凌志のブログ一覧

wikipediaで調べたら、
アワードの項に、
カー・オブ・ザ・イヤー 1989年 (スペイン)
カー・オブ・ザ・イヤー 1989年 (ドイツ)
ドイツ国内にて輸入車販売 No.1 1989年～1990年 (ドイツ)
カー・オブ・ザ・イヤー 1993年 (アルゼンチン)
とありました。

しかしライバルのVWゴルフに比べると地味な面が否めず、次世代モデルはメガーヌ（仏名メガン？）と名を変えて登場することになります。

ルノー19は、全長4.1～4.2ｍ、全幅1.7ｍ以内という、日本においてもジャストサイズといえる大きさです。＜前期＞
1990.12月版のカタログによれば、ドイツでは5つのモデルがあったよう。

現在のルノーは、日本市場ではFTSすなわち「フレンチタッチ」「トレンディ」「スポーツ」で訴求していくということで、メガーヌのベーシックモデルは導入されていません。ないものねだりではありませんが一度乗ってみたいものです。

19のコンパクトネス、ベーシックネスは、今ではトゥインゴかルーテシアがその役を担っているということでしょうか。日本仕様のルーテシアは内装が黒一色になってしまったのがさみしいです。現地では、ベージュ／ブラウン系の革内装（バカラ～イニシアル・パリ）のような粋なモデルはあるのでしょうか。話は逸れますが、荷室のコート収納ボックスというのも、実用性は別として素敵な装備でした。

安物のフランス製セダンかと思えばさにあらず。セダン（前期はシャマードというサブネームが付く）ではちゃんとヒンジ付のトランクでした。＜前期＞

※この記事では、前期・後期の写真が入り混じっております。＜前期＞＜後期＞と注釈を入れましたが、紛らわしいことはご容赦ください。