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凌志のブログ一覧

2024年04月11日 イイね!

クラシックカー屋一代記 涌井清春・金子浩久著

クラシックカー屋一代記 涌井清春・金子浩久著
標題の本を読みました。
調べてみたら、ワク井商会という会社は今やCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ=TSUTAYAを運営)傘下に入っていたのですね。
遅ればせながら、空冷VWの老舗FLAT4も同じ傘下企業だったことも知りました。

著者の「クラシックカー一時預かり人」という言葉には共感しました。
貴重なお宝を独り占めしてウッシッシではなく、絶えず情報発信し、循環を続けていく。そして次代に受け継いでいくことの大切さを改めて認識しました。

クラシックカーという言葉をカタログやミニカーに置き換えてみても、同じような事が言えました。
願い続ければいつか手に入る、お金を積んでもすぐに手に入るものではない…。

著者の興味はロールス・ベントレーにとどまらず、ブリストルという知られざるメーカーに及んでいると知り、興味を掻き立てられました。
ブリストル・カーズは、2013年にロンドンに行った際、訪問が叶わなかった場所です。
初期のブリストルはBMWの6気筒エンジンを搭載した「小さなベントレー」だったとか。

ロールスロイス・ベントレー好きのみならず、クラシックカー好きにはたまらない好著と感じました。
Posted at 2024/04/11 18:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2024年03月30日 イイね!

五十路を迎えての所感

五十路を迎えての所感先日、この世に生を受けて50年が経ちました。早いようにも遅いようにも感じます。

ふとした休み時間に、フェイスブック、インスタグラム、X、そしてみんカラなどを見てミニカーや車のカタログの情報を集めるのですが、しつこい広告を消すのに一苦労、本当に欲しいニュースは、これでもかこれでもかという自己承認欲求の末にやっと見つかるというのは現代の宿命なのでしょうね。欲しいのは、淡々とした写真と記事だけで良いのです。

こんな珍しい車に乗っている凄いでしょう、というアピールネタも、近頃あまり心に響かなくなりました。
車は自己表現の手段という意見には賛成ですが、車なんて突き詰めればあくまでA地点からB地点までの移動手段で、道具に過ぎないと思うのです
私自身、胸を熱くした80~90年代の車や、ハイドロニューマチックのシトロエンなどを足にしたいという漠然とした願望はありますが、乗って感じる印象を大切にしたいというのが第一義で、イベントに出たいとか、目立ちたい気持ちはほとんどありません。

だから実車を弄りませんし、その費用対効果も感じないというのが本音です。
ですが車なんて走ればいい、なんてことは口が裂けても言いません。良い車や伝統ある車には培われた質の良さがあり、それが自分に自信をもたらすことを知っているからです。
ですから、今後もノーマル尊重、群れない、目立たないをモットーにカーライフを続けてまいります。
こんな私ですが、賛同して下さる方、今後ともよろしくお願い致します。
Posted at 2024/03/30 17:10:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2024年03月18日 イイね!

ACC愛知交換会

ACC愛知交換会
恒例のカタログ交換会に行ってきました。
ここ最近の私は、車のカタログを以前より熱心に集めておらず、どちらかと言えば放出する方が多いのですが、それでも落穂拾いのように珍品をゲットできました。

カリブの小さなカタログは初めて見ました。

リトモ、A112アバルトの小さなリーフレットには当時の値段が載っていました。
A112が\1,890,000、リトモが\2,970,000。
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エスプリの簡易カタログ。
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極めつけは、誰が持参されたのでしょう、ランチアオブUSAの当時物カタログでした。
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ベータセダンとクーペの2種が紹介されています。
衝撃吸収バンパーや女性のメイクが時代を感じさせます。1970年代後半でしょうか。
ドイツ車や日本車、そして韓国車に駆逐されてしまった、北米市場でのイタリア・フランス・イギリス車の歴史を辿るのも興味深いなと思いました。

カタログではありませんが、自動車輸出振興会なる団体が刊行したAutomobiles 1958という冊子も入手しました。
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日本の自動車の歴史、当時の統計資料、工場群、ラインナップなどが英語で紹介されています。

乗用車の紹介は、わずか4ページ。大半がトラック・バスの紹介です。トヨタはクラウンとコロナ、日産はダットサンとオースチンA50、いすゞヒルマン、日野ルノー、オオタ・セダンで、はいお終い。
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世界で活躍する日本車の写真は、いつの時代でも心を揺さぶるものが多いのですが、1958年当時は、日本車にとってまだ北米はメインマーケットではなかったようです。イラン、パキスタン、ウルグアイ、ビルマ、フィリピン…等の写真が並んでいました。
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これらを提供して下さった方、ありがとうございます。
今度はカタログ棚を整理して、もっと放出用カタログを持参しようと思ったのでした。
Posted at 2024/03/18 20:47:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2024年03月17日 イイね!

レクサスIS500試乗~内燃機関の鎮魂歌~

レクサスIS500試乗~内燃機関の鎮魂歌~昔から言われる「羊の皮をかぶった狼」セダンの現代版解釈とも言えるこの車に試乗するのは、かねてからの願いであった。
乗ってみれば、確かに本物だけが持つスポーツマインドとクラフトマンシップ、高級感を持った1台だった。
見た目は普通のISとあまり変わらないのもいい。

ただ軽さや、取り回しの良さというのはあまり感じなかった。重量級戦車の小型版というべき車である。この価値観が旧いと一刀両断するのはたやすいが、内燃機関だけが持つロマンの残り香がそこにはあった。
ライバルと目されるスカイライン400Rとの違いは、重厚さのIS500に対し、軽快さの400Rではないかというのが素人の感想だ。
Posted at 2024/03/17 20:56:44 | コメント(1) | クルマレビュー
2024年02月19日 イイね!

フォルクスワーゲン T-ROC試乗 ~今どきスタイルの高床式ゴルフ~

 フォルクスワーゲン T-ROC試乗 ~今どきスタイルの高床式ゴルフ~走行時異音の修理のため代車として使用。代車は、自分ではまず選ばないジャンルの車があてがわれるから面白い。
この車は、無国籍的、現代的なルックスをまとってはいるが、乗ってみれば典型的なフォルクスワーゲンというべき車だった。
ドアは重く、シートはサイドサポートが厚く。ハンドリングは正確で、変速マナーもスムーズ。
「良い車。終わり」とするにはちょっと惜しい中身の持ち主だった。
一方で、フォルクスワーゲンのゴルフ一本足打法は2代目~3代目の頃から変わらず、デビュー当時は変種だったT-ROCには開発予算が潤沢に行き届いてはいないようだ。最新のゴルフⅧと比較すると装備面で見劣りがする。
タイヤは、住友ゴム製ファルケン、AZENIS FK453CC 215/50R18 92Wというこの車専用のものだった。タイヤに起因する悪い要素は無かったが、調べてみたらネットで19,000円/本也。(参考までに、ゴルフⅦComfort Lineのタイヤは汎用の205/55R16。1本7,500円也)


2024.2.19の日刊自動車新聞では、1面トップで日本でのフォルクスワーゲンの販売不振が報じられていた。ディーゼルゲートとコロナ禍での供給不足によりゴルフとポロの販売台数が大きく落ち込んだ模様だ。
加えて、現在250店舗ある販売網を200店舗に減らすとのショッキングな報道もあった。
どこへ行く日本のフォルクスワーゲン。静かに見守りたい。
Posted at 2024/02/19 18:02:03 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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