凌志のブログ一覧

レクサスLCの実車を観察し、カタログを貰ってきたので以下に雑感を記します。
リアフェンダーが張り出したグラマラスなスタイリングは、モダンというよりクラシックな趣きを感じました。個人的には、ちょっと昔のフェラーリ456GTやアストンマーチンDB7を思い出しました。
最新のDB11、Sクラスクーペ等に比べると新味やアクの強さは乏しいですが、4.7ｍ×1.9ｍというサイズで、カッコ悪い車を作れという方が難しいとも思います。
この車からは、以前からあるRCやNXなどでは感じ取れなかった、エレガンスやラグジュアリーな雰囲気を感じることができました。
総じて、スピンドルグリル以後のレクサスの難解なテーマが、一気に理解できたような気がしました。
それは、この車の生い立ちにあの「ソアラ」があるからではないでしょうか。もっと遡ればトヨタ2000GTです。
LC500はさながら「トヨタ5000GT」といってもいい車かもしれません。それもBMWやスバルの手を借りない、純血トヨタ車の血統としての最高級クーペは、唯一無二の存在かもしれないです。
日本的な「わび・さび」を感じた2代目ソアラのスタイリングのような、ジャパネスク趣味があったらなお良かったと思いますが、月販目標50台では難しいかもしれません。
早く路上で出会ってみたい1台です。機会があれば、一度試乗してみたいなあとも思います。

カタログは全103ページ、表紙の写真がぶれているように思いますが、美しいカタログです。


（黄色いLFAが映っている）


（ブラックのボディカラー。展示車の周りを何周もぐるぐる回って観察してしまった）

トヨタ自動車は、カローラ誕生５０周年を記念して、カローラで日本全国を巡り、花冠でタスキをつなぐ「笑顔の花冠プロジェクト」を開始したとの報道がありました。

スケジュールによると、３月１１日の愛知を皮切りに、翌週は静岡となっていましたので、Ｄラーのホームページを検索しましたが、何も情報が出てこないので、Ｃ静岡とＣ東海の本社に電話して聞いてきました。

「あのすみません…
トヨタのホームページでは、カローラ笑顔の花冠プロジェクトというイベントが企画されていて、３/１１から１８は静岡とあるのですが、何かイベントを企画していますか？
（旧いカローラのパレード・展示とか、トークセッションとかありますか…）」

対するＤラーの返事は、以下のものでした。

Ｃ静岡　※※店と○○店で、花の寄せ植え教室を開催

Ｃ東海　店頭で花のプレゼントを実施

いずれも丁重にお礼をして電話を切りましたが、もう少し力を入れてほしかったな～
というのが本音です。

例えば、新旧カローラで旧東海道をパレードとか、エコパや日本平でレビン＋セダン合同のミーティングを開催するとか…

今はプリウス＆アクアに軸足が移ったとはいえ、カローラの冠を掲げた販売店らしい、車に愛を込めたイベントを開いてほしかったです。

以上非カローラユーザーのたわごとでした。

総じて、ゴルフよりは１クラス下の車という印象を受けた。
サイズは同じかさらに小さくして、内装の上質化、シンプル化、ミニ哲学の深化に期待。
現時点では、ＶＷのシンプルな内外装の方が自分の好みに合っている。
試乗記念品のホーローカップは大事に使いたいと思う。

ボルボＶ90の実車を観察し、カタログを貰ってきましたので以下に雑感を記します。
内外装の質感や見栄えが大幅にアップし、見て乗って満足できる車に進化したように思います。





○外観
・ショートオーバーハング、ロングノーズの外見はＦＲ車のようなプロポーション。メルセデス、ＢＭＷ、アウディ等と比べても遜色ない存在感を示している。
歴代ボルボエステートの品の良さを引き継いでいる点もさすが。


○内装
・インパネ、シート、ドアトリム等の質感は非常に高い印象。
最高級グレード「インスクリプション」の木目パネルが非常に良い。
フロント、リア、荷室は十分に広い。


○まとめ

出力違いの2.0ガソリンのみのラインナップで、走りの質感はどうだろうか。
スタイリッシュさ、質感の高さといったプレミアム性を打ち出しながらも、ボルボらし
く清楚にまとまっている。
所有するとなると５ｍ近い全長、１．９ｍに迫る全幅はネックとなりそうだが、隙のない美しい外観には理屈抜きに見とれてしまった。

ボルボＶ90のような、大人の鑑識眼に耐える美しくカッコいい車は日本車には少ないと思う。
新型ボルボ90シリーズ発売記念　マイ・フェイバリット・ボルボはこちら。

おまけ
セダンのS90


ボルボP1800ESとV60の2ショット。




カローラ30リフトバックがこの車を影響を受けたのだと思います。
ESはエステートの略か←一人で納得

手持ちのミニカーを不定期に並び替えているのですが、今回は昭和の高級車＋αとしてみました。
中段左から
TLV-NEO クレスタ
DISM クレスタ
MTECH　センチュリー
EBBRO　クラウン
MODELPET　オースチン
EBBRO　セドリック
DIAPET　プリンスグロリア
DIAPET　スカイライン
DEAGOSTINI ジルリムジン
です。

コツコツ買い集めたものを並べて眺めるのは目の保養になりますね。