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凌志のブログ一覧

2023年07月25日 イイね!

近況報告(読書篇)

近況報告(読書篇)
ここ1ヶ月の間に、以下の本を読みました。
なかでも、ベルトーニの軌跡や劇画喜一郎は印象深かったです。

①ホンダ、フォルクスワーゲン、プジョーそしてシトロエン 3つの国の企業で働いてわかったこと
日本企業:暗黙知が必要。ドイツ法人:窮屈 フランス法人:面倒 というキーワードが印象に残った。
筆者が原宿に本社がある頃のホンダに勤めていたときのエピソードで、夕方に会社付近で同僚を待っていたところ、ある老人に「早く帰りなさい」と声をかけられたという。その老人は本田宗一郎であったという。

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➁シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡
Car of the Centuryにも選ばれた名車、トラクシオン・アヴァン、2CV、DSのデザイナーが、シトロエン在籍のイタリア人デザイナーだったことは意外と知られていない。彼が持っていた美術家としての一面と、おもにDSのデザインにまつわるエピソードを、家族や同僚へのインタビューを通して詳細につづっているのが興味深かった。DSが少し身近に感じられた。
ベルトーネとベルトーニ、一文字違うだけでずいぶん違う。

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③劇画トヨタ 喜一郎
当時小財閥に過ぎなかった豊田自動織機が、自動車部をつくり、途中戦争や労働争議を挟んで厳しい状況に置かれながらも自動車メーカーとしての土台を作っていく過程を再確認した。
結局病に倒れ出来なかったが、当初のシナリオ通り2回目の社長就任をし、初代クラウンをこの目で見たらいかばかりであっただろう、と思いを馳せた。

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④豊田 章男
自ら表舞台に立つことで、国内だけで7万人といわれる大組織を引っ張っていく生き様を垣間見た。
常に社会のため、国のために役立つ企業を志向し、慢心していたら没落するという危機感を常に醸成しながら、「もっといい車をつくろうよ」というメッセージを発信していく。
技術畑出身でなかったコンプレックスが、テストドライバーを志した一因であることを知った。

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⑤スクランブルアーカイブ ランチアの全て
全て読み込んだわけではないが、パラパラと眺めていてランチア愛の強さ・深さが感じられ、非常に好印象だった。オーナーによる写真と愛車紹介のページなどもあり、多少難解だが上質・エレガントかつ熱い走りを秘めたランチアの魅力を再認識した。
総花的にならずランチアの特質のみを掘り下げている点が良いと思った。好著。

また面白い本があったらレポートします。
Posted at 2023/07/25 18:39:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2023年07月24日 イイね!

近況報告(外出篇)

近況報告(外出篇)ご無沙汰の投稿になってしまいました。
以下のイベントに出かけたので、備忘録として記します。

7/8 カーサブカルマーケット 川崎市 会館とどろき
イベントのネーミングに惹かれ、見学を決意。
実車がメインカルチャーとすれば、ミニカー、カタログ、販促品等はサブカルチャーになるらしい。
会場は知人こそいないが居心地が良く、ブースを3周くらいして慎重に品定め。
当日はFFジェミニのカタログ他を入手。
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FFジェミニのカタログは、フランスの街並みやフランス車との2ショット写真が非常に多く、見応えがある。価格もお手頃だったので、大いに満足。
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この赤いルノー車は、4(キャトル)ロデオと呼ぶらしい。
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フランス車へのリスペクトが感じられる良い写真。
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ルノーサンクが好きな人が作ったカタログという気がする。
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7/16 ACCカタログ交換会 愛知県半田市 乙川北部記念館
カタログの放出と交換を目的に出席。
皆さん、カタログのデジタル化を目の当たりにし、手持ち無沙汰にしている模様。
今持っているコレクションを守っていくほか、興味のないジャンルの放出と、深掘りしたいジャンルの探究が今後のテーマになると思われる。
日産モーターショー1969年版等を入手。
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最近出回っている75周年ポルシェヒストリーは、DM封入品と思われる。紙はチープだが、歴代車種の写真が多数載っていて好印象。帰りしなディーラーで入手。
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Posted at 2023/07/24 19:46:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2023年06月08日 イイね!

ネクストクルーザーEV試乗~おっかなびっくり超小型EV体験記~

ネクストクルーザーEV試乗~おっかなびっくり超小型EV体験記~近所のガソリンスタンドでEV試乗会と銘打ち、このネクストクルーザーが運転出来るというので試乗させてもらうことにした。
まず運転方法について簡単なレクチャーを受け、スタンドの内周で試運転。慣れたところでスタンド裏の公道を走ってみた。
右足=アクセル、左足=ブレーキという、ゴーカートと同じペダルレイアウトで、通常のAT車のように右足でブレーキを踏むことは構造上できない。(やろうと思えばできるが、サイドブレーキ相当の装置が中央にあるため難しい)あとはウィンカーがステアリング上にある以外は普通車と同じ。

足回りははっきりと固く、お世辞にも乗り心地が良いとは言えない。
アクセルを踏み込んで加速感を味わう。デジタルメーターを見ればまだ16km/hしか出ていなかった。それでも走る歓びはあり。
ステアリングは重い。平坦な路面を走るだけでもハンドルをしっかり握っている必要あり。
公道上はひとり乗りで、敷地内なら2人乗り可能とか。

税込65万円で購入可能だが、自宅から家庭用コンセントが引けて、かつ屋根付きガレージなど、一丁前のインフラが用意できる人向け。

遊びのEVが欲しい人におススメ。これに乗ったら、日産SAKURAにちょっと試乗してみたくなった。
Posted at 2023/06/08 18:57:11 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年06月04日 イイね!

昭和のホンダミーティングを見学

昭和のホンダミーティングを見学休日の間隙を縫って、連日で趣味の予定を入れてしまいました。
4日の「昭和のホンダ車ミーティング」は、是非見ておこうと1年前からノートに書き込んでいました。

会場に行ってみたら、初代シティ、リトラのアコード・ビガー、USクーペ、2代目プレリュード、初代・2代のCR-Xあたりがメインストリームのイベントでした。
懐かしさと、「あれ、こんなだっけ」(←記憶が美化されている)というのが相半ばして、不思議な気分を味わいました。

私の好きなホンダ車ベスト3は、
①初代レジェンド・2ドアハードトップ
➁アコードインスパイア
③S800クーペ
なのですが、エントリー車は①が1台、②③は見かけずじまいでした。

以下、車の紹介と所感を記します。
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初代シティはたくさんエントリーしていました。
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初代プレリュードは1台のみ。確か日本で初めてサンルーフを設定した車だったはず。
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1966年式S600。ホンダ車趣味の上がりはこんな車でしょうか。
S800クーペも英国車っぽくて好きですが。
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クイントインテグラ。
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会場内で、「はるか遠い日の~♪」の聴き慣れたメロディ(風の回廊・山下達郎)に吸い寄せられて近づいてみたら、何とレコード盤でした!
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シティターボ。見事なコンディションでした。
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モトコンポ。車にバイクが積める、との触れ込みでしたが、逆にバイクを積むと何にも載せられない(笑)
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フェンダーミラー、岐58の2代目プレリュードは珍しい。発売期間は1年ちょっとしかないはず。
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初代レジェンド前期型、2.0Zi。マニュアル仕様だから生き延びたのでは。
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ホンダF50A。銘板や仕様書を読める範囲で適度に汚しているのがマニアック。それを撮る私もマニアック。

いかがでしたでしょうか。
会場入口に掲げられていた「宗一郎カルタ」がなかなか良かったので、併せてご覧ください。
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Posted at 2023/06/04 22:50:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2023年06月04日 イイね!

大人たちのミニチュアカー展 見学

大人たちのミニチュアカー展 見学休日の間隙を縫って、表題のイベントの見学に行ってきました。
大人たちのミニチュアカー展は、今年25回目となるそうで、コレクターの先達の素晴らしい品々を眺める事ができて、楽しい時間を過ごせました。特にフランス車の1/43、1/64の数々は親近感が持てて良かったです。
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会場全景
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この黄色いカングーⅡは、ずっと狙っていて未入手の品。
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NOREV JET CARのBXでしょうか。
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シトロエンの歴史的モデルの数々
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この3インチのブガッティも前々から気になっている品
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パンテーラの横にデ・トマソターボを置くとは、良いセンスだと思います。
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メルセデス10万キロ記念バッジとミニチュアカー

会場で旧知の友人に会い、家族サービスと趣味の両立について興味深い意見交換ができました。

Posted at 2023/06/04 22:12:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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