車のお国柄の違いはとても薄くなった気がするが、208のフレッシュなスタイリングや、快活な走りは日本車では滅多に見られまい。

Cピラーの窪みや、リアバンバーのブラックアウト部分のデザイン等、208のデザイナーの思うつぼにすっかりハマってしまっている。加えて、あまりすれ違わないし、人と被らない。
見た目だけに惚れて208を選ぶのは自由だが、出来るだけ速度帯は高く、1回あたりの走行距離は多めにするのが長持ちの秘訣かと思う。その辺はVWとまったく同様だと思っている。
Posted at 2025/06/09 23:01:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車メモ | 日記
2025年06月01日 イイね!

凌志、車を買い替えるの巻

凌志、車を買い替えるの巻先日お伝えした通り、2025年5月31日に新しいマイカーを受け取ってきました。

欲しかった色とグレードが地元になかったため、約300㎞離れた都内のディーラーさんで注文、新品タイヤ4本+新品バッテリーをサービス価格でお願いしました。

2022年式、車検整備付き、引渡し時の走行距離13431㎞。天候が悪く店内および道中での写真撮影もままならず。ここのディーラーさんでは、記念撮影とか花の贈呈式とかはありませんでした。

車種は、プジョー208アリュール パールホワイトです。
検討候補としてゴルフやレクサスLBX、日産ノート、210,220クラウンの中古も検討しました。
ゴルフⅦは記憶に残るいい車でしたが、Ⅷは新車価格が高くなったこと、予算内なら中古のゴルフやポロも候補にのぼりますが、そろそろVWから卒業したかったのが本心です。この先もVWに乗り続けていると、これ以上車を好きになることはないのではないか、という思いがありました。
LBXは期待をもって試乗しましたが、30-40km/hで惰性走行時に聴こえるエンジン音が、ボーッという音で安っぽく、なおかつエンジンの起動・休止が煩雑なハイブリッドシステムや、ダイレクト感のないCVT、居住性では後席足元空間の余裕がないのが痛かったです。要するに初代LS400の「源流主義・Yetの思想」には程遠い1台でした。
ノートは走り自体は軽快で楽しかったですが、街中に溢れているので、ちょっと変わった車が好きな私はパスしました。
最後に、日本の道路事情や長年培われたステータス性から、私自身「いつかはクラウン」なのですが、経済的事情、車庫スペース、車体の大きさ等鑑み今回も見送りとしました。

また、シトロエン・エグザンティアやC5Ⅱへの憧れもありましたが、維持費や部品の心配もあり、こちらは早々に諦めがついていました。

それでプジョー208にしたのですが、約300㎞陸送してみて、この車のことが少しづつ分かってきました。

▼ゴルフⅦと比べて
プジョーはネコ足に例えられるが、思えばゴルフも結構しなやかな足回りだったと実感。
208の乗り心地は絶品というほどではない。
208のブレーキはストロークが短く、カックンブレーキになりやすい。俄か知識だが208のブレーキシリンダの位置は左ハンドル車から変えていないとのこと。聞く話によると、全世界で右ハンドル車の比率は3割くらいしかないとのこと。限られた市場(英・豪・日・南ア・印)だが、プジョーはその割によく作りこんでいると感じた。
シートがまだ身体に合わない。臀部と腰のあたりに軽い痛みを感じた。(休憩後や翌日には痛みは感じなかった)
ゴルフと面圧分布(身体を支える位置)が違う気がする。10年前、ゴルフⅤからⅦに替えた時も、シートの座り心地に慣れが必要だったので、時間の問題と思われる。

▼なぜ上級のGTでなく中間グレードのアリュールを選んだか?
合理主義の欧州人は、装備てんこ盛りの最高級グレードを買う人は少ないという説がある。
デビュー当時GT(当時GTライン)を試乗したとき、乗り味がやんちゃな印象を抱いたため。
通説では、タイヤのインチが小さい方が快適性が高まるとされているため、走り志向より快適志向の私はあえてアリュールを選んだ。
GT系のカギ爪ヘッドライトより、普通のヘッドライトの方が好き。

まだこれから馴染んでいく部分もあると思うので、身体の順応の変化、心境の変化を通じ、車体の異変をすぐに感じ取られるように「予防安全」に努めていきたいと考えています。

ちなみに、画像は生成AIですw
Posted at 2025/06/01 10:18:47 | コメント(4) | クルマレビュー
2025年05月24日 イイね!

1988年8月のティザー広告と次期マイカーのこと(序)

1988年8月のティザー広告と次期マイカーのこと(序)
1988年8月の新聞広告をふと見返してみたくなり、図書館に行ってきました。

そう、あの車のティザー広告を再読したくなったからです。ネットではその文章まで細かく載っているものを見つけられなかったからです。

8月11日、出ました。あの有名な「くうねるあそぶ」です。そのココロは、単なる怠惰ではなく、遊びとは「高貴で、自由で、のびのびして」いるものだとその広告は説きます。車名はセフィーロ、扱いはブルーバード、サニー販売会社と公表されました。
イメージキャラクターは井上陽水氏、コピーライターは糸井重里氏です。
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8月24日の6代目/80系の「マークⅡらしいモデルチェンジ」に畳みかけるように、ティザー広告は続きます。

8月26日(金)
なぜ、日本のクルマはみんな同じなんですか?和田勉
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8月27日(土)
いいクルマはいっぱいあるけど、僕のクルマがありません。中沢新一
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8月28日(日)
優等生のクルマばかりじゃ、ツマラナイと思います。斉藤由貴
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最後に、「新しい日産を見るまでは、クルマは買えないね」という挑戦的なコピーでしめくくられています。

この広告を見て、当時中学生だった自分はとても刺激を受けました。
日産は面白いことをするなあと。

そんな黄金時代を知っているだけに、今の日産のニュースを聞くと、とても残念な気持ちになります。

かつてトヨタとシェアを競い合っていた日産。
1980年代後半、Be-1、シーマ、シルビアと、ヒット作が続いた日産。
「もっと楽しく 感じるままに」の車づくりの息吹きを感じた日産。

そんな日産にカムバックして欲しい。日本の、そして世界の車好きをワクワクさせる発信源となってほしい。

心からそう思います。

追伸 同じ月の新聞広告で、同じ糸井氏案件を見つけました。西武百貨店です。
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ほしいものが、ほしい。
ほしいものが、ほしいわ。というのは後になって知りましたが、「わ」がつかないバージョンもあったのですね。
前述のセフィーロと同じ空気を感じます。こういうイメージ広告は、今はもう無いですね。
想像力をかきたてるので、私は好きなのですけどね。
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ところで、凌志のページですが、5月31日に新しいマイカーを迎え入れることになりました。

前述の、
なぜ、日本のクルマはみんな同じなんですか?
いいクルマはいっぱいあるけど、僕のクルマがありません。
優等生のクルマばかりじゃ、ツマラナイと思います。

に対する、私からの回答です。維持とか燃費とかトラブルとか、不安な要素があるにはありますが、VWに25年以上のらりくらり乗ってきた経験が生かせられれば、と思っております。
(つづく)
Posted at 2025/05/24 14:59:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記

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「1/64でジャガーXJ(X350)の白が発売されたようです。ブランドは1/18で定評のあるAlmostRealです。」
何シテル?   06/23 18:04
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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